
国内外問わず人気のシューズブランド【Onitsuka Tiger】。クールだけどどこかレトロ。軽くて歩きやすい履き心地も魅力です。そんなオニツカ、人気モデル「MEXICO 66 SD」にゴアテックス仕様のバリエーションがあるのをご存じでしょうか。妻と共に購入してメチャメチャ愛用していますが、最高なんスよコレが。
本記事ではこのゴアテックス仕様の MEXICO 66を紹介しつつ、何が良いのか?他のオニツカと履き心地やサイズ感の違いはあるのか?実際に水を通さないのか?そもそもオニツカってどこのブランド?などについて詳しく紹介していきます。
Onitsuka Tigarってどこの会社?
出典:https://www.onitsukatiger.com/jp/ja-jp/brand/yellow-collection
オニツカタイガーは、1949年創業の日本発スポーツブランド。アシックスの原点であり、現在はアシックス内の独立ブランドとして展開されています。2002年に復活し、軽量・薄底の履き心地の良さなど日本ブランドらしい品質で人気に。インバウンドも手伝って2024年には 954億円を売り上げるなど、需要が急増しています。
映画『キル・ビル』で再注目され、いまや世界に185店舗に構えるまで拡大。アシックスと異なりファッション性が重視されています。一目でOnitukaと分かるタイガーストライプが大きな特徴です。
MEXICO 66 SD ゴアテックス仕様 レビュー
詳しく紹介する前に、本アイテムの良い点・イマイチな点を列挙しちゃいます。ドン。
やや高価
カラバリなし!
次項から詳しく解説していきます。
外観レビュー
何はともあれ開封から始めましょう。

うーん、カッコイイ。「MEXICO 66 SD」は「MEXICO 66」とデザインはほぼ一緒ながら、高級素材+クッション性UPの上位版という位置づけ。今回のゴアテックス仕様は加えて防水性能まで手に入れた最強モデルです。
オニツカってカラバリが豊富なイメージがありますが、本モデルはブラックのみの展開。アッパーには天然皮革を採用しているのも手伝ってか、一般的な MEXICO 66 SDと比較してもデザイン面で大きな違いは見られません。
ゴアテックスはアッパーと内張の間に挟まれているものなので、防水仕様とはいえ天然皮革は雨などでダメージは受けます。使う前に、通気性を阻害しないフッ素タイプの防水スプレーを吹きかけておきましょう。

踵にはブランド名を刻印した、大き目のヒールタブ。デザイン的にカワイイってのもありますが、ここを引っ張るようにして履くことができるので靴ベラ要らずなんですよね。(公式の使い方か分からないので自己責任で)

サイドにはお馴染み「オニツカタイガーストライプ(アシックスストライプ)」。1966年に誕生した4本ラインの象徴的デザインで、アシックスの最重要な知的財産です。世界約190ヵ国で商標登録されているアイデンティティは本モデルでも健在。アッパーのブラックに対し、ネイビーグレーっぽい色味がクール。
このストライプはメキシコ五輪(1968)に向けたデザイン公募で選出されたのだとか。MEXICO 66 はメキシコ五輪のために開発され、1966年に原型モデルが発表されたのがモデル名のルーツ。歴史ある~!

アウトソールには四角い切れ込み(スクエアラグ)が入っていて、フラット構造あがらグリップ性が高く、土や芝でも滑りにくく設計されています。現代のスニーカーと比較すると薄めのソールで「かかとのラバーが減りやすい」という声もありますが、MEXICO 66 SD ではやや厚めに改良されています。
高性能なクッション素材 [Amplifoam]をヒールウエッジに、グリップ性が高い独自配合素材をアウターソールに、快適な履き心地を提供する [OrthoLite X40] 中敷を採用するなどアシックスの高機能素材が惜しみなく使われています。

普通の Mexico 66 との見分け方は難しいですが、履き口にゴアテックスのタグが縫われている点が一番の違いでしょうか。何てささやか…!この「主張しなさ」も、何というかオニツカっぽい。
「古き良き」を踏襲しながらも、新しい技術や改良が加わった MEXICO 66 SD ゴアテックス仕様。肝心の履き心地は?サイズ感は?次項で解説します。
履いてみよう!

実際履いた様子。うーんクール!黒だけど真っ黒じゃない、自然なレザーのツヤをたたえた足元は、スニーカーながら大人っぽい雰囲気。スリムなスニーカーである MEXICO 66 だと特に足のボリュームが小さく見えラインがシャープになるので、脚長効果が高そうです。
サイズ感について:
普通の Mexico 66より気持ち小さめかな?という印象。28.5cmまでは0.5cm刻みでサイズ展開があるので、0.5cmアップが良いかも。筆者はコンバースのオールスターを29.0cmで、スタンスミスは29.5cmで、ナイキダンクは30cmで履いています。参考までに。


オニツカの別モデルと比較。形状的にはあまり違いがなく見えますが、レザーの雰囲気と靴紐の効果か、シャープでモダンに見えます。どちらも気に入っているシューズですが、MEXICO 66 SD は よりドレッシーにまとまっている感じでしょうか。

もともとオニツカのシューズはフィット感がよく、日本人の甲高幅広の足でも痛くなりにくく歩きやすいのが特徴。スリムなのに不思議ですよね。MEXICO 66 SDも例に漏れず、履きやすさは極上。そして歩き心地がメチャいい!オニツカはクッション性が無い、なんて話もありますが本モデルは違います。心地よい反発とクッション性を感じます。ここら辺はオニツカの他モデルとは一線を画するレベルに感じます。
レザーが柔らかいからか、優しく包み込まれるようにフィットする感じ。靴紐をギュウギュウに締めなくても心地よいホールド感。これだからオニツカはやめられねぇんだ。
雨の日に履いてみる!
本モデルは雨の日にこそ真価を発揮します。先に書いた通りアッパーは普通に本革なので、防水スプレーを吹きかけてから!通気性を損なわないようにフッ素タイプの防水スプレーを使いましょう。

はい余裕です。そりゃそうなんですが、やっぱりスニーカータイプの防水シューズはめちゃ快適です。普段通り歩けるし滑らないし、天気にファッションを左右されない点も素晴らしい。何というか「自由」。オニツカ特有の歩きやすさと相まって、雨の日のダルさを足元から最小限に留めてくれる感じです。
滑りにくい、とはいえ油断禁物。MEXICO 66 SDは "快適性・耐久性・街歩きの安定性"を目的とした構造なので、駅の床・商業施設の大理石など非常に滑りやすい場所で「絶対に滑らない」というタイプではない点に留意を。

買い物を兼ねて1時間ほど歩いてみましたが、水は全く侵入せず。まあまあ降っていたこともあって、むしろパンツの足首付近が濡れました。ゴアテックスモデルはローカット仕様オンリーなので「激しい雨の日の長靴代わり」というよりは「雨の日でも使える普段履きの靴」と捉えるのが良いでしょう。通学・通勤のお供には打ってつけです。
ドレッシーもカジュアルもイケるビジュアルなので、普段履きからちょっとしたビジネスまで使える。しかもオールウェザーです。これを便利と呼ばず何を便利と呼ぶのか。オトナの皆様におススメの一足です。
まとめ:オトナな貴方に必携の一足

歴史ある Onitsuka Tiger による、GORE-TEX仕様の【MEXICO 66 SD】。オニツカタイガーストライプやオールドスクールなデザインはそのままに、ハイテク素材を贅沢に使って履き心地や耐久性など使い勝手をアップデート。本革を採用したアッパーはシックな雰囲気で、大人でも履きやすいスニーカーに仕上がっています。
意外な長所として「臭いにくい」という点も。もう2か月ほどガンガン履いてますが、臭いません(あくまで私の個人的感想なので話半分で)。一般的なスニーカーに採用されているEVAとは異なり、OrthoLite系インソールは吸湿性が高く、抗菌性があるからでしょうか。ありがてぇ話です。
購入はOnitsuka Tigerの正規店、オンラインストアの他、Amazon や ZOZOでも取り扱いがあります。もちろん公式ストアなので安心。むしろそれらのECサイトの方がポイントやセールでお得に買えることが多いぐらいです。一度覗いてみては。
※GORE-TEX仕様の取り扱いはまだ無い様子。なんでェ…
購入はオンラインの方が安く買える傾向にありますが、店頭で試着してみてサイズ感を確かめた後の購入を強くお勧めします!
今回はこれにて。最後までお読みいただき、ありがとうございました。






