
SHARGE様より、ハイエンドモバイルバッテリー SHARGEEK 170W をご提供頂きました。デザインがカッコいい!と話題の大容量&大出力バッテリーです。ハコからもう近未来感が漂っています。
本記事ではSHARGEEK 170Wとはどういう製品なのか?SHARGEってどういうメーカーなのか?詳細なスペックや、どう使うのがオススメなのか?などについて詳しく紹介していきます。
SHARGEってどこの企業?
出典:https://sharge.com/ja
SHARGE(読み:シェージ/シャルジ。日本語圏での表記は未統一)は2020年に中国で設立されたスマートフォン周辺機器メーカー。高性能&高デザイン性の充電関連製品に特化しているのが特徴で、モバイルバッテリーや高出力充電器、ケーブル類などが主力アイテムとなっています。
SHARGEの製品はスマホだけでなく、ノートPCやタブレット、Switchなどのゲーム機にも対応。スマホ周辺機器というより「マルチデバイス電源ソリューション」と呼ぶ方が正確かも。
SHARGEの販売チャネルはオンラインが中心。特に米国では200ドル帯の充電器カテゴリで販売ランキング1位になったことも。CES(ラスベガス)やIFA(ベルリン)などの国際展示会にも出展しており、ブランドの認知を拡大させています。
SHARGE SHARGEEK170W PCバッテリー レビュー
まずは良い点、イマイチな点を列挙します。
容量に対してややサイズが大きい?
ケーブル選びにやや工夫が要る
次項から詳しく解説していきます。
開封!
というわけで早速開封してみます。ドン。

バッテリーの1ポートからの最大出力は140Wのため、240W PD対応ケーブルが付属。届いたらすぐに大出力で使えるようになっています。
本体レビュー

コチラが SHARGE SHARGEEK 170W PCバッテリー。カラーは[ホワイト]と[ダークグレー]の2色展開で、今回ご提供頂いたのはダークグレーモデル。スケルトンデザインが採用されており、中の基盤が見えるようになっています。
簡単なスペックは以下の通り。
| 製品名 | SHARGE SHARGEEK 170W モバイルバッテリー |
| サイズ | 約16.4cm × 6.3cm × 6cm |
| 重量 | 約670g |
| バッテリー容量 | 24,000mAh |
| ポート構成 | USB-C ×2、USB-A ×1 |
| 最大出力 | 合計最大170W (USB-C単体最大140W) |
| 最大入力 | PD3.1対応、最大140W入力 本体充電時間約45分 |
| 防水防塵性能 | IP66 |
| その他機能 | 低電力モード |


本体正面には1.3~1.5インチ程度のスマートディスプレイを搭載。IPS液晶パネルには入出力電力/残量/給電時間の目安などが表示されます。本体ウラからは、スケルトンのボディ越しにバッテリーのセルがチラリ。4,000mAhの円筒型セルを6本搭載しています。


本体左サイドにはインタフェースを集約。中央にあるボタンで電源のオン/オフを制御できるほか、2回連続押しで「低電力モード」に切り替えることができます。USBポートは、Type-Cポートが2つ、Type-Aを1つ完備。Type-Cのほうはどちらも出力(接続機器を充電)/入力(バッテリー本体を充電)に対応しています。
最大で同時に3台の充電が可能。どのポートを使用しているかによって出力が切り替わる仕様になっています。最大出力は Type-CとAを1つずつ使用した場合で、140W+30Wの計170Wです。
使用感レビュー
サイズは結構大きめ

サイズは先述のように約16.4 × 6.3 × 6cm。例えるなら「250mlのスリム魔法瓶」ぐらいの大きさ。片手で持てるサイズですが、重量は670gとかなりズッシリめ。カバンに入れて持ち歩くにはギリギリの大きさと重さです。
出張や旅行などにも頼もしい容量ですが、サイズと重さは並。常時携帯には向きません。飛行機での長距離移動時や出張時など「事前に使うことが分かっている」ケースで有用でしょう。
デスクでのスタイリング良好!

上の写真は私のデスク。ご覧の通りデスクで映えるオシャレさ。スケルトンのデザインはデスクに馴染まないかな?と思いましたがそんなことは全くありません。まるでガジェットブロガーのようだ(語彙)。大きさもデスクに置くと気になりません。それどころか存在感があって嬉しいまであります…!
充電の機能性高し

3台同時充電を試してみます。Type-CポートからノートPC2台(surface book3 & asus ROG Z13)と Type-AポートからiPhoneを充電。このケースだとType-Cからは65Wずつ、Type-Aからは18W出力、計148W出力となります。もちろん、いずれの機器もしっかり給電できました。うーんハイパワー。

出力はスマートディスプレイから確認できます。出力は3台で90~120Wで安定。理論値に対する実測値としては妥当なぐらいでしょう。むしろかなり安定して高出力だなと思いました。
ディスプレイ左は残りのバッテリー持続時間ですが、状況が明瞭。あと30分は充電可能と一目でわかります。3台接続で概ね45分ほど充電可能でした。


もっと高出力のケーブルに変えたら、もっと出力出るかな?と試してみたところ、スマートディスプレイに「OVERLOAD」(過負荷)の警告が。接続機器の合計消費電力が定格出力を超えると表示されるようです。これはバッテリー本体や接続機器を守るための仕様なので、むしろ安心材料と考えていいでしょう。
出力は勝手に調整してくれる仕様ではなく、ユーザー側で定格以下になるようにしなければならないようです。Type-Cケーブルを最大60Wのものに変えると過負荷にならず安定しました。「高出力ケーブルを使うと過負荷になるケースがある」ということなので、ケーブル選びはご一考の程。
パススルー充電可能

バッテリー本体を充電しながら、バッテリーに接続した機器を充電する「パススルー充電」にももちろん対応。USB充電ステーションのように使うことができます。私はこの使い方が最もピンときました。常に2ポート充電で使えて、いったんパススルーをやめれば3台同時充電も可能。取り外してモバイルバッテリーとして携行もできるので汎用性が広がります。
高性能な保護回路を搭載しているので、過充電の心配は基本的にナシ。過電流保護・加熱保護機能も搭載。メモリー効果がなく継ぎ足し充電も問題ないリチウムポリマー電池が採用されているので、常時充電の利用が想定された仕様になっています。
常に満タンのモバイルバッテリーがデスクにあることになるので、急な持ち出しや防災用途としても安心感があります!
定電流モードが便利


ボタンを2度連続で押すことで、定電流モードに移行できます。スマートディスプレイに「LOW CURRENT MODE」と表示されたら準備完了。イヤホンやスマートウォッチなど、小型電子機器に最適な電流で充電することができます。

USBで充電する機器は便利ですが、高出力の充電器で充電すると、うまく充電できないときがあります。上画像にある電動歯ブラシなどはまさにそれ。わざわざ低出力のケーブルを持ち出して充電していましたが、低電流モードで問題なく充電できました。ロスが少なくバッテリーの消費もかなり控えめ。出張や旅行ではこれ1台で全部賄えそうな高機能っぷりです。
バッテリー自体の充電も早い!

バッテリー自体を充電するときの最大入力は140W。満充電まで45分です。写真は100W充電器で充電しているところですが、約30分で70%近くまで充電できました。24,000mAhという大容量を考えれば爆速。充電も早ければ給電も早いです。
急な持ち出しにも便利!防水防塵性(IP66)もあり、機能性面では死角のない一台。デスクでの使用から、出張・旅行、アウトドアでの使用など、思った以上に活躍するシーンの多いモバイルバッテリーです。
まとめ:デザインが刺さったなら買い!

色々書きましたが、SHARGE SHARGEEK170W PCバッテリーの最も注目すべきはそのデザイン。スケルトンボディを採用したスタイリッシュな躯体、コレが刺さったならもう買いです。逆に刺さらなかった人にはどうやったって刺さらないでしょう。
最大170W出力、最大3台同時充電可、パススルー充電+優秀な保護回路でデスク利用OK、防水防塵機能アリ、見やすいスマートディスプレイ。機能性面は間違いないデキなので、あとはデザインが刺さるかどうかです。
購入は公式サイトから、もしくはAmazonで。楽天やヤフーショッピングなどでは取扱いが無いようです(2025/08現在)。定価 約27,000円と高価ですが定期的にセールがかかります。気になっている方はセール時を見逃さずに!
今回はこれにて。最後までお読みいただき、ありがとうございました。






