長らく「外出時に持っていくケーブル」と「その収納方法」に気持ち悪さを抱えていました。ゴチャゴチャするのが生理的に無理… でも外出先で何かが足りないのもイヤ… 機能性が下がるのもイヤ…
しかし!晴れて解決したのでここに報告します。助けとなってくれたのは リフトラブのケーブルリールです。本記事ではケーブルリールの紹介と併せて、私が出先に持って行くケーブル一式も紹介します。最後までお付き合いください。
ケーブルリールについて
ケーブルリールとは、ケーブルを巻いて収納するアイテムの総称です。ケーブルが予めセットされているタイプと、好みのケーブルを巻いて使うタイプのものがあります。無印良品のケーブルリールが話題になったことがありましたが、あれは後者でした。
そして今回紹介するリヒトラブのケーブルリールも、後者のタイプ。ふだん使っているケーブルを巻きつけて収納するグッズになっています。
上の写真はケーブルを収納した状態ですが、このようにゴチャつかず整理された状態で持ち歩くことができるようになります。必要な分だけ出して使えるので非常に便利です。
以下の写真は実際の収納例。巻き付けているのは Baseus の Type C to C 、長さ1mのケーブルです。100W対応でナイロン編みなのでそれなりにかさばりますが、キレイに収納できています。
収納できるケーブルの長さは、だいたい1mが目安。細いものは1.5mほどイケそうですが、Thunderbolt 3対応のケーブル(極太で硬い)などは50cmぐらいでも怪しいです。
太いケーブル、硬いケーブルは飛び出してしまって収納できないこともあります。柔らかく細めのケーブルを収納するほうが無難です。
ボールチェーン付きでカバンなどにぶら下げられるほか、マグネット内蔵なのでデスクなどに貼り付けることもできます。オフィスで使う方などは、よく使うケーブルを貼り付けて収納しておくと便利ですね。
私が収納しているケーブル
出張時に私が持って行くケーブルは3本。荷物を減らすため厳選に厳選しました。
一本は先に書いた Baseus の Type C to C ケーブル。100W対応ながら比較的細く、それでいてナイロン編み。耐久性に富みつつ取り回ししやすく、そして超高速充電に対応。もちろんPower Deriveryにも対応でバランスの良いケーブルです。(写真右)
iPhoneの充電には Anker PowerLine II USB-C ケーブルを使用(写真中)。長さは0.9mですがナイロン編みケーブルではないので、しっかり収まりました。PowerDerivery対応で18Wの急速充電に対応した高機能なケーブルです。
最後の一本は aceyoon というメーカーの Surfaceコネクタ to Type-Cケーブルです(写真左)。15W以上の出力を持つType-C充電器からSurfaceを充電することができるので、Surfaceユーザー必携のケーブル。幾つかのサードパーティが同タイプのケーブルをリリースしていますが、aceyoonのケーブルは1mなのでケーブルリールとの相性が良いです。
Surface は PD対応なのでType-C to Cケーブルがあれば省けますが、やっぱりSurfaceコネクタから充電できると便利。ハブを使わないので、Type-Cポートをを節約できますしね。
上記に合わせて念のため「Type-C to microUSB」「Type-C to A」の変換コネクタも持ち歩いています。私物はほぼType-Cで統一しましたが、仕事で突然 Type-AやmicroUSBポートを使う必要に迫られることがあるからです。
カフェやホテルでUSBの充電ポートが Type-A…!なんてこともありますよね。
充電器はBaseusの65W充電器がおすすめ。1年以上前にリリースされた製品ですが、携帯性と性能のバランスは現在でもピカイチ。PowerDriveryに対応し、PCの充電ももちろん可能です。100W対応充電器はどうしても大きく重いですが、本機は非常にコンパクトです。未だにナンバーワンのおすすめ充電器ですね。
おわりに
利便性と携帯性をよく考えられたケーブルリールだと思います。対応しているケーブル長も1m前後とギリ問題ない長さ。カッチリした形状に収まるので、カバンやポーチ内に収納したときにも邪魔になりません。それでいてサッと取り出し易い。
ケーブルの中身によってカラーを使い分けるのがおすすめ。全3色展開です。
持ち歩くケーブルが増えるかもしれないことを考えれば、できれば5色ほど展開してほしいところですね!
本日はこれにて。最後までお読みいただき、ありがとうございました。