家庭脱毛器の売り上げが右肩上がりなのだとか。年々性能が上がっており、エステに比べても安価でお手軽。家族内シェアも「あるある」なのだとか。おうち時間が長くなり、ボディケアへの意識が高まっていることも影響しているでしょう。
我が家も Panasonic の ES-WP98-N を導入。同社がリリースする光エステ機の最上位機種です。本記事では ES-WP98-Nを紹介しながら、全機種と違う点や使い心地などをレビューしていきます。ぜひ最後までお付き合いください。
実際に使ってみながら1週間ごとに経過報告します!最速2週間、ヒゲには8週間ほどで効果が出るらしいので乞うご期待!
ES-WP98-N を選んだ理由
- ヒゲに使用できる
- できるだけ効果が強いもの
- 継続できそうなもの
上記の3点で探しましたが、まず「ヒゲに使用できる」の時点でかなり絞られます。自己責任でやる手はありますが、何かあった時には当然保障外。怖いので対象外としました。
結果的に2機種が残りました。「ES-WP98-N」と 「tria プレシジョン」です。triaは家庭用で唯一のレーザー脱毛器で、ヒゲに対しても効果的!とのことで非常に魅力的でした。が、かなりの痛みが伴うと聞き断念。
シェア予定の妻とも相談して、効果が落ちるとしても痛みがほどほどであり、連続照射できるなど使い勝手を高めている ES-WP98-Nを選択することにしました。
特に対ヒゲには tria が良さそう。照射範囲が狭いので、広範囲を処理したい方には向きません。痛みに耐えられ、ピンポイントで効果の高い脱毛をしたい方におすすめです。
ES-WP98-N について
出展:https://panasonic.jp/body/products/ES-WP98.html#feature1
ES-WP98-Nは「毛を目立たなくする」「ムダ毛の成長を遅くする」 「肌をスベスベにする」という点に焦点があてられたビューティ家電です。光美容機と呼ばれ、脱毛器とは呼称が区別されています。これは今までの機種も全て当てはまります。
そもそもの話ですが、永久脱毛できるのは医療脱毛だけです。家庭用の脱毛器はあくまでセルフケアで、「ムダ毛が目立たなくなる・処理する回数が減らせる」ものと考えましょう。
Panasonicの光美容器の特徴は、ザッと並べると以下のようになります。主に他社の機種と比べて、ということになります。
ほぼ全身に使えるのが強み。ヒゲに使えるのが嬉しいポイント。BRAUN や Philips の脱毛器も有名ですが、ヒゲに使えないのでメンズ向きではありません。最近はVIOがイケる機種も増えてきましたが、ES-WP98-Nも対応しています。
照射範囲が広く、肌を滑らせるように連続照射が可能なので、広範囲を処理するときも短い時間でケアできます。
出展:https://panasonic.jp/body/products/ES-WP98.html#feature2
前期種(ES-WP97)との違い
1つ前の型番 ES-WP97(2021年の最上位機種)との違いは以下の通りです。
ストロングライトシステムとは、肌へより均一に光を届ける機構のこと。アタッチメントに集光ミラーがついていて、これまでよりも広範囲に効率よく照射することが可能になりました。パナソニック史上最高パワーという言葉がそそります。
出展:https://panasonic.jp/body/products/ES-WP98.html#feature2
これまではOゾーンに非対応で他社に後れをとっていましたが、対応しました。これでほぼ全身いけるようになったことになります。価格は前期種から1万円程度上昇しています。
重さや消費電力、本体サイズなどは驚くほど前期種と同じ!20%パワーアップ、というのがやはりインパクトのある進化点です。
ES-WP98-N レビュー
開封レビュー
開封してみます。ドン!
・本体
・アタッチメント(×3)
・ACアダプター
・取説/保証書類
・収納ケース
本体先端に発光部とセンサーがついています。2本のランプが内臓されているので、ダブルランプにてハイパワーのケアが可能です。
先端にあるセンサーは肌検知センサー。使用者の肌色にあわせて出力レベルを自動で検知、適切に調整してくれます。
アタッチメントは予め本体にも取り付けられているので、計3個ということになります。左から顔用、I&Oゾーン用、ボディ&Vゾーン用です。
前述のストロングシステムは顔用、ボディ&Vゾーン用にて対応しています。I-Oゾーンはデリケートなので、ストロングシステムには非対応。アタッチメントにも集光ミラーはついていません。


本体の大きさやサイズ感、カラーは前モデルとほぼ同じ。ラグジュアリー感のあるゴールドもそのままです。
脱毛器としては標準的なサイズではあるものの、手に持つとやや大きめ。手の小さい方だとちょっと取り回しは難しいかも、と思いました。
男性なら手に余るほどではないですし、私の妻も使用には全く支障ない、とのことでした。
つかってみる!
まずは毛の処理をします。以前紹介したPanasonicのトリマーで下準備。お目汚し失礼いたします。


「化粧水やクリームを塗っていない状態で使用すること」と注意書きがあるので、保湿などはしない状態で照射していきます。痛みが出たら冷やして保湿、とのことなのでアイスノンを隣に準備。
本体の電源ボタンを長押しして起動。その状態で肌に押し当てると、光照射のおすすめレベルを教えてくれます。私の足はレベル5がおすすめとのことでしたが、さらに上のハイパワー照射モードで挑みます。
いざ照射!
あれ?思ったより痛くない…?
光は結構すごいので一瞬ビビりましたが、痛みは殆どありません。使っていると時々焦げくさかったり、剃り残しがあると少しチクッとしますが、スネとモモは殆ど傷みませんでした。これなら続けられそう!
Oゾーン以外は全身試してみましたが、最も痛かったのはヒゲと、アンダーヘア周辺でした。とはいえ軽くゴムでパチンとやられる程度の痛みで、激痛!という感じではありません。ちょっと痛いな、ぐらいでした。ここら辺は毛の濃さも影響してくるので、あくまで参考まで。
主観になりますが、痛みの順は「ヒゲ=アンダーヘア>ワキ>ウデ>アシ」でした。大して痛くなかったので、ガンガン使っていけそうです!
照射もサクサクと行われるので、ケアにも時間がかかりません。痛みも弱いのでテレビを見ながらでもケアできますし、心の負担が小さいです。1週間に1度は使うモノなので、ハードルの低さは継続しやすさに繋がります。私にはピッタリの製品でした。
経過報告
わかりやすくヒゲだけで紹介していきます。私の体毛は「やや薄めか標準程度」。目立つ青髭はなく、ヒゲソリは2日に1回でOKな程度の毛量です。
こちらには随時、経過を載せていきます。次回の更新は 5月27日前後の予定です。
ヒゲが伸びた状態のほうが分かりやすいので、今更ながら「照射前の2日間伸ばした状態」の写真を載せていくことに変更します…!
使用を開始してちょうど二か月、ようやくヒゲに目に見える変化が…!写真から分かるように、人中(鼻の真下)付近と、アゴの真ん中あたりの毛が無くなっています。「ヒゲは二か月で効果が出る」という謳い文句は、確かにギリギリ本当の模様。続けます!
ワキは2回目の照射で、足とデリケートゾーンは3~4回の照射で効果を感じました!やはりヒゲが手強い…。
上の写真は剃毛直後ではなく2週間伸ばした状態です。1カ月の使用でチラホラしか毛が生えなくなり、三カ月の使用で毛がほぼ無くなりました。ヒゲ以外の部位には、かなり即効性があります。
使用1ヵ月で毛は激減したものの、触ったときの「短い毛がある感じ」はありました。3カ月になるとそれも少なくなってきて、足全体の半分ぐらいはスベスベに!全部スベスベになるまで頑張ります。
ワキは一回の照射で目に見えて効果があり、1ヵ月も使うと「もう使わなくていいかな?」というぐらい、新しい毛が生えなくなりました。写真が載せられないのが残念(毛が無いとはいえワキの写真は遠慮させて頂きます…!)。ワキ毛のない生活ってすごく快適!
つづく!
効果のほどは経過報告次第ではあるものの、最高レベルでも耐えられたのが嬉しい。結果が非常に楽しみです。すべすべの肌になるといいなあ…!
下位機種もありますが、やはり買うなら最上位。前期種も値下がりしているものの、20%パワーアップしているのを見過ごす手はないでしょう。やはり買うならES-WP98-N でしょう。
さて本日はこれにて。最後までお読みいただきありがとうございました。経過報告にもご期待ください!