2021年3月更新 かなり価格も下がってきたのでリンクを貼り直しました!現時点でもコレを超える充電器は出てない認識です(私見)
充電器って悩ましい。家で使う分には大きいのをドンと置いておけばいいですが、出先で使う充電器は特に悩みます。要求事項は差し口が多くて、出力が大きくて、コンパクトであること。それだけなのですが、何かが満たされれば何かが欠ける。それが充電器。ああ充電器。
しかしついにきました。2020年現在で持ち歩き最強の充電器。それが「Baseus GaN 65W 3ポート充電器」ですよ。
Baseus GaN 65W 3ポート充電器 何がいいのか?
先も述べたように、充電器の良し悪しは「差し口の多さ・出力の大きさ・コンパクトさ」です。コンセントへの差しやすさとか、耐久度とかも勿論大事ですが、メインは先の三つでしょう。
それらが全てハイレベルにまとまっている。それがこの充電器です。
まずType-Cポートが2口、Type-Aポートまでついて、このコンパクトさ。出力は最大65Wの急速充電対応なので、スマートフォンに加えてノートPCなども充電できます。
Type-Cの1口が65Wの急速充電に対応、もう一口は30Wとなっています。これらの値は最大値で、複数のポートを使用すると出力は制限されます。
これまでType-Cポートが2口ついてるだけで文鎮ぐらいの大きさになってしまっていたので、この大きさは「ついに来たか」という感じがしました。窒素ガリウムを使用した次世代半導体サマサマです。
プラグは折り畳み式になっていて、なおよし。
もう出張・旅行・帰省のお供はしばらくコレで決まりでしょう。 2020年時点でのベストバイ充電器です。
とはいえBaseus(ベースアス)という会社、初耳でした。
Ankerさん早くして~と思っていたらBaseusという謎の会社からリリースされていることを知り、「あやしい会社なんじゃないの…」と思った私(すみません…)。調べましたよ、Baseusについて。
BaseusはXiaomiのグループ企業
Xiaomiという会社をご存知でしょうか。シャオミと読むこの会社は、2010年に創業されてから10年足らずでスマホ世界シェア4位にまで上り詰めた中国企業です。余談ですが、2019年における世界シェアランキングはSumsung、Huawei、Apple、Xiaomiの順となっています。
Xiaomiは140社以上のグループ企業を抱えており、それらを総称し「シャオミエコシステム」と呼んでいます。傘下の企業は出資を受けて活動し、母体であるXiaomiも新しい分野に枝葉を広げられる…という構造を用い、あらゆる分野にXiaomiは商品を展開しています。Baseusもエコシステムの傘下にある企業のうちの一つです。
XiaomiもBaseusも、日本国内ではやもすれば「中華製」なんて言われる存在なわけですが、侮ることなかれ。Xiaomiのスマホを触ったことがある方は判るかと思いますが、コストパフォーマンスは日本の大多数のスマホを超えてしまっています。
今回紹介する充電器もまさしくそれで、未だ高価な窒素ガリウム充電器を小型に、安価に、高品質に世界へ提供しています。
ものは試しと、同時に販売されていたType-C to Lightning の1ドルケーブル(!!)も購入してみましたが、えっコレ1ドルで売っていいの…?っていうクオリティでした。amazonで買ったら普通に1500円ぐらいする品質です。
マジな話、大量購入して日本で売りさばいたら儲かるんじゃねえのかコレ。
どこで買えるか
我らがAmazonでも買えます…が、5000円超えます。超高い、という訳じゃないんですが、5000円を超えるとウッとなりますよね…。Baseusの日本法人が発売しているので、安心は安心なんですが…。
2021年3月更新
かなり価格もこなれてきて、Amazonでも3000円台になりました。海外通販で買う意味はもはや無いでしょう。
現時点(2021年3月)時点においても相変わらずベストバイであると思っているので、再度プッシュ致します。
今日はこの辺で。今回も最後までお読み頂きありがとうございました。