折りたたみ傘といえばどんなイメージでしょう。小さくコンパクト、その代わり開いても小さくて体は濡れてしまうし、開閉しにくくて強風が吹くと壊れてしまう。そんなところでしょうか。そんなイメージを覆す折りたたみ傘・RainSmile U2 をご提供頂きました。
本記事では RainSmile U2ってどういう傘なのか、普通の折り畳み傘に比べてのメリット・デメリット、身長180cmのメンズでもしっかり体を保護できるのか?などなど紹介していきます。ぜひ最後までお付き合いください。
RainSmile U2について
RainSmileは「雨の日を待ち遠しくする」をコンセプトに2020年より展開しているブランドです。小型の折り畳み傘である「RainSmile Lotus」や、直径128cmと超巨大ながら軽量の「RainSmile BIG」など、画期的な傘をリリース。AFUストアで立ち上げたプロジェクトでは、合計4000万円以上もの資金を調達しています。
RainSmile U2は「自動開閉&超撥水&水が垂れない逆折り設計」をウリにした最新作。公式では「これまでの傘の集大成」と謳っており、その自信が伺えます。次項からじっくり見て行きましょう。
RainSmile U2 レビュー
冒頭のクリアな外箱を開けると、ナイロンケースに入った状態のRainSmile U2が登場。ケースから出して、RainSmile U2とご対面といきましょう。(開発中のサンプルを頂いたので、最終製品とは仕様が異なる可能性があるのでご注意を)
外観チェック
というわけでRainSmile U2とご対面。初っ端から「傘?」という見た目のインパクト。折りたたみ傘が…立ってる…!そして先端にある取っ手…!手に取らずともわかる、なんか「他の傘とは違う感」が既にビシビシ漂っています。なんだこの傘は…
カラーはブラック/茶色/鼠色/瑠璃色の4色展開。今回は瑠璃色をご提供頂きました。雨の日に映えそうな、あざやかな青色です。
グリップ部分は珍しいスケルトンの設計。中に機構が詰まっているのが見て取れます。開閉用のボタンもここに配置され、電源のようなアイコンがあしらわれています。グリップの下部は末広がりになっていて、こちらを足にすれば先の画像のように自立させることができるようになっています。
傘の先端には取っ手がついているのも大きな特徴。グリップと取っ手、一つの傘に二か所の持ち場所があることになります。
取っ手は床に自立させるときに便利なほか、フックなどにひっかけるときにも役立ちます。詳しくは後述します。
使用感レビュー
実際に開いてみましょう。グリップ部分にある展開ボタンを押して、本体を展開します。ポチッとな。
勢いよくバン!と開き、展開は一瞬。結構な勢いですが本体に無理がかかってる感じは一切ないので、この時点で「コレかなり頑丈やな」という印象を抱きます。開く勢いが強いので、水滴がついた状態のときは手で押さえてセーブした方が良さそう。
展開時の直径は101cmと、一般的な傘と比較しても大き目。筆者は身長180cmでガッチリした体形ですが、写真の通りしっかり収まります。折りたたみ傘って緊急用で小さいものが多いのですが、コレは頼もしい大きさ。
バックパックを背負っていても、ご覧のとおりしっかり雨からカバーできます。この大きさなので、普段使い用としてもしっかり仕事を果たしてくれそうです。
縫い目に沿っている主要な骨である「親骨」の本数は10本。折りたたみ傘だと軽量化のために6本タイプが多いのですが、10本の折り畳み傘は初めて見ました。親骨の多さは頑丈さに直結するので、「10m/sの強風にも耐える」という頑丈さも頷けます。
親骨の先端には、弾力性があるグラスファイバーを使用。暴風雨にも耐える耐圧性を実現しています。赤が差し色になってデザインにもなっているのが美しい!
畳むときは一般的な傘と同様ですが、このとき結構チカラが必要でした。試しに妻に畳んでみてもらいましたが、「結構チカラいるね…!」とのことなので、手の力が弱い方は注意が必要かも。動作自体は滑らかで、傘布には形状記憶加工が施されているので収納はスムーズ。ぶきっちょな私でもキレイにたためました。
濡れた面が内側になるので、畳むときに手が濡れないのがとてもいい!電車や車に乗るときに手がビショビショにならずに済みます。
RainSmile U2は逆折り設計なので、雨でぬれた面が内側になります。さらに写真のように取っ手側を持つことで、水滴が床に落ちることを防止できます。車や屋内に傘を持ち込んでも周囲を濡らさないように配慮されています。
おすすめの使い方
先述した、RainSmile U2の長所をまとめてみましょう。
RainSmile U2は収納時の長さは38cm、重さは391gと、一般的な折りたたみ傘と比較すると結構大き目で軽くもないです。しかし折りたたみ傘とは比較にならない機能性を持ち合わせています。なので、RainSmile U2は「緊急用の傘」というより「日常使いの傘」として使うのがおすすめです。
使い勝手は良好で、手や周囲を濡らさないように収納可能。強風に耐える頑丈さも持ち合わせています。ビニール傘などの一般的な傘と比較すればコンパクトで軽量です。
一般的な折りたたみ傘と比較すると、開いた時の大きさが一目瞭然。日常使いにも全く支障のない大きさです。骨の本数も多いので強雨にも暴風にも耐えられる。能力的には非常用ではなく、普段使いでこそ真価を発揮します。
手や周囲を濡らさない配慮も、普段使いしてこそ活きるでしょう。公共交通機関に乗るときにも便利ですし、オフィスでも周囲を濡らしません。
ちょっと違った活用法として、車に乗せておく傘としてもおススメ。車の中に乗せておくには場所を取らない大きさですし、いざという時にこの大きさは頼もしい。SPF40+の紫外線防止性能を持っているので、レジャーで日傘代わりに使うこともできます。
4人家族なら車に2本乗せておけば、どんな悪天候でも安心!私はこの使い方にすることにしました。車に乗せておく傘としては、右に出るものが無い傘だと思います!
まとめ
日常使いに最適な折りたたみ傘、RainSmile U2。広げたときに大きいので男性でも使いやすく、骨が多くて頑丈、強風にも強い。逆折り設計で折りたたむときに手や周囲を濡らしません。車に乗せておく傘としてもおススメです。
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クラウドファウンディングで傘…?と思いましたが納得の使い勝手。家に置いておくものを少なく・小さくしたいミニマリストにもおすすめですよ~!
本日はこれにて。最後までお読みいただき有難うございました。