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「電子ピアノ」と「電子キーボード」何が違う?ピアノ教室に通い始めたら、お財布にも優しいKORGの電子ピアノですよ【KORG B2N】

 突然、5歳の息子が「ピアノを習いたい」と言い始めました。

 

 さて私も幼いころ、同じくピアノを習ったものの、すぐにやめてしまった経験の持ち主。自分の子もそうなるのだろうな…という思いがリフレイン。でも「やりたいならやらせてあげようじゃないか」と妻と話し合い、しぶしぶ教室に通わせ始めました。

 

  ピアノ教室は週に一度、1時間程度のレッスンです。当然それだけで上手くなる訳がないので、家での復習&予習が必須です。親ぐるみでかからないといけないので、ちょっと大変な習い事です。

 

  とはいえ、予習復習程度なら家にあったオモチャのピアノでやっておけば事足りるだろうと考えていました。そして、何よりすぐに飽きるだろうと高を括っていたのです。

 

 ところが3か月経っても辞めそうな気配もなく「家のピアノ、教室のやつと全然違う…」と訴えかけてくる息子。練習環境と本番環境が違うことがマズいことは最初から分かっていたものの、予想よりも早くこの時がやってきた。おっとやべえぞ。いっちょイイやつ買おう、となった訳です。

 

 父の威厳を保つためamazonで見てみたら、あるある、たくさんある。しかも安い!カシオの電子キーボードが3000円!日本の誇る電子機器メーカーだからコレでいいだろう!…と思ったものの、電子「キーボード」?ピアノとは違うの?

 

 …という紆余曲折を経て購入したのがコチラ。電子ピアノ KORG B2Nです。

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KORG B2N。悩むかと思ったが案外サクッと決まった

 結論からいえば、入門にはKORG B2Nが最適解だという答えに達した、ということなのですが、次項からは「なぜKORG B2Nという結論に至ったか」を書き連ねます。

電子ピアノと電子キーボードの違い 

電子キーボードはピアノではない?

 まず混乱しそうな話ですが、キーボードという言葉は「鍵盤」のことを指しているので、広義の意味合いでは電子ピアノも電子キーボードのカテゴライズされます。しかし一般的には違うものとされているので、本ページはそちらに則って記載します。

 

 乱暴に言えば電子キーボードは「シンセサイザー」であって「ピアノ」ではないものが主流です。

 

 電子ピアノは、名にピアノとある通り、ピアノです。ピアノを忠実に再現したもの、という方が正しいかも知れません。「鍵盤を押すと内部のハンマーが弦を叩き音がでる」のがピアノですが、電子ピアノは「鍵盤を押すと内部のチップに内蔵された『本物のピアノからサンプリングした音』が出る」仕組みになっています。

 

 対してキーボードはピアノの再現を目指しているものではなく、鍵盤の数がピアノよりも少なかったりします。音色が様々に変えられるため、多様なサウンドを奏でることができる楽器です。どちらが優れている/いないの話ではなく、モノが違うんですね。

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電子ピアノは基本的に88鍵盤。電子キーボードは結構マチマチ

「タッチ」と「タッチレスポンス 」

 電子キーボード、電子ピアノ共に多様な種類があるので一概には言えませんが、一般的に電子キーボードは「タッチ」がピアノに比べ軽く「タッチレスポンス」の機能がありません。

 

 ピアノは前述のように鍵盤が内部のハンマーを物理的に動作させているので、鍵盤の押し心地(これをタッチと呼びます)が重いです。

 

 またタッチの仕方によってハンマーの上がり方が変わるので、結果的に弦を叩いたときの音が変化します。タッチの具合で音色に変化が起こる機能のことをタッチレスポンスと呼びます。音色(おんしょく)がある、と言ったりもしますね。

 

 ピアノのタッチを再現し、タッチレスポンスをチップ制御により行った「ピアノを再現した電子楽器」が電子ピアノ、と一般的には呼ばれている訳です。

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電子ピアノの鍵盤は、本家のそれと同じく重く重厚。幅も同じです

  一方で電子キーボードはタッチの再現はされておらず、タッチレスポンスもない製品がほとんどですが、鍵盤に重さがないぶん楽器自体が非常に軽量で、鍵盤数に縛りがないのでコンパクトな製品が多いです。持ち運び等の用途では圧倒的に電子キーボードに分があります。電池で動くものもあって、屋外で使ったりするのにも便利です。

 

 コストの面でも、電子キーボードは安いものなら3000円ぐらいからありますが、電子ピアノは数万円から、と大きく異なります。

 

 以下にまとめましょう。

 

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電子ピアノ:

ピアノに近い音色 タッチレスポンスあり 88鍵盤 本体は重く大きい 高価(3万~)

 

電子キーボード:

多様な音 タッチレスポンスなし(一部機種あり) 鍵盤の数マチマチ 軽量小型 安価(3千~)

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 電子ピアノも電子キーボードも、音量調節が可能です。音声出力端子を備えている機種が大多数で、ヘッドホンやイヤホンを使っての練習も可能です。どちらの機能もマンション住まいなどにも嬉しいですね。

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外部出力端子。大体の製品にはあります。イヤホンジャックが背面なのはちょっと使いづらい…

初心者が練習に向いている製品は?

  さて本題です。前述の話を前提とすれば、ピアノの練習により向いているのは電子ピアノであることは自明です。

 

 決定的なのは言うまでもなく、タッチとタッチレスポンスの有無。強く弾いたら強い音が、弱く弾いたら弱い音が出る、というピアノにとって当たり前のことを体に染みつかせるには、この機能が必要不可欠です。…完全に受け売りなんですが、なるほどと思わせられました。

 

 タッチや音色が近く、鍵盤の数がピアノと同一。練習/復習はレッスンと近い環境でやった方がいいのは間違いないので、購入するのは電子ピアノと決めました。

 

 ちなみにモノホンのピアノを買う、というのは自宅の広さ的に速攻で諦めました。比較的コンパクトなアップライトピアノですら40万円とかしますからね…子どもがチョー上手くなったら、で遅くないはず!

 

 しかし私は楽器に疎いこともあって電子ピアノ、どれを買えばいいのかさっぱりわかりません。レビューを見ても参考にはなりそうですが、上手い人と初心者で向いているピアノも違いそう。そんなときはプロに聞くのが一番だ。

 

 幸運なことに、実際子どもたちにピアノレッスンをしているプロピアニストが友人にいたので、直撃しました。「KORGがいいよ」とのこと。「○○○(大手楽器メーカー)の電子ピアノを買ったんだけど、タッチがイマイチだった。ピアニスト友達もKORG製を使ってる子が多くて使わせてもらったんだけど、とてもコスパが良い」とのこと。

 

 コスパが良い、という言葉にビビビときたので、KORGで決定!さっそく通販でKORGで一番安い(息子すまん)電子ピアノを購入!それがこちらです。

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バアーン(二度目)

 チョー立派。俺も小さいときにこんなん欲しかった。やめちゃったけど。

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譜面台までついているんだぜ?(当たり前らしい)

 コレが最適解と最初に書いたのは「電子ピアノ」であり「プロも納得のKORG製品」であり「最も安い型番」だったからです。やや理屈面で弱い点(プロの意見を鵜呑みにしているところとか)があるのは否めないですが、いいんです!子ども喜んだし!

 

 ピアノはちょっとしか触ったことがないですが、タッチ具合も本家ピアノと非常に近く、高級感もあってカッコいいです。カッコいい楽器で練習した方がテンションも上がるはずです。たぶん。

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スイッチ部。お父さんが5歳のときにはこんなん触れなんだよ

  購入価格はYahooショッピングで25000円、ポイント還元で実質20000円を切りました。いまいち相場がわからない上での購入でしたが、プロピアニストに報告したところ「やっすwwww買うわwww」とのことだったので、お父さんご満悦です。

 

 ただ25000~33000円の間を不定期に行き来している(2020年2月現在)ようで、サイトを見るたび値段が違ったりします。購入を予定しており、できるだけお安く手に入れたい方は価格の変動に注意を払ったほうがよさそうです。

 

 ↑私が購入したときはYahooショッピング(から飛んだ先のペイペイモール)でJoshinさんが最安でした。

 

 ちなみにピアノのスタンドも同時に注文しました。どこのメーカー品でもなく2000円ぐらいで評判が良かったので、特に考えもなしに買いました。全然困ってないです。大したもんです。

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評判がよく安かったから買った。マジで適当に買ったがモノは良い

 こちらもYahooショッピングで購入。Amazonで売ってる中華製とモノは一緒なんでしょうけど、変なメーカー名書かれるよりは何も書いてない方が漢らしくて良いですね(謎)

 

 この妙にカッコよさげな写真貼り付けてるやつにしました。安かったから。

 

 キーボードスタンドと書いてあるものを買いましたが、耐荷重40kgまでですし、ちゃんとビスで固定もできました。全然十分です。

番外:ちょっと注意

 ちょっと余談なのですが、現時点(2020年2月現在)で楽器の輸送をカジュアルに依頼できる会社がありません。かなり高くつきます。赤帽さんで9350円~となっており、事前の見積りが必要です。

 

 以前はヤマト運輸が安く対応してくれていたのですが、サービスが無くなってしまいました。楽器は取り扱いが非常にセンシティブなものが多いため、今の価格が適正な価格ということなんでしょう。

 

 要は何が言いたいかと言うと「不要になったからオークションサイトで手放す」ということが手軽にできません。それなりに処分が難しい代物、ということです。

 

 オークションサイトで見ると、ジャンク扱いで発送することにして事実上の脱法行為を行うか、自宅まで取りに来てくれる人限定で販売するか、どちらかの手段で販売している人がほとんどです。

 

 処分することは要らなくなったときに考えたらいい、と言えばいいのですが、一応アタマの片隅に入れて考えた方が良いです。最初に書いたように、いつ飽きるか、ピアノを辞めてしまうかは判りませんから。

おわりに 

 さて我が息子ですが、すぐ辞めてしまうこともなく順調にレッスンに通っています。ときどきおもむろに電子ピアノの電源をつけては、ポロンポロンと弾いているところを見ると、おお…飽きずに弾くもんだな…と感心します。

 

 自分のモノサシで子どもを測りがちですが、自分と子どもは違う個性を持つ人間。何に興味を持つのかも、飽きるタイミングも当然違います。自分が長く続かなかった人間なので、どうせすぐ飽きるだろと購入をためらっていましたが、購入して良かったなと心から思います。もし近い未来に飽きてしまったとしても。

 

 上手くなったら、電子じゃないピアノ買ってあげるからな。…チョー上手くなったらだからな!