ガジェットの充電やデータ転送に必要なUSBケーブル。ケーブルがゴチャゴチャするのもイヤだけど、短すぎると使い勝手が悪い。そういう方にはリールタイプ(巻き取りタイプ)のケーブルがオススメ!…だったんですが、最近買った CIO スパイラルケーブル の使い心地がめちゃ良かった…!新たなレギュラーの仲間入りです。
信頼のCIO製
CIO は大阪に本社を置くスマートフォン用アクセサリーメーカー。最近は取り扱う家電量販店も増え、Amazonなどでも人気のメーカーとなってきました。日本メーカーだから安心!というのもありますが、プロダクトにアイデアがあり質実剛健なので、「シンプルにモノがいい」んです。最近は海外メーカーそっちのけで CIOを買うようになりました。
高出力を謳う海外製のUSBケーブルを使って発火したことがある(実話)ので、メチャ慎重になってます。バッテリーやケーブル類はケチっていい事ないです!
螺旋でまとまる。シンプルなアイデア商品
スパイラルケーブルCtoCは、その名の通りスプリング形状に巻かれた形状が特徴。長さは1mと結構長めですが、ケーブル同士がマグネットでくっついているのでコンパクトに見えます。見た目的にもミニマルです。
使う時には引っ張って伸ばして…
この通り。必要なぶんだけ伸ばしてつかって、余ったところは巻いておけば非常にコンパクト。デスク上でもカフェでもゴチャゴチャしません。マグネットの磁力が絶妙で、カバンの中でバラけないのに指で摘まむとスムーズに伸ばせる。使い勝手がとっても良いんです。


戻すときには逆の要領でスパイラルさせて戻すだけ。形状記憶でサッと全体を束ねられるようになっています。
ケーブルはナイロンメッシュ素材で非常にタフ。加えて形状記憶なのに、質感は柔らかで取り回しやすい。見た目はもちろんのこと、使い勝手が非常によいケーブルなんです。
240W高速充電に対応


スパイラルケーブル CtoC は、急速充電の中でも特に高出力な240Wに対応。試しに手元のノートPC(Surface Book 3)を、100WのUSB充電器とCIOスパイラルケーブルで充電。最大で90Wにて充電できました。PD対応充電器と組み合わせれば大抵のガジェットは急速充電できるでしょう。
現時点では240W充電に対応したデバイスは稀。対応したUSB充電器もチラホラ出始めた程度なので、240W充電に対応したケーブルがすぐに時代遅れになる、ということは無さそう。今後も長く使えるケーブルと言えますね!
壁に引っ付けとくと便利
おすすめの収納(?)方法。スパイラルケーブルは磁力を帯びているので、金属部分にくっつきます。私はデスク横に設置しているドキュメントホルダーにくっつけています。デスク上がゴチャゴチャせずに済むし、すぐに使えるので便利!
リールタイプとどちらが良いのか?
愛用しているリールタイプと比較します。いずれもコンパクトで、使用時も最小限の長さだけ引き出して使える点が強み。上の写真のとおり、同じ長さ1mで比較するとリールタイプの方が若干コンパクト。よりコンパクトに持ち運びたいならリールタイプの方がいいでしょう。
対してスパイラルケーブルの利点は「壊れにくさ」「シンプルさ」。スパイラルケーブルは機構がマグネットだけで、非常にシンプル。ケーブルが伸びて戻らなくなった…ということもありません。また240Wの高出力なのも利点ですね。
リールタイプの方がメリット多くね?と思って買ってませんでしたが、最近はスパイラルケーブルばかり使ってます。マグネットで貼り付けて収納してて目につきやすいのもあるんですが、使い心地が良いんです、なんだか。
まとめ:一度使ってみてほしい使い心地
USBケーブルは一家に一本どころか、数本、あるいは10本以上持っている方も多いのでは。最近はUSB Type-Cケーブルに一本化されてきているので、質の高いケーブルを一本持っていると何かと便利です。
CIO スパイラルケーブルは高出力に対応しているので、スマホからノートPC充電までなんでもござれ、使い勝手・収納性・高出力・高い質感・タフネスとスキのない一本。出張や旅行のお供にもどうぞ。
今回紹介したのはナイロンメッシュタイプですが、シリコンのタイプもあります。タフさでいえばナイロンですが、柔らかさと取り回しのしやすさではシリコンに軍配があがるでしょう。お好みでこちらもどうぞ。
今回はこれにて。最後までお読みいただきありがとうございました。