
Logicool のハイエンドマウス【MX MASTER4】を購入しました。MX MASTER 3Sを購入してそれほど経過していませんが、「進化したマウス…どんな感じなんだろう…!?」と何も手もつかず、我慢できず買いました。いいんです、これは投資です。結果的に買って良かったと満足しています。
本記事ではこの MX MASTER 4について、良い点・イマイチな点/3Sから何が変わったのか?どういう人におススメか?などについて詳しく解説していきます。
Logicool MX MASTER 4 レビュー
さっそくレビューする前に、MX MASTER 4の良い点・イマイチな点について先に列挙してしまいます。ドン。
高い!
重量アップ!
Actions Ring不要なら無用かも
次項から詳しく解説します。
開封!
なにはともあれ開封からしていきましょう。

Bluetoothにも対応していますが、Bluetoothが不安定な環境や、台数制限を避けたい場合にはレシーバーが便利。1つのレシーバーで最大6台までのBoltデバイスを接続可能。Bluetoothよりセキュアなのも特徴です。
今回購入したのは中国市場向け本体。輸入して買いました。なのでブランド表記は Logitechです(Logicool表記は日本向けだけ)。本体も仕様も全て同一ですが、一応お見知りおきを。
本体レビュー

こちらがMX MASTER 4。カラーは「グラファイト」「ペイルグレー」の2色展開で、こちらはグラファイトです。メタルとグラファイトのコンビネーションはいつもの Logicoolって感じですが、なんか全体的にデザインが柔らかくなっているような…!?

MX MASTER 4になって一番大きな変更は「触覚フィードバックセンスパネル」が追加されたこと。親指が触れる部分がハプティクス対応パネルに進化していて、押すとショートカットを呼び出すことができます。加えて振動フィードバックが連動、アクションの確定が指先で分かるようになっています。詳しくは後述します。
MX MASTER 3S からは細かいところが色々かわっています。両者を比較しながら細かくみていきましょう。
MX MASATER 3Sと比較

| 製品名 | MX Master 4 | MX Master 3S |
| 発売日 | 2025年10月30日 | 2022年6月16日 |
| 価格(実売) | 19,900〜21,890円 | 約13,500〜15,150円 |
| 重量 | 約150g | 約141g |
| 本体サイズ | 128.2 × 88.4 × 50.8 mm | 124.9 × 84.3 × 51 mm |
| センサー | Darkfield 8,000 DPI | Darkfield 8,000 DPI |
| ホイール | MagSpeed 電磁気ホイール | MagSpeed 電磁気ホイール |
| 水平スクロール | サムホイール(位置改良) | サムホイール |
| 接続方式 | Bluetooth / Logi Bolt | Bluetooth / Logi Bolt |
| バッテリー | 最大70日 | 最大70日 |
| 材質 | 凹凸+クリアパーツ | マット仕上げ |
| 機能 | 触覚フィードバック Actions Ring対応 接続性2倍向上 |
両機は遠目には似て見えますが、寄ると結構違いがあることが分かります。サイズ感は大体同じものの、幅は約4mm増し、高さと奥行きは若干小さくなっているなど微調整がされています。また、重量は9gアップ。先代機もそれなりに重かったですが、さらにウエイトアップしました。


フロントから。左右のクリックボタンがL字になっていたのが、ホイール部分のフチまでクリックボタンになりました。分かりにくいですが、4はクリックボタンがクリアな樹脂で覆われています。クリックボタン前方が特に分かりやすいですね。デザインの変更のほかに、耐久性向上の意図がありそうです。
従来のMXシリーズは「ラバー塗装が経年でベタつく」「テカりが出る」などの弱点があったので、その解消でしょう。ラバーに比べてサラサラとした触り心地で、皮脂汚れや指紋に強そうです。


手のひらが置かれる部分には、非常に細かいシボの意匠が入るようになりました。これまた先代に比べるとサラサラとしています。
前述の「触覚フィードバックセンスパネル」が追加されたほか、親指ボタンの位置が進む/戻るボタン付近に変更されています。またサムホイールの位置が微調整されて、周囲の素材使いも変更されています。


マウスのお尻の方に入っていた直線的な波の意匠は、触覚フィードバックセンスパネルを中心に「波紋」のようなデザインにアップデート。シルバーの縁取りも無くなりシンプル化しました。近未来・ソリッドなデザインから、柔らかく優しいデザインになった印象を受けます。シンプルで端正な佇まいになりました。


本体ウラ。機能やボタンに変更はないものの、滑り止めの位置とデザインが大きく変更されました。細かいですが、ビスを隠さなくなったため分解がしやすくなっています。シルバーの縁取りが無くなったため、ウラもマットブラックに変更されています。
セットアップ


MX MASTER 4 はBluetoothで接続すればすぐに使い始めることができますが、お馴染み「Logicool Options+」から細かい設定が可能。多機能な MASTER 4 を使いこなすにはほぼ必須と言っていいアプリです。素直にインストールしておきましょう。
使用感レビュー

肝心の使用感。うんうん、とっても使いやすい!さすがの使い心地。精度は高いしリッチな使い心地。3Sと同じ使用感で使えます。…というか、3Sとほぼ同じです。良く言えば違和感なく使える。悪く言えば違いが分からない。劇的な変化を求めてる方は肩透かしを喰らうかも。
一番変化を感じるのは、本体の触り心地。先代のピタッと吸い付くような感触は薄れ、サラサラとした触り心地に。手触りだけで言えば先代に分がありますが、耐久性とのトレードオフですし、気になる程でもないです。


サムホイールはツール別に拡大/縮小やタブ切替に、電磁気ホイールは「超高速スクロール」と「1行毎送り」の自動切り替えが超便利。どちらも変わらず最高。コレのためにMXシリーズを使っていると言っても過言ではないです。
ホイールのハジき方でスクロールを切り替えられる快適さ!切り替わりを検知するときの感度は「Logicool Options+」で設定可能。3Sを使い始めた当初は慣れませんでしたが、好みの設定を見つけると超快適!手放せません。


MX MASTER 4の虎の子、Actions Ring。触覚フィードバックセンスパネルを押すとリングが出てきて、あらかじめ設定していたショートカットを実行できます。AIの呼び出しやPCのロック、特定のフォルダを開くなどなど。ワンアクションで開くことができるので、起動が実にスピーディ。

設定はもちろん 「Logicool Options+」から。設定項目は「特定のフォルダを開く」「ショートカットを呼び出す」「メディアの再生/一時停止」「PCをロック」から「マルチアクション(マクロ)を設定する」など実に多彩。カスタマイズ性が高いので調整がそれなりに必要ですが、慣れれば便利です。
使い始めて1か月ほど経過しましたが、意識して使わないと使いこなせません。そういう意味では間口が広いとは言い難い機能。私は指定フォルダへのショートカットでメチャ使ってますが、使いこなせてる!と胸を張れないのが本音。Actions Ring使わねえわ~という方は MASTER 3Sで良いと思います。
Stream Deckの代替として、マウスのみで完結できる可能性もあります。ポテンシャルが感じられる機能。触覚フィードバックも心地良く、上質な使い心地のマウスです。あとは私の練度を高めるのみ…!
まとめ:Actions Ringを使いこなせるか、それが問題だ

Logicoolのハイエンドマウス、MX MASTER 4。3Sから基本的な機能は踏襲し、使い勝手は上質そのもの。本体デザインは大きく刷新され、ベタつきやテカリに強い素材に変更された点が嬉しい。「Logicool Options+」で深くカスタマイズできるのもそのまま。痒い所に手が届く、高機能なマウスです。
新機能「Actions Ring」使いこなせるか?が 本機 or 3S を選ぶカギ。差額5,000円を Actions Ringへの投資と考えられるか?是非熟考を。触覚フィードバック含め、一度触ってみてほしい機能です。
カラーはグラファイトとペイルグレーの2色展開。Amazonの大型セールでは割引がかかるのも嬉しいポイント。楽天とYahooショッピングにもLogicoolの公式ストアが展開されています。一番安く買えるところでどうぞ。
今回はこれにて。最後までお読みいただき、ありがとうございました。





