京都にもオシャレなボタニカルショップ(花や植物を広く取り扱うお店のこと)が増えてきています。行きつけのお花屋さんがあると、お祝い事や贈り物をするときに非常に重宝します。
私がおすすめするのは Maestoro(マエストロ) というお店。今回は購入した松を紹介しながら、Maestro はどんなお店なのか?なども併せて解説していきたいと思います。ぜひ最後までお付き合いください。
Maestroについて
Maestro は京都の御所南に位置するボタニカルショップ。2021年の3月ごろに開店した新しいショップです。取り扱っている植物の品質の良さ、店内のオシャレさ、素晴らしい立地とインスタ映えするカフェの存在から口コミが広がり、有名店になりつつあります。
京都で御所南と言えば、まさに「ええとこ」。繁華街からは若干離れていますが、そのぶん静かで落ち着いた雰囲気の場所です。
ボタニカルショップにしては店内はそれほど広くありませんが、その取扱いはかなり豊富。生花に観葉植物、多肉植物、エアプランツにブリザードフラワーまで。取り扱いは多くなくとも、オシャレにプロデュースされた植物たちがお店を賑わせています。
Maestro の特徴
陳列方法から鉢のチョイス、なにより「植物の魅せ方」がとても上手い。上の写真のように机の上から壁、天井に至るまで植物だらけですが、そのどれもがオシャレに、魅力的に見えます。
最近カフェを併設しているボタニカルショップが多くなってきましたが、Maestroもその一つ。植物に囲まれた空間でコーヒーブレイクなんて、胸がときめきますよね。
花を使ったスイーツなどもあり、味だけでなく見て楽しめる内容。Instagramもやっていますので、そちらで確認すると雰囲気が分かるかと思います。まさに「映える」感じ!
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親戚に同業が居るので分かりますが、Maestroは生花の鮮度が高い。単純にお花屋さんとしてレベルが高く、プライスも適正。当たり前のようで意外とこういうお店、無いんです。
購入した植物
Maestroさんで植物を購入するのはコレで3度目。今までは生花ばかりだったので、今回は植物を購入しました。
松です。なんと呼ぶべきなのか… 盆栽?デスク周辺にグリーンを置くために購入したので、観葉植物と言っても良いのかも知れません。鉢の具合といい日本的でありつつも、どこかモダン。
高さは40cmほど。幹は細いながら、まるで一本の木のような立ち姿が気に入って購入に至りました。松は寒さにも暑さにも強い一方、直射日光を好み室内はあんまり得意でないので、定期的に外に出してやる必要があります。
根元は苔で覆うように処理されています。やはり盆栽を彷彿とさせると同時に、どこかテラリウムのようでもあります。どちらも言ってみれば「小さな庭」のこと。根底にある概念、考え方は似通うものがあるのかも知れませんね。
苔は種類が多いので品目にも自信はありませんが、毛足の長さがハイゴケに似ていますね。苔もまた管理が難しいんですが、何とか頑張ります…!
空気の清浄効果とかアロマ効果とか言うには、少し小さい植物。しかしデスク上に緑があるだけで場に活気が出るというか、少し「ホッ」とする空間にしてくれるから不思議です。
和とも洋とも取れる立ち位置の植物なので、特に方向性を定めていない我がデスクでもキッチリと違和感なく馴染んでくれています。カワイイこいつのために、オシャレな紫外線ライトでも買ってやろうかと画策中です。
おわりに
Maestro のスタッフは皆さん知識が豊かです。先にチョロッと書いた松のケア方法も、店員さんから賜った知識の一つ。植物と長く付き合うためには知識が必要不可欠、色々聞いた方がよいです。
毎回アレコレと質問しては、丁寧にお答えいただいており恐縮の限り。スタッフも皆さんオシャレで優しく、話していて気持ちの良い方々です!
遠方で直接足を運ぶのが難しければ、下記のページからオンラインでオーダーも可能です。お好みのイメージを詳細に伝えて、アレンジメントやプランツを作ってもらうこともできます。
京都にいらした際には、ぜひお立ち寄りを。植物との良い出会いがあるかも知れませんよ。
本日はこれにて。最後までお読みいただきありがとうございました。