iPhone、AppleWatch、AirPodsを同時に充電できる Aouevyo 3-in-1 充電ステーション を紹介します。
こういうスタンドはamazonに溢れていますが、怪しい製品が多い。それに「純正充電器をハメこむ」という製品も非常に多い。そうじゃない、私はコンセントに差すだけで3種の神器を充電できるスタンドが欲しいんだ…!
Aouevyo のスタンドは、高い完成度でそれを実現しています。この記事では開封レビューを行いながら、 Aouevyo スタンドの何が良いのかなど使用感について紹介していきます。最後までお付き合いください。
Aouevyo?怪しくない?
告白しますが「Aouevyo」というブランド名、私は読めもしません。生産国は当然のように中国。いわゆる中華ブランドですね。サクラチェッカーで確認しても、限りなく怪しい結果が出ます。
ではなぜ購入に至ったか?答えは単純で かの有名な雑誌「家電批評」に載っていたから(2022年1月号91ページ)。一部のモノ紹介系雑誌だったら「お金掴まされたのかな?」と怪しみますが、家電批評はかなり辛口な部類の雑誌です。
こういう系統の充電ドックで既に3連敗中…。belkinのドックも使ってみましたがいまいちピンとこず、家電批評を信じて購入に至ったわけです。
レビュー
開封レビュー
さっそく開封してみます。ドン!
・ステーション本体
・USB充電器 (USB Type-A)
・USBケーブル (USB Type-A to C)
・取扱説明書
・iPhone 12 Mini 用アタッチメント
カラーはブラックのみ。ホワイトの展開はありません。私は白が欲しかったので、ここはちょっと残念…。
デザインは非常にシンプル。中華製によくある「よくわからないワンポイント」はありません。コレでいいんだよ、コレで。
表にあるワイヤレス充電パッド(Qi)は、もちろんスマホ用。7.5Wでの充電に対応しています。表面の素材はマットな質感ながら、適度なグリップがあります。
アタッチメントを付けることで iPhone 12 Mini に対応。12 Mini はSEよりさらに小さいので、下駄を履かせて位置を調整する、ということでしょう。
本体ウラには AirPods用の ワイヤレス充電パッド(Qi) が。こちらは5Wでの充電です。
USB Type-Cでの給電なので、iPhone・AppleWatch・AirPods3つ同時に充電が可能。当たり前に備えて欲しい機能はしっかり備えていますね。
スマホのワイヤレス充電パッド背面には放熱用に穴が。一般的にワイヤレス充電では本体・ステーション共に熱を持つものなので、放熱に配慮した設計は有難い。
さらに背面上部にある出っ張りを回転させることで、Apple Watch用のワイヤレス充電パッドが登場します。こちらも5Wでの充電です。
Apple Watch の充電パッドを使わないなら、収納しておくこともできます。こういう設計にしている製品は意外に少ない。ステーションの汎用性を高めている仕様と言えます。
USB充電器側に USBケーブルの Type-A 側を。ステーション本体側に Type-C側を差したら設置の下ごしらえは完了。あとは希望の位置に設置して、コンセントを差すだけです。
使用感レビュー
基本的に妻がAppleWatchを使用しているので、共用にするため充電ステーションはリビングに配置しました。
ゴチャゴチャするかな?と思いましたが、ご覧のように思ったよりシンプルに収まっています。
AppleWatchは健康管理に使用しており、就寝時には着用しておきたい。しかしバッテリーが一日程度しか持たず、こまめな充電が必要。皿を洗う時や洗顔、入浴のときなどに充電することを考えれば、充電ステーションはリビングでも活躍します。
充電感度は問題なく、いずれも置いたらすぐに充電を開始してくれます。iPhone にはケースを着用していますが問題なし。妻は iiiiFit というかなり大き目のケースを着用していますが、こちらも問題ありませんでした。
AppleWatch は MagSafe に対応しており、引っ掛けるだけで「ピタッ」と位置あわせしてくれます。揺れたりしてもズレずに安定。サッと外して引っ掛けるだけで充電されるのは、やはり非常にお手軽です。
AppleWatch の充電ドックは、前述のようにタテで使うことも可能。横幅をさらに狭くして使うことができるので、デスクで使用する場合はこちらも良さそう。
iPhone や AppleWatchに同梱されている 充電器に比べ、位置合わせの必要がないぶんスピーディ。この軽快さは、一度体験したらやめられません。
少し驚いたのは充電速度。思った以上に早い!急速充電とはいえ、そんなに早くはないだろう…と予想していたので良い意味で裏切られました。特にApple WatchとAirPodsが早く、純正充電器とほぼ変わらない速度で充電できます。
iPhoneはバッテリー残量10%の状態から、1時間ほどで50%まで回復。Watch、AirPodsほどではないものの及第点と言えるでしょう。
iPhone、AppleWatch、AirPodsを同時に充電してみましたが、特に充電時間に変わりなし。ミニマルな上にパワフル。本体が異常に発熱するようなこともなく、適切に設計されている印象です。
総括
Aouevyo の充電ステーション、価格以上の性能を見せてくれました。見た目がシンプルなので、目立つ場所に置いても邪魔になりません。
思ったよりも良い反応を見せたのは妻。「なにコレ便利!すごい!」とスキあらば iPhone や AppleWatch を置いています。ITに疎いパートナーには、こういうライフハックのプレゼントも喜ばれそうです。
Aouevyoの充電ステーションは、充電器一体型でありながら5000円を切ります(2021年12月現在 Amazon価格)。「家電批評」もおすすめする一台、ご自宅に一台いかがでしょうか。
本日はこれにて。最後までお読みいただきありがとうございました。