2021年2月追記:MOFT PCスタンドも購入したのでリンクを追加しました。Surface Book 3にはコチラが最適解だった…!
ノートPCをよく持ち歩きます。現在は週に4日在宅勤務/1日のみ出社、という勤務医体制なので、結果的にノートPCや周辺機器をケースに突っ込んで会社に行くことになります。
ノートPCを外で使う機会が増えてきたので、MOFTのcarry sleeveを使って作業効率を上げることにしました。
[MOFT]という会社について
MOFTはクラウドファウンディングにて絶大な支持を得た、ガジェットやPCの「スタンド」のブランドです。100万$以上の資金を集めたとして一躍有名になりました。MOFTは「MobileOfficeforTraveller」の略なのだそうです。
もともとMOFTは中国発祥のブランドで、クラウドファウンディングを経てそのブランド名を冠した企業となり、現在ではアメリカにもオフィスを構えているようです。LeMoreというマーケティング会社が「中国の良品を世界に」というプロジェクトをやっていて、その販売網で日本にも製品が入ってきています。
主にApple製品にフォーカスしたスタンドを販売しており、代表アイテムであるMOFT Stand、MOFT Xなどは5万台以上を出荷した人気製品になっています。
MOFT carry Sleeveについて
MOFT Carry Sleeveは「ノートPCのキャリーケース」でありながら「ノートPCのスタンド」 にもなる画期的な製品です。日本では2020年の夏に販売を開始しました。
13インチ/13.3インチ/16インチと3タイプのバリエーションで展開しています。
Microsoft製品に使えるか検証
Carry Sleeveが便利!という口コミはすでにあって気になっていたのですが、肝心なのは私のメイン機/仕事機である「Surface Pro、Surface Bookに使えるのか?」ということでした。
Apple製品を使う方のレビューはたくさんあるのですが、Microsoft製品でレビューしている方は見当たりませんでした。販売ページには「対応している」と書いているものの、特にSurface Pro 7などはスタンドとして使うのは非常に厳しそう… 本当に対応しているの…?
というわけで人柱になってみることにしました!皆様の参考になれば幸いでございます。
MOFT Carry Sleeve レビュー
開けて最初に思ったのは「おおっ意外と高級感あんな」ということ。フェイクレザー(いわゆるPUレザーですね)使用、と聞いていたので期待していませんでしたが、確かに手に持っていても恥ずかしくない質感です。
カバーをあけると薄っすらと起毛した素材に。フェルトよりさらに短い毛足で、中に入れたものを摩擦から守ってくれそうです。ブランド名もここに刻印されています。
カードケースも付いてますが、あまり多くの容量はありません。私は数枚、名刺を入れています。急に必要になることがありますからね。
Surface Pro 7はもちろん余裕で入る
Surface Pro 7は タイプカバー、Surface Penを付属した状態で、やや余裕がある感じで収納することができました。
マウスは「Surface Arc Mouse」を持ち歩いていますが、こちらは背面のポケットへ。あまり厚いものを入れるとモッコリしてしまいますが、Arc Mouseぐらいならかさ張らずに美しく収納できます。
収納の相性だけでいえば、Surface Pro 7との相性はバッチリ!この見た目には大満足です。最低限の周辺機器もスタイリッシュに収納できますしね。
ちなみにSurface Book 3を入れてみましたが、厚さが厳しそうでした。MOFT carry sleeveは13インチ/13.3インチ/16インチいずれも厚さが同じ(いずれも17mmまで対応)なので、Surface Book 3を持ち歩く用途には厳しそうです。残念!
スタンドとして使ってみる
Surface Book 3で試すと程よい角度がついて「なるほど、これは打ちやすいな」という手ごたえを感じました。手前にノートPCのパームレストを引っ掛ける場所があって、打っていてもズレることはありません。
背面にカバーを差し込むだけで、マグネットが働いてサッとスタンドになってくれます。変形に1秒ぐらいでしょうか。本当にサッと使うことができます。こりゃ大したもんだ。
さて問題はSurface Pro 7で使えるかどうかです。早速どうぞ。
ディスプレイはご覧のとおりまあまあ寝るものの、意外と使えます。もっと使えないものと思ってました(失礼)。特にカフェなどではテーブルが低いので、こういうスタイルでも使い出はありそうです。
スタンドに刺すように使えばもうちょっと立たせることができそうですが、あまり変わりませんし、スリーブもヘタレるのが早くなりそうです。
まとめ
というわけで「Carry Sleeve、Microsoft製品に使えるか?」は以下のようになります。
手元にSurface Goもありますが10.5インチなのでブカブカです。ちょっとカバーとしてもスタンドとしても使う気にはなれんでしょう。Surface Laptopは検証していませんが、言うても普通の薄型ノートPCなのでCarry Sleeveとの相性はバツグンでしょう。
おわりに
マイクロソフト製品には合う・合わないがあるMOFTの製品ですが、品質の高さはバッチリと窺い知ることができました。Moft Stand(PCの後ろにベタッと貼るやつ)も追加で買ってみようと思います。
追加購入しました!詳細レビューは以下から。Surface Book 3 にはコチラが断然おすすめです!
対応製品を持っている方にはおススメできる製品です、MOFT Carry Sleeve。ブラックとシエラ・ブラウンで悩みましたが、フェイクレザーの質感が高いのでブラウンがおススメです。
本日はこれにて。最後までお読みいただきありがとうございました。