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アクセサリー感覚!【SOUNDPEATS clip1】はコスパ最強のイヤーカフ型イヤホンだ。メガネと干渉しない軽い付け心地&音質良好!LDACにも対応でっせ

soundpeats 【clip1】

 

 SOUNDPEATS様より、イヤーカフ型イヤホン【clip1】をご提供いただきました。ご存じの通り SOUNDPEATSは高品質&低価格な高コスパイヤホンを得意とするメーカーですが、オープンイヤータイプでも存在感を増してきています。マジで結構気になってたので有難ぇ有難ぇ。

 

本記事では Clip1を開封レビューしつつ、音質や着用感はどうなのか?音質は?ライバル機種である Shokzと比べてどうか?アプリって必要なの?など詳しく紹介していきます。

 

 

Soundpeats Clip1 レビュー

 

 先に良い点・悪い点を列挙します。

 

良い!:
軽快な着用感!
メガネとも干渉しない
音質も驚くほど良い
左右自動判定!すげ~
Dolby AUDIO対応
ハイレゾ/LDAC対応

 

イマイチ:
タッチ操作の感度が悪い
音漏れには注意
USBケーブルが少し差しにくい

 

 次項から詳しく解説していきます。

 

開封!

Soundpeats Clip1 パッケージ内容
 パッケージ内容  Clip 1 イヤホン+ケース
USBケーブル (Type AtoC)
ステッカー+マニュアル

 

最近のSoundpeats製品には、マスコットである「Peats Panda(ピーツパンダ)」のステッカーが付属します。シールの絵柄は Air5についてきたものと同じでした。他の種類があるんだろうか…!?

 

本体レビュー

今回のケースはツヤツヤのメタリックシルバー

 

 今回ご提供頂いた品がコチラ。Soundpeatsはこれまでもイヤーカフタイプのイヤホンをリリースしており、今回で第三世代となります。カラーバリエーションはなく、カラーリングは一色のみ。ケースはシルバーメタリックで、イヤホン本体はブラックで塗装されています。

 

 簡単なスペックは以下の通り。

 

製品名 SOUNDPEATS Clip1
価格 実売 約9,000円前後
サイズ ケース:71.5×49×35mm
重さ イヤホン:片側 約5g
ケース:約45.5g
Bluetooth バージョン 5.4
スタミナ 最大8時間 (LDAC時 最大4時間)
ケース併用 最大40時間
急速充電 10分で約2時間再生
防水 IPX5(ケースは非防水)
ドライバー 12mmデュアルマグネット
ダイナミックドライバー
チタンPVDコーティング
再生周波数帯域 20Hz~40kHz
対応コーデック SBC / AAC / LDAC
機能 Dolby Audio対応/AutoSense™(左右自動識別)
装着検出/AI ENC通話ノイズキャンセリング
風切り音低減/マルチポイント接続/ゲームモード

 

左右自動検出やマルチポイント、風切り音低減、AIで強化されたマイクノイズキャンセリング搭載と高機能!一方で、ケースのワイヤレス充電やヘッドトラッキング、オーディオ共有には非対応です。

 

左/ケース正面 右/ケース背面

 

 ケースの正面にはLEDインジケーターが1つ。充電/ペアリング中などを色と点滅で知らせます。背面には充電用のUSB-Cポートと、その横にペアリングボタンがあります。Soundpeats製のイヤホンは最近ずっとこの構成なので、使ったことがある方は違和感なく使い始められるでしょう。

 

USB-Cポートがやや奥まっているため、付属のケーブル以外だとモールドと干渉して奥まで差し込みにくいことがあります。問題なく充電はできるんですが、ちょっと気になる…

 

イヤホンは左右の区別なし!どちらも同じ形状

 

 イヤーカフタイプは左右の区別が無いものが多いのですが、Clip1も例に漏れません。どちらも同じ形状で、L/Rを気にすることなく装着できるようになっています。これは他のタイプのイヤホンでは見られない特徴で、イヤーカフタイプの長所と言えます。

 

ブラック×シルバーゴールドのツートンカラーは、アクセサリーのような面持ち。防水性能はIPX5なので、付けたままシャワーを浴びることもできます。

 

ケースも左右の確認必要なし。便利~

 

 ケースにはマグネットでパチッと小気味よく収納されます。もちろんコチラも左右の区別が無いので、収納先を間違えることはありません。こういう細かいところでストレスを感じさせない設計なのは良いですね。

 

使う前にアップデートを!

アプリは必須ではないが、使うことを強く推奨

 

 SOUNDPEATS からは公式アプリ(iOS/Android) がリリースされています。Clip 1はアプリ無しでも使うことができるのですが、アプリが無いとアップデートや細かい設定ができません。特にアップデートには、パフォーマンスの最適化や安定性向上など重要な内容も含まれています。素直にアプリをインストールしてアップデートするが吉です。

 

「SOUNDPEATS」「PeatsAudio」とアプリが2つリリースされていますが、機能はほぼ同じ。「PeatsAudio」の方が新しいアプリなので、コチラを使いましょう。

 

使用感レビュー

着用してみた。最初は少し戸惑うが…

 

 というわけで実際に着用してみた様子がコチラ。なんじゃこりゃ…!着け心地がメチャクチャ軽い…!耳たぶを挟むようにして着用するのですが、軽く挟まれているのにズレたりせず安定しています。まさに絶妙な力加減で、長く着用しても痛みは出にくそうです。とにかく軽快。すげえ。

 

 実は最初は「えっコレどうやってつけんの?」と一瞬パニくりましたが、一度分かってしまえば簡単。耳たぶを挟んで、球の部分が耳孔近くにくるように調整する感じ。言葉で説明するとムズいですが、フィットする感覚があるので分かると思います。

 

音質も少し驚くレベル。低音が出てる…!


 音楽を聴いてみます。すげえ、音質いいじゃん…!ちょっと驚きました。特筆すべきは、オープンイヤー型とは思えぬパワフルな低音。と言ってもドンシャリのような味付けではなく、しっかり低音がバランスよく鳴っている印象で、

 

 中音域の解像度が薄っすら甘く感じたり、曲によっては低音がややノイジーに感じたりはあるものの、メリハリある軽やかな味付けで「楽しめる」音質になっています。特に高音が良い。オープンイヤータイプの特性も相まって、気持ちの良い音の広がりが感じられます。

 

高級ヘッドホンなどと比べると音質ガー!となるのかも知れませんが、オープンイヤータイプ、しかも1万円以下なら充分すぎるほどの音質。正直、SHOKZ製品と比較しても大きく遜色ないです。すげぇぞSOUNDPEATS。

 

妻にも付けてもらった。アクセサリーのようじゃ

 

 試しに妻にも試してもらいました。おお、やっぱりオシャレじゃ。妻もほぼ同じ感想で「凄く軽い!音も良い!周りの音もちゃんと聞こえる!」とのこと。耳を完全に塞がず「ながら聴き」ができるところが特に気に入った模様でした。

 

妻に着用してもらって気が付いたのですが、着用方法によってはメチャ音漏れします。着用のコツは音の出る部分を耳孔にできるだけ近づけるように装着すること。コレを気を付けるだけでかなりマシになります。音漏れはオープンイヤータイプの宿命でもありますが、静かな空間や人が近い環境では特に注意が必要そうです。

 

タッチ操作は鳴れない…。物理ボタンがいいなあ

 

 操作はタッチで行います。「2回タッチで再生/停止、3回タッチで曲送り」がデフォルトで、これはアプリから切替可能。設定の幅があるのは良いんですが、タッチでの操作がややイマイチです。ワンテンポ遅れて反応することも相まって、「あれ?効いてる?」と思う事もしばしば。やっぱ物理ボタンが良いなあと思いました。

 

基本機能は秀逸。最近は当たり前になってきたマルチポイント接続はやはり便利。複数のデバイスをシームレスに切り替えてくれます。装着検知や左右自動検知もスムーズで誤判定もありません。優秀!

 

LDAC も Dolby Audioも良い!が…

LDACは非常に解像度が高い。対応機が必要な点は注意

 

 先述のように、Clip1はハイレゾ相当の音質であるコーデック「LDAC」をサポート。加えて「Dolby Audio」、Soundpeats独自の音質補正アルゴリズム「Dynamic EQ Pro」にも対応と大盤振る舞い。ダイナミックEQをONの状態にして、後は音楽を聴くのか、映画を視聴するのかでLDACとDolby Audioを使い分けるのがオススメです。

 

LDACの設定は一癖あります。知っての通り iPhoneはLDAC非対応。LDAC対応機にアプリをインストールした上でClip 1を接続しないと、LDACの設定項目が出てきません。LDACとマルチポイントが共存できない点もイマイチ。そんな訳で私は殆どLDACは使ってません。非常に濃密に音楽が楽しめるのに、ちょっと勿体ないですね。

 

 Dolby AudioをONにすると音がフワッと広がるというか、まるで劇場やシアターのように音が響くようになります。音楽を聴くにはやや脚色が過ぎる感はありますが、映画を観てみると没入感が増します。これまたオープンイヤーにピッタリの聴き心地。ぜひお試しあれ。

 

ゲームにもスポーツにも活躍!

ボーダーランズ4で試した。良いよお

 

 歴代のSoundpeats機に共通して言えるんですが、ゲームモードが良いんです。Clip 1も例に漏れず優秀。ゲームモード時の遅延はおよそ 70〜90ms(0.07〜0.09秒)程度とされており、Bluetoothイヤホンとしてはかなり低遅延。音が重要視されるFPSや音ゲーなどで重宝します。

 

 TPS「ボーダーランズ4」で試しましたが、操作と音響がダイレクトに繋がってる感じが最高。マシンガンの小気味よい音や、敵がバラバラになる音まで解像度高く拾ってくれます。

 

走ってもズレない。汗にも強い!

 

 オープンイヤーはスポーツやアクティビティとの相性が抜群。ランニングに使ってみましたが「そら最高よね」という使い心地。周りの音は聞こえるし、付け心地が軽いから走っていて邪魔にならない。防水仕様だから汗だくになっても安心です。

 

ランニングのときに愛用している SHOKZの「OPEN FIT」と比較しても遜色ない音質とフィット感。サングラスとの干渉が無い点はClip1に軍配が上がります。コスパやばいっすわ。

 

まとめ:コスパ最高のオープンイヤー

これがアンダー1万円とは…!というイヤホン

 

 今まで SOUNDPEATS様から何個もイヤホンをご提供いただきましたが、Clip1がブッちぎりで好きです。タイプが違うイヤホンだから単純比較はできないものの、シンプルにオープンイヤーイヤホンとして完成度が高い。それでいてリーズナブル。基本機能は押さえた上で、Dolby AUDIO や LDACに対応。これを鬼コスパと言わずに何と言おう。

 

特にゲームの時は専ら Clip 1を使うようになりました。音楽や映画鑑賞、ゲームにスポーツに、マルチに活躍します。【VGP2025 SUMMER コスパ大賞】受賞はダテじゃないです!

 

 公式ストアの他、Amazonでも公式ストアが展開されているので、そちらの購入がオススメ。定期的にセール価格になっていたりクーポンが配布されているので、お求めの方はちょくちょくチェックしましょう。

 

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 今回はこれにて。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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