
SHOKZ のオープンイヤーヘッドホン「OPENFIT 2」をこのたび購入。SHOKZのオープンイヤータイプは長らくスルーしていたのですが、OPENFIT 2はメチャメチャ良いらしい…という話を聞いて思わず購入。最近、コレしか使っていないぐらい気に入っています。
OPENFIT 2はその名の通り「OPENFIT」シリーズの第二作目。初代は 2023年7月に発売され、SHOKZ初のオープンイヤーヘッドホンとして支持を得ました。初代の良いところを受け継ぎながら全体機にアップデートされたのがOPENFIT2 。2025年の1月に満を持してリリースされました。
本記事では OPENFIT 2のどこが良いのか?悪いのか?音質や着用感、スポーツ時には使えるのか?などについて詳しく解説します。
SHOKZ OPENFIT 2 レビュー
まずは良い点、悪い点を。
イマイチ:
いつか落としそうな不安…
片手で装着しにくい
タッチ操作は空気
後ほど詳しく説明していきます。
開封!
何はともあれ開封から。カラーは「ブラック」と「ベージュ」の2色展開で、今回紹介するのはブラックです。

スペック&進化ポイント
簡単なスペックは以下の通り。
| 製品名 | OPENFIT 2 |
| 発売時期 | Jan-25 |
| 技術 | DirectPitch 2.0 |
| バッテリー | イヤホン:56mAh |
| 充電ケース:600mAh | |
| スタミナ | イヤホン本体:最大11時間 |
| 充電ケース併用:最大48時間 | |
| 待機時間 | 最大270日間 |
| 防水防塵 | IP55 |
| Bluetooth | V5.4 |
| 重量 | イヤホン:9.4g ± 0.2g |
| 充電ケース:53g ± 2.0g | |
| 備考 | マルチペアリング |
| 4つのノイズキャンセリングマイク |

OPENFITシリーズは DirectPitchテクノロジーを使ったオープンイヤー(耳を塞がない)ヘッドホン。DirectPitchは「音波を正確に方向付け、音圧分布が変化する最適な音場を作り出す」と説明されており、骨伝導とは全く異なる技術です。
先代機から、この DirectPitch がバージョンアップしているのが大きな進化の一つ。他にもスタミナと待機時間の大幅な向上、フィット感のアップ、防水性能の向上などが主なパワーアップ項目です。
外観チェック

OpenFit2には充電ケースが付属していて、併用することで最長で48時間の使用が可能になっています。ここらへんは今や当たり前になった独立型ヘッドホンと同じ仕様ですね。
サイズは 約67.5×67.5×27.8mm。AirPodsなどの充電ケースと比較すると二回りほど大きく感じます。本体はツヤ消し加工のポリカーボネート。指紋が付きにくいデザインではあるものの、ケースが無かったらガッツリキズが付きそうです。気になる方は純正ケースも一緒に買った方がいいかも。


ケース正面にはLEDインジケーター、背面には USB-Cポート、ケースを開けたところにはペアリングボタンを装備。ケースのみを充電した場合、フル充電までの時間は10時間となってます。
ペアリングの方法は「イヤホン両方が充電ケースに入った状態でペアリングボタンを3秒以上長押し」です。インジケーターがオレンジ/緑に点滅するので、後はデバイス側でペアリングしましょう。初回はケースを開けるだけでペアリングモードに変わるので、上記の手順は不要です。

こちらがヘッドホン本体。重量は片耳で9.4g。イヤーフックはShokz独自の素材非常に柔らかいシリコン素材「Shokz Ultra-Soft SiliconeTM 2.0」が使われており、非常に柔らかい。ここら辺は先代機から変わりませんが、重さは 1gほど重くなりました。

スピーカー部には独立した2つのユニットを搭載。大型の低周波ユニットと高周波ユニットで、鮮やかな音質を実現します。ここら辺はイヤホンサイズが少し大きいことの恩恵ですね。DirectPitch技術で、音漏れ少なく音楽を耳に届けます。

OpenFit 2では物理ボタンが追加されました。先代機はタッチ操作のみで操作感がイマイチだったので、これはマジで嬉しい!
使用感レビュー

何はともあれ装着!これは…か、軽い…!というか軽すぎて、装着感が無い!移動していたりしたらポロリと落ちちゃうんじゃないかと不安になるレベルで装着感がありません。とはいえ1か月ほどヘビーに使用して落下したことは一度もナシ。この着用感はまさに唯一無二です。
量販店で「ながら聴きヘッドホン」を全部試しましたが、装着感はSHOKZがピカイチ。SHOKZの骨伝導ヘッドホンと比較しても軽やか。装着感の良さを求めているなら OpenFit2 です!

ランニング時に使ってみましたが、落ちないどころか全然ズレない。走ってても全く邪魔じゃない。こりゃ凄い。iPhoneで音量を50%程度にしても、ちゃんと周囲の音も聞こえます。今まで骨伝導ヘッドホンを使ってましたが、こっちのほうがいいわ。着用感が軽やかで高音質だと、こんなに使用感が良いのか。走りながらちょっと感動しました。
音楽を楽しみながら、足音や心拍、周囲の状況を聞き取ることができる点が、オープンイヤーヘッドホンの良いところ。防水仕様だし、スポーツ中の使用は文句なく最高です。


物理ボタンは文句なく最高。先代機のうまく操作できないストレスから解放されました。タッチ操作は OpenFit2でも健在なのですが、音声アシスタントしかアサインできないので空気です。どうせ付けるならもうちょっと何とかしてほしかった。アップデートに期待します。
装着感は完璧ですが、1か月経った今でも「あれ?どうやって付けるんだっけ?」となることがあります。片手で装着するのも少し難しい。欠点というほどではないですが、パッと取り付けられないのはややストレスに感じることがあります。

骨伝導ヘッドホンのレベルを予想していた音質ですが、普通に良いです。オープンタイプなのに低音はしっかり出ているし、音像定位は明確で臨場感があります。中音域こそやや甘いものの、高音域も解像度高い。ドンシャリが好きな方には少し物足りないかも知れませんが、歪みが少なく嫌われにくいサウンドに感じました。
音質は先代機から大幅進化しています。音質だけで比較すれば AirPods4より良く感じます。「ながら聴き」するなら最高クラスの音質ではないでしょうか。
ただ最近のオープンイヤーヘッドホンは群雄割拠で、どれも音質が劇的に向上しています。店頭で視聴するかぎり XROUND TREKが抜群でした。私は着用感重視で探していたので OpenFit2を選びましたが、音質重視なら TREKがオススメです。

スポーツやアクティビティ、職場や家庭での使用、移動中の利用もオススメなんですが、公共交通機関ではあまりオススメしません。手元で試した限りでは、iPhoneで音量を50%以上にすると隣の人が分かる程度に音漏れします。音量を30%まで下げるとほぼ分からなくなりますが、今度は電車の音が大きくて音楽があまり聴こえなくなります。公共交通機関では、骨伝導の方が気兼ねなく使えますね。
アプリのイコライザーモードで「プライベートモード」にすると、音漏れをかなり低減できます。次項で解説します。
アプリは半ば必須です

アプリが無くても使えますが、ファームウェアのアップデートやイコライザー機能などはアプリが無いと使えないので、宝の持ち腐れになります。素直にインストールして使いましょう。



特にマルチポイント接続設定は必ずONに!いまや当たり前の機能ではあるんですが、これの有無で使い勝手が全然変わります。私はPCとスマホに設定していますがメチャ快適です。
音質は色々試したものの、スタンダードが一番聴きやすかったです。先述のプライベートモードもここから設定可能です。
純正ケースもあるよ

先述のように充電ケースは結構キズが付きやすそうな素材感。カラビナとかも付いてないので、やや持ち歩きにくそうでもあります。そういう場合は純正ケースを使うのがオススメ。シリコン製でカラビナ付きです。


両面テープで固定するタイプ、という点だけウーン…という感じですが、さすが純正だけあってフィット感はバッチリ。質感も高く、裸で使うより高級感が出ました。ガンガンに使おうと思っている方ほど、一緒に買った方がいいと思います。
発売日から長らく欠品状態だったんですが、在庫が復活したので私も購入。いままで恐る恐る使ってましたが、ようやく気兼ねなく持ち運べます!最初からセットにしておいてくれよと思わなくもない。
まとめ:装着感重視なら買い!

先代機から正統進化を遂げた SHOKZのOpenFit 2。エアリーな装着感はそのままに、音質とスタミナが劇的にパワーアップ。音質の良いオープンイヤーヘッドホンは結構ありますが、この「装着感の良さ」は唯一無二。長時間の使用や、スポーツ中の使用を想定している方には特にオススメ。着けていることを忘れるほど軽やかです。
SHOKZのオープンイヤーは他に OpenFit Airがありますが、物理ボタンがありません。現時点(2025年2月)では、買うなら OpenFit 2一択だと思います。
カラーはブラックとベージュの2色展開。お好きな方をどうぞ。
今回はこれにて。最後までお読みいただき、ありがとうございました。





