コーヒーサーバーってすぐ割れますよね。私の人生だけで4個のコーヒーサーバーが生涯を終えています…
人生で5個目のコーヒーサーバーを検討しているとき、もしかして割れない素材のものがあるのでは?と思い調べてみたら、案の定あるじゃないですか。価格はガラス製の倍ですが、割れないなら長期的に見れば安上がり。安全面においても「割れない」という要素は非常に心強い。
その名も、安清式コーヒーサーバー アンブレイカブル。強そう。
アンブレイカブルの使い勝手
アンブレイカブルという製品名は伊達ではないです。適当に扱っても割れません。
スポンジでゴシゴシ洗って、適当に水を切って乾かす。それは普通のコーヒーサーバーでも変わらない手順なのですが、落として割れる心配をしなくて済むので手入れが各段にラクになりました。
水切りするときも気を使わず、適当にポンとラックに置いておける。何かにぶつかって割れるのでは?転げ落ちて割れるのでは?とビクビクしなくて良いので、ココロの負担がありません。
私よりも妻のほうがコーヒーをガバガバ飲みます。毎日2回ほど使用していますが、使い勝手もガラス製のものと遜色ないそうです。
できること、できないこと
米国のEASTMANケミカルという企業が開発したトライタン樹脂を使用しており、「ガラスのような透明度」と「耐衝撃性・耐熱性」が特徴です。
火気と電子レンジ、コーヒーメーカーでの保温がダメですが、食洗器はOK。コーヒーメーカーで淹れる方はお使いになれませんし、再加熱する場合はほかの容器に移し替える必要があります。
ハンドドリップで淹れたらすぐに飲むなら、十分な用途です。コーヒーメーカーを使う方や、再加熱を頻繁にする方には向いていないアイテムでしょう。
ガラスのコーヒーサーバーと比較
使い勝手は大きく変わりません。コーヒーの味に関しても、当たり前かも知れませんが違いを感じませんでした。
とにかく取り回しに関しては断然、アンブレイカブル。割れることに気を遣わなくてもいいのは、想像していた以上の快適さ。もう離れられません。
質感、高級感についてもアンブレイカブルは頑張っています。結構クリア。しかしガラス製に比べて、透明感は経年と共に劣っていく印象があります。オシャレさを重視する方にはアンブレイカブルは向いてないかも知れません。
耐久度が高いものならデザイン性だけで選んだりしますが、耐久性が低い製品は基本的に購入の対象外。日用品なので耐久性重視、です!
割れないコーヒーサーバー、ほかにあるのか?
購入前に調べているとき少し意外だったのが、割れないコーヒーサーバーを販売している会社が少なかったことです。アンブレイカブルのほかに、もう一社ぐらいしかありませんでした。
曙産業さんのコーヒーサーバーもトライタン製。割れないことをウリにしています。
アンブレイカブルを選んだ理由はその形状。コロンとして可愛かったことと、取っ手が持ちやすかった、ぐらいの理由しかありません。最終的にはデザインで選んでよいと思います。
期待を裏切らず、アンブレイカブルはまったく欠けることもなく未だに現役で働いてくれています。2016年に購入しましたから、5年目に突入です。はやいなあ。もう一生持ちそうだな、アンブレイカブル。
おわりに
毎日使うものならば耐久性は必須です。使用時のストレスが格段に減らせるので、考えることが少なくて済みます。ガラス製に比べデメリットが無い訳ではありませんが、よほどの進化や使い勝手の向上が無い限りは次回もこれを買うでしょう。
オシャレなものを欲する方は、ハンドルが木材になっているものなども販売されています。Amazonより楽天のほうが選択肢が広いです。
次は木のやつにしてみようかなあ。割れないので買い替えがいつになるのか判りませんけどね。本日も最後までお読みいただき有難うございました。