日ごろから整腸剤を飲んでいます。整腸剤と言えば下痢・便秘に効果があるものですが、愛用している新ビオフェルミンSプラスはそれだけではありません。
※医師の治療を受けている方は、服用前に医師や薬剤師に相談を!
従来品と新ビオフェルミンSプラスの違い
ビオフェルミンといえば乳酸菌を配合した整腸剤で、その優しい使い心地が特徴です。では「Sプラス」になって何が変わったのでしょうか?
新ビオフェルミンSプラスは、従来品から「ロンガム菌」と呼ばれるビフィズス菌が追加で配合されています。
ビフィズス菌はこれまでに約30種が見つかっていますが、その中でも酸や酸素に強く、生きて腸に届きやすいのがロンガム菌だとされています。
新ビオフェルミンSプラスの効果
もちろん、基本的にはビオフェルミンの効能を引き継いでいるので「乳酸菌によって腸内フローラを整え、軟便・便秘・腹部膨満感を改善する」という効果もそのままです。
加えて、先に述べたロンガム菌によって以下の効果が期待できます。
ロンガム種には、感染防御作用や整腸作用、免疫力活性化、コレステロール低下作用などがあることが認められており、赤ちゃんから大人までのさまざまな疾病予防や健康維持に役立っている重要な菌だと考えられています。
ヤクルト中央研究所 菌の図鑑より引用:
コレステロール過多は動脈硬化や心筋梗塞の原因になるのでその予防や、さらに免疫力の向上が見込めます。こりゃあたいそう良い効果と言えます。
腸内フローラが整うメリット
腸内フローラは「腸内に生息する1000種以上に及ぶ細菌類のこと」です。腸内フローラの改善、というのは腸内にいる細菌たちの生息バランスを整える… と言い換えることができます。
腸内フローラが整うことによるメリットは以下です。
- 便秘・下痢になりにくい
- 免疫力が上がる
- 太りにくくなる
ヒトの免疫細胞の多くは腸内に生息しているため、腸内フローラを整えて働きを高めることで免疫力が上がると考えられています。流行病が猛威を振るう昨今では見逃せない効果だと言えます。
腸内には「脂肪の取り込みを抑える菌」や「食事から多くのエネルギーを取り込む菌」などがいますが、肥満の人では後者の菌が多かった… ということも明らかにされています。[出典:Turnbaugh, P.J et al. Nature. 444:1027-1031(21 December 2006)]
腸内フローラの改善は「肥満の防止」にも効果が!
便秘だと代謝が悪くなる→解消されれば脂肪燃焼効率が上がる…という結果が期待できます。
使用してみてどうだったか
私は乳製品を摂取したり、少し食べすぎただけで下痢になる体質なのですが、ビオフェルミンを飲むことでかなり改善が見られました。
従来品から「Sプラス」に切り替えても効果は変わらず、私の体をサポートしてくれています。下痢や便秘になると必ずと言っていいほど肌荒れを起こすのですが、これらを飲んでいるとそれがありません。
いわゆる下痢止めのような医薬品は効果が強くて、飲むと逆に今度は便秘になってしまう…というようなことがありましたが、ビオフェルミンの効果は優しく、そういうことはありません。加えて従来品より「Sプラス」の方が即効性があるように感じます。
5歳から使うことができるので、我が子が下したときなどにはSプラスを服用させています。今では我が家の常備薬です。
おわりに
もはや私の腸内フローラを担う存在になったビオフェルミンSプラス。もちろんコレだけ飲んでおけば万事OK!というものではなく、バランスの良い食事と適度な運動がベースです。
私は日常的に筋トレをしますが、さまざまなサプリメントを飲みます。食事にも気をつけているつもりですが、それでもちょっと体に負担をかけているかな… と感じたりします。腸内フローラを整えることで、少しでも体にかかる負担を軽減しようと試みているわけです。
結果、便通の悩みはほぼありません!(汚い話ですみません)妻からは非常に羨ましがられます。同じような悩みを持つ方、ぜひにSプラスをおすすめします。
本日はこれにて。最後までお読みいただきありがとうございました。