
ルーターといえばNEC!だったんですが、最近はTP-LinkやらASUSやらに浮気。新しいルーターは久々にBUFFALOにしてみるか…と購入したのが【WSR6500BE6P/NBK】。驚きました、コレすごく優秀です。BUFFALOのルーターってあまり安定しないイメージ(すいません)があったんですが、コレは違いますよ。
本記事では WSR6500BE6Pの何が良いのか?逆にどこがイマイチか?セットアップ方法や、速度計測するとどれぐらい出るのか?など詳しく紹介していきます。
WSR6500BE6P レビュー
詳しくレビューする前に、WSR6500BE6P-BKの良い点・イマイチな点を列挙していきます。
LANポートは1Gbps止まり
トライバンド(6GHz帯)非対応
USBポート非搭載
初期設定は古き良き感じ
ルーターは速度も大事ですが、何よりも「安定性」が重要。それが本機は非常に優秀で、口コミにもそれが表れています。次項から詳しく解説していきます。
開封!
何はともあれ開封から。ドン。

最近のルーターはアプリでセットアップするものが多い印象ですが、WSR6500BE6Pはしっかりしたマニュアルがついてます。古き良き感じですが、オッサンからするコレはコレで安心感あります。
本体レビュー


こちらが WSR6500BE6P。カラーはブラックです。カラバリにホワイトがありますが、こちらは時期が少しズレて11月上旬発売なので、執筆時点では未発売です。
簡単なスペックは以下の通り。
| 製品名 | WSR6500BE6P/NBK(ブラック) |
| 発売日 | 2025年10月 |
| サイズ(設置寸法) | 幅80 × 高さ187 × 奥行165mm (スタンド含む) |
| 最大通信速度 | 5GHz:5764Mbps(理論値) 2.4GHz:688Mbps(理論値) |
| 有線LANポート | INTERNETポート:最大2.5Gbps ×1 LANポート:最大1Gbps ×3 |
| 有線LAN規格 | 10/100/1000/2500Mbps(LAN/WAN切替) |
| 無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be(Wi-Fi 7) |
| 周波数帯 | デュアルバンド(2.4GHz / 5GHz) |
| アンテナ構成 | 5GHz専用:2本 2.4GHz/5GHz共通:2本(計4本) |
| ストリーム数 | 5GHz:4ストリーム 2.4GHz:2ストリーム |
| MLO対応 | MLMR(2バンド同時) MLSR(2バンド切替) |
| セキュリティ | WPA / WPA2 / WPA3 |
| その他機能 | IPv6対応 Wi-Fi EasyMesh(メッシュWi-Fi)対応 ネット脅威ブロッカー2(ベーシック) スマート引っ越し+無線引っ越し機能 USB共有機能 干渉波自動回避 バンドステアリングLite |
特筆ポイントは、もちろんWi-Fi7対応!メッシュWi-Fiにも対応し、通信速度は最大5764Mbps。価格はミドルクラスながら、ハイエンドモデルに比肩する性能なのが特徴です。


サイズは80×187×16mm(縦置き時)と、一般的なルーターのサイズ感。超コンパクト!という程でもないですが、昨今の高機能化に伴い肥大化が進むルーターと比較すれば、印象としては小さめに感じます。
Buffaloのルーターはアンテナがゴリゴリについているイメージ(失礼)がありましたが、コレはとてもミニマルで良い!見える場所に置いても悪目立ちしないデザインです。

背面には最大速度2.5GbpsのINTERNETポートに加え、1GbpsのLANポートを3つ完備。その他、RESETボタンとAUTO/MANUALスイッチ、ROUTER/AP/WBスイッチがあります。普通のルーターとして使用する場合はAUTOモードで運用することになるでしょう。無暗にスイッチを切り替えないように注意。
セットアップ

セットアップはPCやスマホのブラウザ、あるいはアプリから行います。アプリから行うとアッという間にセットアップが完了するルーターが増えてますが、WSR6500BE6Pは昔ながらの感じです。つまりプロバイダを選んだり、接続先ユーザー名、パスワードを入れたりする工程があります。UIも直感的というよりは、やや古い印象です。
TP-LinkやASUSなどのルーターを使った後だと「面倒くさ!」と思うかも。ネットワークについてある程度知識がある方、昔のルーターをセットアップしたことがある方なら大丈夫ですが、簡単接続のルーターしか使ったことない方には、ややハードルが高いかも。



ルーターをWANに接続し、スマホなりPCなりをWSR6500BE6Pへ接続。アプリを起動したら、プロバイダとの契約書を確認してユーザー名とパスワードを入力します。筆者はこの画面を久々に見たため、「あれ?どうすればいいんだっけ」と少し面喰いました。プロバイダのwebサイトでログインして、契約情報などから確認しましょう。
これさえ入力できれば、あとは簡単。機器一覧からルーターを選んで、ユーザー名とパスワードを入力。コチラは本体に貼ってあるラベルから参照できます。



最後に「ネット脅威ブロッカー2」の有効可について聞かれます。カスペルスキー社が作ってるセキュリティ機能で、1年無料で使えます。その後は有料ライセンス更新が必要です(詳細:バッファロー公式HPネット脅威ブロッカーとは? )。お好みでON/OFF設定しましょう。
全て完了したらファームウェアのアップデートが走って、セットアップは完了!だいたい15~20分程度だったと思います。
使用感レビュー
まずは速度を実測してみましょう。ドキドキ。


だいたい 1.5~2.0Gbpsという結果でした。メチャ速くなっとるやんけ。我が家は通信速度3Gbps契約ですが、以前使っていたルータだと1Gbpsが限界でした。実に2倍。我が家にはまだ Wi-Fi7対応機が無いため 6Eでの確認ですが、余力を残してこの速度です。すごいじゃんBuffalo。
これまで使ってたルーターも良い品(数年前のハイエンド機)で、速度向上は見込めないだろうと思ってたので結構驚きました。このルーター、結構凄いんじゃないか?

設置場所は扉付きの本棚。5GHz帯のことを考えるとオープンな場所の方が良いのは承知なんですが、できるだけモノは隠したい性分。戸を閉めた状態でも先の速度が出ています。
従来のルーター1台では我が家を全てカバーできなかったんですが、WSR6500BE6Pは1台で家の隅々まで網羅できました。コレは嬉しい誤算。アンテナが蜘蛛のように付いてるモデルではないですが、電波強度は充分。2階の中央付近から、屋外のカーポートまで問題なくバリ3で受信できました。2台買うつもりだったけど安く上がってホクホク。
特筆したいのは、その安定性。「通信が切れる」などの問題は皆無。使い始めて約1か月、一度も切れません。ド安定です。マジで見直したよBuffalo(失礼)。

Wi-Fi7導入のメリットとしてMLOの存在があります。Wi-Fi7対応機は「SSID2」に接続することでMLOの恩恵を享受できます。一方で、市場には2.4Ghz帯でしか通信できない製品も多いのも事実。そういったケースのために、5Ghz帯、2.4Ghz帯専用の設定も用意されています。
スマートホーム化のために使っているSwitchbot製品は 2.4Ghzでしか使えないので、SSID1の2.4Ghz帯で運用してます。環境によって設定を選べるので、非常に柔軟です。

WSR6500BE6Pは総じてコスパが高いルーターですが、コスト削減のために割り切っているポイントもいくつか見られます。
1つめは、より電波干渉の影響を受けにくい6GHz帯に非対応であること。2つめはWANが2.5Gbps、LANが1Gbps止まりであること。ハイエンド機はWAN10Gbps/LAN2.5Gbpsなどが多いので見劣りします。3つめはUSBポートがない点。NASやデータサーバー代わりに使おうと思っている場合は他機種の方が良いでしょう。
本音を言えば「Wi-Fi7対応/WAN10Gbps/6GHz帯対応」を全て満たすルーターで、コレがベスト!という製品は、市場に今のところありません(2025年11月現在)。未だ発展途上です。そういう意味で WSR6500BE6P は機能を割り切り、安定性を強く打ち出せた優等生。スペック表には出てこない類の長所があるルーターです。長く使う1台としても、ベストな製品が出るまでの繋ぎとしても優秀です。
まとめ:コスパが高く安定性に優れたルーター

WSR6500BE6Pは Wi-Fi7に対応した高速ルーター。メッシュWi-Fiにも対応、[5GHz][2.4GHz][2.4/5GHz共通]と3つのSSIDを設定できることで運用の柔軟性があります。通信速度も速く、安定性も高い。コスパ高く Wi-Fi7対応したい、という方におススメ。既にBuffalo製品をお使いの方は「スマート引っ越し」機能もあるので、設定がより簡単です。
昔のBuffaloルーターしか知らない私からしたら「すげぇ進化してんじゃん!!」と感動しきりでした。ルーターはNEC一択っしょ!(たぶん同世代)という方にもオススメできる安定感です。
ブラックの他、ホワイトのカラバリもあります。見える場所に置くならコチラの方が悪目立ちしなくていいかも。見落としがちですが「カラバリがある」という点もWSR6500BE6Pの良い点ですね。
今回はこれにて。最後までお読みいただき、ありがとうございました。





