モノバカ|モノばかり紹介するレビューブログ

ガジェットからファッション、暮らしの便利グッズなど幅広く紹介するモノ系ブログです。使ったことがあるものだけを体験に基づいてレビューします。

ブログ名ロゴ

ピックアップ

zaitakuwork
katteyokatta2022
corefighter
corefighterco

メンズ必見、全身に使える【DENIS H BALM】。スタイリングしながらヘアケア・ハンドケアができるオールインワンバーム!

f:id:Sig-Maru:20210305224820j:plain

DENIS H BALM。何だかミリタリーなスタイル

 

 加齢や季節を考慮して、使用するスタイリング剤を変えています。最近は「ヘアケアをしながらスタイリングできる」タイプのスタイリング剤を好んで使っています。

 

 中でも今、ダントツでおすすめなのがデニスの「H BALM」です。スタイリング剤として優秀なだけでなく、そのままヘアケア・ボディケアができてしまうステキなコスメなんです。

 

「DENIS TOKYO」とは

f:id:Sig-Maru:20210312225004j:plain

DENIS TOKYOより出典:https://denis.jp/

 

 25年間もの間、プロの美容師としてキャリアを積んだカミムラユウジ氏が2012年にスタートしたブランドです。男性向けのスタイリング剤、ヘアケア用品などをメインに取り扱っています。

 

 製造自体は別の会社が行っており、エイチバームは株式会社ハピネスが製造元となっています。看板商品であるデニスグリースも、かの有名な阪本高生堂にて製造されているなど、老舗とタッグを組んだハイクオリティな商品がラインナップされています。

 

自然由来成分を多く使ったオーガニックな製品が多いことも特徴。「必要を残し余分を取る」という考え方をコダワリとしており、スタイリングだけでなく地肌も整えてくれるプロダクトがDENIS TOKYOの真骨頂です。

 

DENIS H BALMの成分

f:id:Sig-Maru:20210313021534j:plain

他の「全身バーム」と一線を画するのは、そのリッチな成分

 

 実は「全身使えるバーム」という特徴だけで言えば、他にも商品があったりします。有名どころでは [ナプラ N.] や [ロクシタン] などでも同様の製品がリリースされていて、人気を博しています。

 

しかし私はエイチバームを推します!特筆すべきはその成分。オールインワン系バームの中では、有効成分の充実っぷりがH BALMの魅力です!

 

 我らがエイチバームの成分は以下のようになっています。

 

f:id:Sig-Maru:20210306020652j:plain

見よ、この全成分の表記。超リッチな配合

 

 ほぼ全てが植物性の油!DENIS JAPAN公式によると植物性の油で99.9%が占められており、残りも自然由来成分とのこと。ケミカルに抵抗がある方もコレなら大丈夫でしょう。

 

 中でも「アサ種子油」は別名・HEMPオイルとも呼ばれる万能オイルです。保湿力・バリア機能・水分調整・吸収力に優れた、高価な成分です。他にもホホバオイル、カツミレ花油、アルガニアスピノサ核油(いわゆるアルガンオイル)など、有効成分豊かな高級素材が目白押し。

 

これほどの成分が詰め込まれたバームは他にないと思います。他のバームに比べるとスキンケア成分が豊かなのもH BALMの特徴です。

 

DENIS エイチバームの使い方・レビュー

f:id:Sig-Maru:20210306022135j:plain

シアバターに近い見た目。柑橘系のスッキリした香り

 

 フィルムケースのような本体を開けると、フワッと柑橘系の香りが漂います。イソップの香りに近い感じでしょうか。

 

DENIS製品はやや男性ぽい香りが多いですが、これはユニセックスな印象。主張しない上品な香りです。

 

f:id:Sig-Maru:20210306022506j:plain

シアバターより少し硬め。体温で溶けて良く伸びる

 

 見た目はシアバターに近く、手に取ると少し水っぽい印象に変化します。体温で溶けるため、髪や肌にも伸ばしやすいテクスチャーです。

 

 髪に伸ばしてみます。髪が乾いた状態だと軽い使用感で、ナチュラルに仕上がります。濡れた髪に使用するとウェットな仕上がりに。セット力はほとんど無いのでDENISグリスのようなガチッとしてツヤツヤな使用感を求めている方は肩透かしをくらうかも。

 

ミディアムヘア~ロングヘアで、ナチュラルなスタイリングを求める方、適度なツヤと毛束感を求める方にはメチャおすすめです。

 

f:id:Sig-Maru:20210312223638j:plain

半乾きの髪に使用したところ。自然なツヤが持続する

 

 特筆すべきは、アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)として使用できるので、このまま就寝してもOKなこと。コレが「セットした」状態かつ「ケアした」状態でもある、ということになります。

 

 手に残ったバームは洗わずに!そのまま顔に持って行ってフェイスケア、手に揉みこんでハンドケアすれば無駄がありません。ややベタつきを感じるかも知れませんが、浸透が早くスッと馴染んでいきます。

 

f:id:Sig-Maru:20210306023604j:plain

そのままハンドケア。手洗い不要だし一石三鳥

 

 スタイリングとケアを兼ねているのはもちろん、どちらも妥協がないというのがエイチバームの魅力です。

 

私は細毛なので髪が傷みやすいのですが、エイチバームを使うようになってから「ツヤが増す」「指どおりが良くなる」という効果を実感しています。

 

 

注意点

 

 先述のように「濡髪に使うとツヤが出る」ことに感動し、もっとツヤを!と髪をシットリと濡らしてからエイチバームを使っていました。自分で見る分にはイイ感じだったのですが、ある日妻から…

 

「頭皮のアブラでツヤってんのかと思った…」という衝撃的な一言が。容赦ねえなオイ。

 

 次の日、控えめな感じでスタイリングすると「うん!そっちのほうがいいよ」とのことだったので、やっぱりやりすぎ注意です。

 

おわりに

f:id:Sig-Maru:20210312224627j:plain

DENIS製品はどれもおすすめ。中でもグリスが代表作

 

 デニスの製品はどれもクオリティが高く、そしてオシャレ。

 

 エイチバームもさることながら、DENIS TOKYOの看板商品である「デニスグリース」もおすすめ。こちらはツヤが強めで、ポマードほどガッチリしすぎず、グリスながらも比較的ナチュラルな使い心地です。

 

 今回紹介したH BALMはセット力はあまりないものの、自然なスタイリング感とツヤを演出しつつ地肌の環境も整えてくれます。少量で良く伸びるので、見た目以上に長く使えますよ。

 

欲を言えばもう少し安くなれば…!高品質なものが高価なのは仕方のない事ですが、2000円程度になってくれればもう少し気軽に使えるんですけどね…!

 

 本日はこれにて。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

あわせて読みたい