モノばかり紹介するレビュー系ブログ ”モノバカ”

ガジェットからファッション、暮らしの便利グッズなど幅広く紹介するモノ系ブログです。使ったことがあるものだけを体験に基づいてレビューします。

骨伝導ヘッドホンの代名詞「AfterShokz」スペック比較とレビュー。おすすめの機種もご紹介!【アフターショックス】

 

 外で音楽を聴くときは、骨伝導ヘッドホンを使うようにしています。骨伝導ヘッドホンはその名の通り、骨を介して内耳に音を伝えるヘッドホンのことです。耳を塞がずに音楽が聴けたりするんですね。

 

 ハッキリ言うと骨伝導ヘッドホンは、半ば寡占状態にあると思っています。すなわちAfterShokzの独壇場です。理由は明快で、その音質の高さ。骨伝導が欲しいならAfterShokzでほぼ決まりです。ほかのメーカーも試したことがありますが、比較になりませんでした。

 

 しかしAfterShokzには大きく分けて5種類の骨伝導ヘッドホンが用意されています。この記事ではそれらを比較しつつレビューをしたいと思います。

f:id:Sig-Maru:20201215010727j:plain

左がAeropex、右がTitanium。私が持ってるのはこの2つ

AfterShokz に共通して言えること

 5種類の長所がことなるラインナップがあるものの、共通している仕様もいくつかあります。

 

  1. 骨伝導ヘッドホンの中ではアタマ一つ抜けて高音質である
  2. 優秀な防水・防塵能力である
  3. しなやかなボディーである

 

f:id:Sig-Maru:20201216021015j:plain

AFTERSHOKZ公式HP Aeropex製品ページより引用:

https://aftershokz.jp/products/aeropex

 

 一点、「高音質」といっても、あくまで「骨伝導ヘッドホンの中では」ということに注意する必要があります。高級な密閉型ヘッドホンには到底太刀打ちできるようなものではない、ということにご留意を。「周囲の音を遮蔽して高音質を届ける」タイプの機器とは長所が違う、ということを認識すれば、こんなに素晴らしいモノはありません。

 

 AfterShokzで音楽を再生して、耳を塞いでみてください。鼓膜を通さずにこんなに鮮明に音が聴こえるのか、と驚くはずです。AfterShokzの真骨頂は、周囲の音を遮らずに鮮明に骨伝導で音声を伝えられることにあります。

 

 防水・防塵能力も高いので、ジョギングやサイクリングにも最適。グネグネと力を入れてもしなやかに曲がるフレームのおかげで、耳の疲れも最低限です。

 

5種スペック比較

 公式HPに載ってる比較を見るのが一番でしょう。ドン!

f:id:Sig-Maru:20201215014633p:plain

AFTERSHOKZ公式HP 製品比較より抜粋:https://aftershokz.jp/pages/new-compare-products

  

 ざっくりと特徴を書くと以下のようになります。

 

f:id:Sig-Maru:20201216001108p:plain


 前述の比較表を見ての通り、AIRについては既に役目を終えていて、実質AIRを選ぶ理由はなくなっています。

 

 XTRAINERZは他のラインナップとは毛色が異なり、Bluetooth非対応で内臓ストレージに音楽データを保存するタイプです。荷物を持たないランニングなどで使いやすく、防塵防水性能がAeropexより高いため水泳などでも利用できる利点があります。使用感はAeropexとほぼ同じなので、そちらを参照してください。

 

 というわけで、残りの3種を紹介していきます。

 

 

Aeropex、TITANIUM、OpenMoveの比較

f:id:Sig-Maru:20201216005115j:plain

外箱。保証期間2年の文字がまぶしい

結論

  さきに結論を書いてしまいますが、先述のとおり予算が許すならばAeropexで決まりです。

 

 軽さ、しなやかさ、重さ、防水防塵性能、Bluetoothのバージョン、骨伝導のテクノロジー、すべてにおいてAeropexの性能が一番上だからです。フラッグシップモデルと言うだけのことはあります。

 

 ではTItaniumとOpenMoveの魅力は何か?それはズバリ、価格です。税込みの実売価格で言いますと、Aeropexが20,000円、OpenMoveが10,000円、TItaniumが8000円です。用途によってかけられる価格も異なるでしょうから、この価格差をどう感じるかは人によるでしょう。

 

 それでは一つ一つ比べていきましょう。

 

重さ

f:id:Sig-Maru:20201215010657j:plain

一回りAeropexが小さい。見た目の通り、Aeropexはすごく軽く感じる

  Aeropexが26g、OpenMoveが29g、Titaniumが36gです。AeropexとTitaniumでは10gの差があります。だいたい100円玉2枚分の重さです。

 

 大したことない?と思うなかれ、初めて着用したときには「おお、軽い」と思いました。それまでTitaniumが重いと感じたことはありませんでしたが、着用してみると違う。そして長時間の利用になるとさらに違います。軽いと疲れない。

 

 OpenMoveとAeropexの差は3g。店頭で試着しましたが、非常に頑張っています。少なくともTitaniumよりはハッキリ軽く感じます。やはり先端のサイズが着用感に大きく影響してますね。

 

装着感

f:id:Sig-Maru:20201215010714j:plain

Aeropexは先端が小さく装着感が軽やか

 これはもうAeropexでした。次点でOpenMove。これは先端の形状にある気がします。Aeropexは先端が軽く、添えるように装着するので、長く装着していても違和感を感じにくいです。

 

 OpenMoveはTitaniumと大差なく感じました。ややズレにくいかな?という程度でした。

 

音質

f:id:Sig-Maru:20201216013221p:plain

AFTERSHOKZ公式HPより引用:

https://aftershokz.jp/products/aeropex

 見方によりますが、どれも大差なく感じました。先にも書いた通り、高価なカナル型イヤホンなどと比べると音質は劣ります。

 

 細かく比べれば、低音を出したときの本体のビビり方が違って、うまく音として伝わるか?が違いました。Titaniumは低音が強いと大きくビビるときがあって、ちゃんとした音として聴こえないばかりか、耳の中がこそばゆくなります。

 

 その点、OpenMoveは大きく改善されているように感じました。音の安定性はAeropexに匹敵します。視聴では差を感じませんでした。すげえ。

 

防水性

f:id:Sig-Maru:20201215010703j:plain

先端内側。AeroPexには穴がなく防水防塵性が高い

 AeropexがIP67、OpenMoveとTitaniumがIP55です。 OpenMoveは先端に穴がないのでてっきりIP67かと思いましたが、IP55でした。

 

 意味合いで書けば「Aeropexは完全防塵+30分以内なら水没OK」、「OpenMoveとTitaniumは準完全防塵+濡れるぐらいなら全然OK」といったところでしょうか。

 

 どちらもトレーニング中や雨天での装着は問題ないでしょう。Aeropexなら装着したままシャワーが浴びれることになりますが、想定された使い方ではないので自己責任で。

 

Bluetoothのバージョン

 AeropexとOpenMoveがバージョン5.0、Titaniumが4.1です。

 

 Bluetoothは5.0になると通信速度と範囲が向上します。結果的に途切れにくくなるという恩恵があるので、人ごみで使う用途にはAeropexかOpenMoveが良いでしょう。逆にそういう用途でなく、多少の遅延も気にしないならTitaniumでも大丈夫です。

 

 しかし私はTitaniumとAeropexをそれぞれ1年ほど使いましたが、通信周りで違いを感じたことは特にありませんでした。人の多い地下鉄などでも、です。それこそ都心の駅などでないと実感できない違いかも知れません。

 

 

充電端子

f:id:Sig-Maru:20201215010707j:plain

Aeropexのみ専用の充電端子。MagSafeぽく使えるのはいいけど汎用性がない


 地味に気になるのが充電端子。Aeropexは専用端子、OpenMoveはType-C、TitaniumはMicro-USBです。

 

 つまりAeropexのみ汎用性がなく、充電ケーブルを使いまわしできません。コレがちょっと痛い。MagSafeぽく使える利点はありますが、私にとっては欠点のほうがおおいです。正直、Aeropexのここだけが大きく不満です。

 

操作性

f:id:Sig-Maru:20201216014609p:plain

AFTERSHOKZ公式HP OpenMove製品ページより引用:

https://aftershokz.jp/products/bone-conduction-headphone-openmove

 これも大差ないです。操作の仕方も一緒、ボタン配置もほぼ同じです。

 

 強いて言えば、OpenMoveのボタンが押しやすく感じました。再生/停止を行うボタンが、デザインと一体化しているのもオシャレに感じました。

 

総評

f:id:Sig-Maru:20201215010720j:plain

ケース付き。使ってないけど…

 OpenMoveが、Aeropexの半額であるにも関わらず高い水準でまとまっています。2万円はちょっと…でも性能も欲しい…という方にはおススメです、OpenMove。Aeropexを持ってなかったら買ってたかもしれません。

 

 それぞれのモデルの購入対象は、以下のようにまとめられるかと思います。

 

  • Aeropex= 予算が潤沢な方、充電端子が汎用性なくても大丈夫な方
 
  • OpenMove= お値段以上を求める方。防水防塵性はほどほどで良い方
 
  • Titanium= とりあえず安く試したい/買いたい方

 

f:id:Sig-Maru:20201216005112j:plain

結局どれもおススメ。耳を開放して音楽を聴く快感を、ぜひ!

 

 お気に入りの一台を見つけて、良い骨伝導ライフを!

 

 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。