落とし物や忘れ物を、よくします。
子供の世話に追われてバタバタと家を出て、いろいろ回った後に、あれ?あれはどこにいった?なんてことが時々あります。もう最悪の気分です。
そういう失態を2度立て続けに経験してから、さすがに何とかしようと決意。Tile Mateを購入し、カギや財布などに取り付けました。
Tile は米国でシェアNo.1といわれる 落とし物トラッカーです。GPSを内蔵していて、位置をトラッキングしてくれます。
ほかに特徴的な点として、Tileにはボタンが一つだけついています。また、ごく小さいスピーカーを内蔵しているので音を鳴らすことができます。
Tileでできることは以下の通りです。
- スマホのアプリからTileを鳴らすことができる
- 逆に、Tileからスマホを鳴らすことができる
- Tileの位置をスマホに表示する(トラッキング)
Tileには無料のアプリがあり、そのアプリからTileを管理します。登録したTileを鳴らす…なども全てアプリから行うので、カギが見当たらない!という場合にはコレですね。何をするにもアプリから行います。
逆に、Tileのボタンを2度押すとスマホを鳴らすことができます。スマホが見当たらない!というケースもカバーしてくれるのです。相互に探すことができるようになっているのも、Tileの魅力的な点の一つです。
トラッキングできるだけでなく「音が鳴る」というのは案外便利です。
メーカー推奨外の使い方ですが、広場などで子どもを遊ばせるとき、カギからTileを外して子どもに身につけさせています。「これが鳴ったら帰ってきてね」と伝えておくと簡易のポケベルのように使えるし、どこに行ったんだろう?というときには音を鳴らしてみる…ということもできます。
トラッキング機能も当然ありますので、迷子になったケースを考えても安心感があります。電波の届く距離には限りがありますし、GPSの精度も高いとは言えません。人を探す用途はTileの本分ではないでしょうが、もしものときの保険として使っています。
ちなみに、私が所有しているのは Tile Mateというタイプ。4枚入りがお買い得なスタンダードなモデルでです。Tile Pro という上位版もあり、電波の届く距離、音量のアップなどのアップデートが行われています。
最近は Air Tagなどもありますが、Tileはかなりリーズナブル。Air Tagが一つ3800円なのに対し、Tileは4つセットで6600円程度。一つ約1650円です。
不思議なもので、Tileを身に着けるようになってから忘れ物や落とし物が格段に減りました。ですので、実際にコレが活躍した!という事例は今のところ、ありません。それが一番なんですけどね。
本日はこれにて。最後までお読みいただき有難うございました。