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【レビュー】コロンビアのオムニヒートインフィニティが超暖かい!冬のアウターはスチュワートランドインターチェンジジャケットが最強

コロンピア スチュワートランドインターチェンジジャケット

 

 コロンビアのスチュワートランドインターチェンジジャケット(名前長ぇ)を購入。ハイテク素材「オムニヒートインフィニティ」を搭載した、超暖かい!と評判のアウターなんです。

 

 本記事ではこのジャケットを細かく紹介しながら、実際に着てみてスタイリングはどうなのか?便利なのか?オムニヒートとは何なのか、どんな種類があるのか?などについても解説していきます。ぜひ最後までお付き合いください。

 

オムニヒートとは?

出典:https://www.columbiasports.co.jp/shop/pages/omniheat.aspx

 

 オムニヒートとは、米国のアウトドアスポーツメーカーである Columbia Sportswear が開発した保温テクノロジー。生地にリフレクティブ(熱反射プリント)がプリントされたハイテク素材でカラダから出る熱を反射、再利用して温めてくれる性質を持ちます。

 

 リフレクティブはドット状になっているため、柔軟性と伸縮性も持ち合わせています。ゆえに対応している製品が多い。ウエアはもちろん、シューズやグローブも展開されています。

 

出典:https://www.columbiasports.co.jp/shop/pages/omniheat.aspx

 

保温性の高いオムニヒートの中でも、最強の保温性を持つのが「オムニヒートインフィニティ」です。

 

スチュワートランドインターチェンジジャケット紹介

これがオムニヒートインフィニティ!

見よ!この金ピカがオムニヒートインフィニティ

 

 冒頭の写真では至って普通のジャケットに見えたインターチェンジジャケットですが、チラリと中を見るとご覧の通り!ビックリするほど金ピカです。これが「オムニヒートインフィニティ」です。

 

細かい金のドット。そしてロゴ

 

 金のドットが所狭しと配置された様子は、さながらヘビ皮のよう。このドットの一つ一つが体から出る熱を反射して、保温性を高めているわけですね。滑らかでキラキラしており、非常にしなやか。ゴワツキなどはほぼなく、普通のナイロンとそん色ない触り心地です。

 

暖かさについては後述します!まずは外見のレビューから。

 

実は2着で1着!インナーダウン付き

インナーダウンは取り外せる!

 

 実はインターチェンジジャケットは「シェル(アウター)」と「インナー」の2着で構成されており、購入時からレイヤーとなっています。

 

 もちろん、それぞれだけで独立して使うことも可能。秋口にはダウンとウインドブレーカーとして、真冬には2着を組み合わせて…と、1着で3パターンの使い方ができるんです。便利!

 

ジッパーで固定する。着脱簡単!

 

 着脱はカンタンで、ダウンとシェルのフロント部分にあるジッパー同士を繋げて、背中にあるホックを留めるだけ。20秒もあれば着脱できるでしょう。着脱に使うジッパーは1着で着るときに使うものをそのまま流用するので、非常にスマートに設計されています。

 

シェルは防水

防水なので水も弾く、弾く!

 

 オムニヒートインフィニティの陰に隠れがちですが、シェルにはこれまたコロンビアの独自素材である「オムニテック」を採用。ご覧のように水を弾く弾く。雨だけでなく雪の侵入も防いでくれます。

 

オムニテックは防水透湿素材(ゴアテックスとかと同じような仕様の素材)なので、水は通しませんが湿気は外に逃がしてくれます。保温をしながらも不快な湿気を外に排出できる工夫が施されているんですね。

 

ディティールも細かい

ポケット多し!ハンドウォーマーポケットが嬉しい

 

 嬉しいのはハンドウォーマーポケットの配置。手を入れやすい位置に配置されており、中は起毛素材であったか!真冬は大活躍するポケットになりそうです。ほかにもポケットが多数配置されており、カバンが不要なほど収納力があります。内ポケットも充実しています。

 

ディティールが細かい

 

 もちろんフードは取り外し可能で、フード調節用のコードロッカーは金属製。安価なシェルながらも、高機能素材をふんだんに採用。しかもインナーとシェルが分離できて、ディティールまで充実。高コスパの匂いがプンプンします!

 

スタイリング

シェル

まずはシェルのみで着用。マウンパのような感じ

 

 まずはインナーを取り外し、シェルだけで着用しています。私は身長180cmでガッチリ目の筋肉質な体形で、インターチェンジジャケットはXLをチョイスしています。カラーはネイビー。他にブラックとベージュがあります。

 

 ややスマートめのマウンテンパーカーといったスタイリング。オムニテックがややファブリック感のある素材感でナイロン感が弱いので、余計マウンテンパーカーっぽさを引き立てています。ゴアテックスのナイロンジャケットと似た仕様なはずなんですが、着心地的にはかなり「しなやか」な印象です。

 

フロントを開けてタウンユースも

 

 フロントを開けるとハードデューティーな感じが少し和らいで、タウンユースで使いやすそうなカジュアル感が出ます。キッチリした大人っぽい作りをしているので、スーツ着用時のコート代わりとしても活躍しそうです。着丈が長くコートのように使えるので、お尻まで暖かいというのもポイントです!

 

マウンテンジャケット特有の「山登りするぞ!」感が薄くて使いやすいです。生地が柔らかでゴワゴワしないので、肌寒い日にサッと羽織るのにも重宝します。

 

インナーダウン

インナーダウンもカラバリ有。シェルに左右されます

 

 こちらがインナー。ネイビーのシェルには、水色のインナーダウンが付属します。ブラックとベージュの場合、インナーはブラックになります。

 

 一般的なインナーダウンに比べると、写真のようにややボリューム感があります。それ以外は至って普通の見た目…なんですが、もうこの時点で異様に暖かい!オムニヒートインフィニティはインナー側に搭載されているので、これ一枚でかなりの保温性を発揮します。

 

1着でも活躍するインナーダウン。お買い得~

 

 正直、真冬でも日によってはコレだけで過ごせそうなほど暖かい。しっかり首回りまで保護できるのでマフラー要らずです。シェルと比較してややタイトな作りなので野暮ったさがなく、一枚でも十分に使えるスタイリングになります。

 

インナーとして他のシェルやコートと合わせられたりもするので、使い回しが効くのがいいですね。

 

組み合わせて着てみる

コチラが2枚重ね。このジャケットの真の姿

 

 インナーとシェルを重ねて着てみます。スチュワートランドインターチェンジジャケットの本気という訳です。

 

 めちゃめちゃ暖かい。というか室内だと暑いほどです。防水だし、もう雪でも何でもこいって感じ。インナーだけだと弱かった収納力が、シェルをレイヤーで着ることによって解決。保温力、防風・防水・防塵、そして収納力と全方位にスキのないジャケットになりました。

 

弱点があるとすれば「室内では暖かすぎる」ことでしょうか。熱反射プリントの特性上、体が熱を発しているときには余計に暑かったりします。真冬のショッピングモールなどでは「暑っちぃ!」となることが何度かありました。暖かすぎるのが弱点とは… インターチェンジジャケット恐るべし。

 

雨でも雪でもどんとこい!

 

 中にボリュームのあるインナーを着ている状態なので、シェル一枚で着るときよりはジャケット全体にボリューム感が出ます。そういう意味ではやや野暮ったくなりますが、この機能性には代えられません。2枚重ねの状態なら機能性は抜群のジャケットと言えます。

 

動き易いのでサイクリングにも重宝。フード付きで急な悪天候にも強い。タウンユースも悪くはないですが、ヘビーデューティーな環境でこそ真価を発揮します。

 

まとめ

買うなら金ピカ!最強の保温性でっせ

 

 先述のようにオムニヒートには幾つか種類がありますが、「とにかく暖かいものが欲しい」という方はオムニヒートインフィニティ一択です。金ピカが目印なので、店頭でも見間違うことはないでしょう。

 

 オムニヒートインフィニティを採用したジャケットは幾つかありますが、シェルとインナーを切り離せるのはインターチェンジジャケットだけ。2着セットと考えればコスパは抜群です。なおかつ防水。アウトドアからタウンユース、スーツの上に羽織るジャケットとして、オールマイティに活躍するジャケットです。

 

コロンビアはセールが安い!秋冬モノは12月末にはセール価格になる(例年だいたい30%オフ)ので、お安く買いたいならセールを待つのもおススメです!

 

 本日はこれにて。最後までお読みいただき有難うございました。

 

 

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