皆様、ヒゲソリには何をお使いでしょうか?シェーバー?カミソリ?男性は毎日使うモノなので、少なからず気にしている方も多いことでしょう。
私はずっと使い捨てのT字カミソリを使っていましたが、最近はデザイン性の高いオシャレなレザー、Bolin webb(ボーリン・ウェブ) に首ったけです。本記事では Bolin webbについて、たくさんの写真を交えてレビューしていきたいと思います。最後までお付き合いください。
BolinWebbとは
BolinWebbは英国生まれのシェービングアクセサリーブランドです。いわゆるT字カミソリと呼ばれるもののグリップ部分(持ち手)を販売している珍しい会社です。
創設者であるDerrickWebb氏は2007年に、「イギリス名車のデザインを『カミソリ』にもたらす」ことを思いつき、2011年にロンドンで BolinWebb をローンチしています。
2014年にはロンドン、バーミンガム、ミュンヘン、シカゴなどで複数のデザイン賞を受賞。2020年には雑誌GQにおいて Best Razor 2020 に選出されるなど、現地では高い評価を得ている模様です。
BolinWebb R1-S レビュー
開封レビュー
下馬評はさておき、問題は実際使ってどうか。さっそく開封してみます。ドン!
見た目がビビッドで美しいオレンジをチョイス。名車のデザインをカミソリに…という姿勢が表れているかのようみ、まさにスポーツカー然としています。
もちろん、オレンジ以外にも数多くのバリエーションがラインナップされています。赤・青・白・黒・シルバーにユニオンジャック柄などなど。
見て下さい、この美しい流曲線とヴィヴィッドなカラーリング。まるで工芸品かのような完成度。
Bolin webbには高級スポーツカーと同様の塗装がなされており、熟練の職人が塗装から磨き上げまでを手作業で行っているのです。生産はアストンマーチンの工場で知られるバーミングハム。デザインは名車・コブラから着想を得ているとのこと。
デザイン性の高さ、スポーツカーを彷彿とさせる高級感あるカラーリングと流曲線。男心をくすぐる要素が凝縮されたカミソリです!
これまで適当に置いていただけのヒゲ剃りですが、ぞんざいに扱うのが憚られる美しさ。フフフ高級車と同じ塗装!と使うたびに気分も高まります。
これ以上にスタイリッシュなヒゲ剃りを見たことがありません。所有欲を強く満たしてくれる逸品です。
使用感レビュー
さて、気になる肝心の剃り心地ですが… めっちゃ普通です。
ジレットの3枚刃に対応しているので、剃り心地はもちろん最高。しかしそれは Bolin Webbのチカラというより、ジレットのチカラ。ジレットの3枚刃は優秀なカミソリですので、そういう意味では万人に受け入れられる間口の広さはあります。
そもそもカミソリの持ち手を変える… という行為自体がオトコのたしなみというか、趣味に近いもの。剃り味に強い影響を求めるものではなかったりします。
人間工学に基づいて設計されている…とのことですが、やはり普通。持ちにくくもないですが、うおお!持ちやすい!というものでもないです。Bolin Webbの魅力は、その美しさがもたらしてくれる強い満足感!それを忘れないように!
おわりに
対応している買え刃は「ジレット マッハシンスリー」。ジレットの代表作とも言える一般的な替え刃ですので、薬局や通販でも手に入り易いのが嬉しいですね。ジェルバーのついた「マッハシンスリーターボ」の8枚入りがコスパよくておすすめです。
毎日使うカミソリも、良いモノを使いたい。それだけで一日の始まりが少し楽しものになります。レザーといっても色々あるけど…という方には、是非bolin webbをおすすめします。気分だけでも英国紳士、朝の素敵なお供になってくれることでしょう。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。