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Horse Blanket Research フルサイズブランケット

 ホースブランケットとは、その名の通り馬用のブランケット。1900年代の初頭のアメリカにおいて、馬が眠るとき背に掛けられていた毛布のことです。なんで無くなっちゃったんでしょうね、その文化。
 Hourse Blanket Researchは、そのホースブランケットを製造・販売しているブランドです。デザイナーである小林節正氏が、当時のもの…つまり100年以上前のホースブランケットを調査/収集し、当時のものを再現して作られています。

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 ホースブランケットは、馬の首にぐるりと回して留められるよう、革製のストラップがつけられているのが特徴とのこと。Hourse Blanket Research で展開されているブランケットの中にも、同じように留めることができる…つまり人間が羽織るとポンチョのようになるタイプが展開されおり、細部にも再現のこだわりが見られます。
 私が購入したのは、ストラップのないプレーンなタイプ。羽織りたい場合には大きな安全ピンで留めることができます。サイズは168×138cmです。往年のホースブランケットは200×200cmが主流だったようですので、ヒトが使いやすい大きさにリサイズされていることになります。
 ブランケットは滑らかな手触り…という感じではなく、初めて触ったときは「ワイルドな触り心地」という印象でした。しかし長く使っていると、とても使い心地がいい。そんなに肉厚でもないのにしっかりしていて暖かく、掛けていてもズレることがない。コットン100%ですので、キャンプのときに焚火の周りで使うのも安心です。火の粉で穴が開いたりすることはありません。
 そして質感がカッコいい。何でしょう、このクシャっとしておくだけでカッコいい感じ。どこか軍用のブランケットを思い起こさせます。
 1/2サイズのものも展開されていますが、私は断然、このフルサイズをおススメします。半分にすればひざ掛けになりますし、広げれば下半身をすっぽり覆えます。我が家の冬は床暖房で過ごすのですが、ブランケットを使えば簡易的なコタツ代わりになって非常に暖かいです。底冷えするときには掛布団カバー代わりに…という使い方もできますし、冬には欠かせない存在になっています。
 ブランケットとしては非常に高価なので、万人におススメしにくい一品です。私も独身時代でなかったら買ってなかったでしょう。しかし長く使える耐久力と、マルチに使える汎用性、凝ったディティールはとても魅力的です。
 昨今人気のキャンプやグランピングなどでは大活躍してくれそうな逸品。満天の空の下、100年前の馬の気持ちに思いを馳せるのもロマンチックなような、そうでもないような。