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マッチのようなお香【hibi】でアロマタイムを。おすすめの香りを厳選してご紹介。使い方も解説します

hibi おすすめ 香り

 

 「hibi」というお香を愛用しています。hibiに出会ったのは5年ほど前で、もう100箱以上を消費しているでしょうか。ほぼ毎日使用しています。

 

 今回はそんな hibi の良い点を紹介しながら、hibi ジャンキーである私が選ぶおすすめの香りや、正しい使い方などについて説明していきます。最後までお付き合いください。

 

 ゴタクは良いから早くおススメ教えて!という方はコチラからどうぞ。

 

「hibi」とは

hibi マッチ お香

hibi はマッチとお香が一体化したインセンス

 

 普通、お香はライターなどで着火するのが一般的ですよね。hibi はお香とマッチが一体化した、一風変わったインセンスなんです。

 

 マッチ製造の老舗「神戸マッチ株式会社」と線香づくりの老舗「株式会社大発」、2つの老舗が協力することで完成した新しい形のお香です。どちらも兵庫県にある、80年以上の歴史がある会社です。

 

www.youtube.com

兵庫県にある「TRUNK DESIGN」が、2つの地場産業を引き合わせる形で実現したマリアージュ。ある種のロマンすら感じますね。

hibiの使い方

 

 着火の手段がお香と一体化しているので、雑に書けば「マッチを摺って放置するだけ」です。非常にお手軽なのも hibiの魅力。

 

 しかし少し気を付けることでhibi を無駄に折ることなく、香りを損なうことなく使うことができるので、その方法をここで紹介します。

 

1.マットを用意

hibi マット お香

専用のマット。無ければ平坦なお皿などでも

 

 hibi を摺る前に、着火したお香を乗せる「台」を用意しておきましょう。適当なものがなければ陶器などでできた小皿などでも良いでしょう。

 

hibi には専用のマットがあるので、マットが付属したセットを購入するとお手軽。hibi と同じサイズのハコに入ったマットで、統一感がありオシャレ!

2.斜めに持ち下に向かって着火

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折らないよう、慎重に着火

 

 普通のマッチなら弾くように着火させることも可能ですが、この方法だと hibi は折れてしまうことが多いです。hibi は通常のマッチよりデリケートなので、ちょっと気を付けてあげましょう。

 

hibi をやや斜めに持ち、下に向けて摺るようにすれば キレイに着火させることができます。

3.自然に消えるまで水平に持つ

hibi 使い方

消えるまで待つ。吹き消し厳禁

 

 火が自然に消えるまで、水平に持って待ちます。お香部分に燃え移ると次第に火が小さくなっていくので、心配しなくても大丈夫。

 

 吹き消したりするとお香に燃え移らないことがあるばかりか、ちょっとくすぶったような匂いが出てしまうことがあります。フッ!としたいところですが、香りを楽しむためにもグッと我慢しましょう。

 

4.マットに置く

hibi お香 使い方

マットに置く。ゆっくりと香りを楽しもう

 

 火が消えたらマットなど、用意した台に hibi を置きましょう。

 

 hibi の燃焼時間は10分ほど。自宅の環境にもよりますが、一時間ほど経過しても薄っすら残り香があります。伝統産業のマリアージュが産んだアロマをゆっくりと堪能しましょう。

 

hibi 全種紹介

hibi 全種類

hibi は全12種+α。全種類紹介します

 

 hibi は全12種。加えて限定版や、既に廃盤になっているものなどがあります。ここでは私が在庫としてもっている16種を紹介します。

 

 大きく3種に分類されているのが、パッケージからもお判り頂けるかと思います。順を追って解説していきます。

 

スタンダード

hibi スタンダード

hibi の最も一般的なライン

 

 こちらが最も標準的なライン。香りのは7種類をラインナップ。いずれもクセが少なく、スッキリと楽しめる香りになっています。

 

・001 レモングラス
 レモン+若草のような清々しい香り

・002 ラベンダー
 フローラルな品のある香り

・003 ゼラニウム
 青葉とバニラに似た香りのミックス

・004 イランイラン
 深く甘いエキゾチックな香り

・005 ティートゥリー
 爽やかでスパイシーな香り

・006 シトロネラ
 柑橘系+青葉の香り

・007 金木犀
 爽やかで甘いキンモクセイの香り

 

和の香り

hibi 和の香り

「和の香り」シリーズ。現在は全3種(1種廃盤)

 

 こちらは「和の香り」シリーズです。3種類をラインナップしています。上の写真が4種類あるのは、1種すでに販売終了になっているため。

 

 いずれも日本ならではというか、どことなく懐かしくなる香りです。

 

・白檀
 神秘的な深みある甘い香り

・ゆず
 どこか懐かしいゆずの香り

・ひのき
 心を包み込む樹木の香り

・桂皮(販売終了)
 スパイシーで甘さ含んだ香り

 

hibi deep

hibi deep ラインナップ

「hibi deep」。他シリーズと比べエッジィな香りが特徴

 

 漆黒のパッケージに包まれているのが「hibi deep」。deep と名に冠している通り、香りに深みがあるのが特徴。ミステリアスな香りが好きな方には特におすすめ!やや香りが特徴的なので、好き嫌いが分かれるシリーズかも知れません。

 

レギュラーラインに比べて部屋に香りが長く残るような気がします。ただし他のラインに比べて価格が少し高めです。

 

・アンバー
 甘さ+レザーのようなワイルドな香りのミックス

・シダーウッド
 クールなウッディグリーン調の香り

・オークモス
 オークの根元でしっとり息づく苔の香り

 

蔦屋書店 限定版

hibi 限定

限定版。ほかにもあるかも知れない

 

 こちらは「限定版」。特定のお店に行かないと買うことができません。上の写真はどちらも蔦屋書店(TSUTAYAではなく、青山などにあるオサレな書店のほう)限定。

 

以前は「Green Tea」も蔦屋書店限定として取り扱いがありましたが、現在は販売終了になっているようです。限定版は現在2種のようです(2022月1月現在)。

 

・森の図書館
 セージを基調としたグリーンノート

・さくら
 桜の香りの中にスパイシーさを感じる香り

 

おすすめの香り

 

 全種試した著者が、独断と偏見でおすすめします。

 

hibi おすすめ 香り

私がおすすめする hibi 6種

 

 まずは「001 レモングラス」。ナンバー001に指定されているぐらいですから、hibiもイチオシなのでしょう。嫌いな人はいないであろう香りです。

 

 次に「004 イランイラン」。特に妻の高評価を得ました。どこか異国情緒で、ゆっくりした夜に使いたいリラックスする香りです。

 

 和の香りシリーズからは「ゆず」と「ひのき」を。どちらも和室に似合う香り。柚子のほうが万人受けする香りで、ヒノキはやや特徴的。どちらも販売人気ラインキングでは常に上位にいます。

 

 deepでは「シダーウッド」がおすすめ。一言でいうならオシャレな香り。深みがありつつも軽やかで、お店などで炊いても良さそう。

 

 そして「森の図書館」。爽やかでありつつもスパイシーで深い香り。香りの系統としては deep に分類されると思いますが、エッジィさは有りながらも嫌う人が少なそうな香りに仕上がっています。

 

我が家では特に「ひのき」「シダーウッド」「森の図書館」の登板回数が多いです。hibi は木の香りが特に良い!と感じます。

おわりに

hibi マットつき

左がマット付き。買ってすぐに楽しめる

 

 hibi の魅力は香りが良いだけでなく、日本の地場産業に着目し、歴史あるプロダクトを昇華している点にあると思います。アロマは世界中にありますが、日本の歴史を感じながら、 それでいて手軽に楽しめるのは hibi ぐらいではないでしょうか。

 

 hibi は yahooショッピングにて公式ショップを展開しています。近くに販売店が無い場合にはコチラでどうぞ。ポイントが付くので店頭で買うよりお得だったりします。

 

 30本入りもあります。これは店頭で取り扱っていない場合が多いので、通販で購入をおすすめします。お気に入りの香りが決まったら、こちらで大量購入するのがおすすめです。少しだけ安いですしね。

 

 本日はこれにて。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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