モノバカ|モノばかり紹介するレビューブログ

ガジェットからファッション、暮らしの便利グッズなど幅広く紹介するモノ系ブログです。使ったことがあるものだけを体験に基づいてレビューします。

ピックアップ

zaitakuwork
katteyokatta2022
corefighter
corefighterco

CIOのモバイルバッテリー【SMARTCOBY Pro 30W】レビュー。コンパクト&高出力&残量表示付き、Amazonのセールを見逃すな!

最近CIOの製品ばかり買ってる

 

 最近、CIOという会社の製品をよく購入しています。一時期はANKER製品ばかり買っていましたが、最近はCIOにご執心。つい最近も Amazon の PrimeDayで購入したモバイルバッテリー、SMARTCOBY Pro 30W が非常に良かったのでここで紹介します。

 

 本記事では本製品のレビューがてら、便利な使い方や「CIO」ってどこの、どんな会社なのか?などについても触れていきます。ぜひ最後までお付き合いください。

 

CIOについて

出典:https://connectinternationalone.co.jp/

 

 株式会社CIOは、スマートフォンアクセサリ関連を中心とした製品の企画開発・販売を行っている企業で、大阪の守口市に本社を置いています。『多機能×最新テクノロジーでわくわくする未来をつくる』がコンセプト。

 

 2017年に設立された比較的若い会社ながら既にその地位を確固たるものにしており、現在は大手通販はもちろん、量販店やホームセンターなどでも取り扱いがあります。製品は充電器やモバイルバッテリー、ケーブルが主力ですが、そのどれもが高品質かつリーズナブル。インフルエンサーなどからの紹介も多いブランドです。

 

海外企業に押されっぱなしだったデジタル周辺機器業界において、CIOは救世主といっていい存在!バッテリーの発火など怖いニュースも聞く昨今、「日本企業」というのは一つの安心材料です。

 

SMARTCOBY Pro 30W レビュー

開封

SMARTCOBY Pro 30W 同梱物
 パッケージ内容 SMARTCOBY Pro 30W 本体
USBケーブル (Type-C to Type-C)
マニュアル等

 

 ケーブルは Type-C to Type-Cを同梱。本体は PowerDelivery3.0 と QuickCharge4+ に対応しているので、これらに対応したケーブルということになります。このケーブルだけで1000円ぐらいはするので、捨てずにしっかり使いましょう。

 

本体レビュー

スペックの割に軽くて小さい!

 

 スペックは以下の通り。

 

型番: SMARTCOBYPRO-30W-BK
内蔵バッテリー: リチウムイオンバッテリー
サイズ: 約77×56×26mm
重量: 約183g
バッテリー容量: 10,000mAh
ポート構成: 2ポート(USB-C / USB-A)
入力[USB-C]: 5V⎓3A / 9V⎓2.22A
/ 12V⎓1.5A(Max 20W)
出力[USB-C]: 5V⎓3A / 9V⎓3A
/ 12V⎓2.5A(Max 30W)
出力[USB-A]: 4.5-5V⎓5A / 9V⎓3A
/ 12V⎓2.5A(Max 30W)
急速充電規格: PD3.0 / QC4+
パススルー機能: 搭載
サイクル回数: 約500回

 

 バッテリー容量は昨今の主流である10,000mAh。iPhone14が余裕で3回充電できるぐらいの容量はあります。急速充電の規格である PD3.0とQC4+対応し、最大出力30Wでの充電に対応。ノートパソコンも充電できる大出力&コンパクトかつ軽量なのが SMARTCOBY Pro 30Wの強みです。

 

本体正面/本体裏


 本体正面にはデジタル残量表示を搭載。バッテリーが残り何%残っているのか?を判りやすく可視化してくれます。その横には電源ボタンが、サイドには USB Type-Cポートが配置されています。さらにその逆サイドには USB Type-Aポートを装備。

 

Type-Cポートは入出力可能ですが、USB-Aポートは出力のみに対応。つまりバッテリー本体を充電する場合にはType-Cポートから行う必要があります。

 

本体は艶消しブラック

 

 本体はマットなブラックの塗装が施されており、指紋が目立たないよう配慮されています。多くのCIO製品に採用されている「防傷シボ加工」が採用されておらず、サラサラとしたフラットな手触りに仕上がっています。

 

使用感レビュー

 

 まずは何はともあれ、バッテリー側の充電から。

 

充電時も残量が表示されて判りやすい

 

 先に書いた通り、本体の充電はType-Cポートから行う必要があります。ケーブルを挿すとすぐに残量が表示されます。こりゃ判りやすい。

 

 出荷時の残量は46%で、約半分ほど充電された状態でした。0%からフル充電までは公称2.2時間とされており、実際この状態から1時間チョイで満タンになりました。本体の充電時間は早くも遅くもなく、平均値に感じます。

 

満タンになったことも数字で分かるのは、思ったより良い。LEDの点灯数で表示する機器が多いですが、数字で詳細に分かるアドバンテージは予想してたより大きいです。

 

Surface Book3も問題なく充電できた

 

 仕事柄ノートPCを持ち運びながらポチポチすることが多いので、「ノートPCが充電できる出力を持つモバイルバッテリー」という点が決め手でした。Surface Book3は15W以上のPD充電に対応しているので、問題なく充電できました。

 

ノートPCの充電用途だと10,000mAhという容量はやや少なめ。Surface Book3に接続しているだけでガンガン残量が減っていきます。とはいえバッテリーは(節約モードで)40%程度充電できたので、緊急時用としては十分な性能です。

 

20,000mAhのモバイルバッテリーは400gを超えるので持ち運びがちょっとシンドい。SMARTCOBY Pro は183gと、性能の割に軽量。毎日持ち運ぶので重さは重要です!

 

ベストエフォートに近い値になってる

 

 出力を計測してみたところ、おおむね29W前後の出力を保っていました。ほぼ理論値に近い値が出てることになります。優秀です。

 

iPhone 14 の最大充電速度は25~27Wと言われているので、スマホをほぼ最速で充電できる出力を持っていることになります。もちろん、高出力に対応したケーブルの準備忘れずに。

 

コンパクト&高出力で持ち運びに最適

 

 「大手自動車メーカーが採用しているバッテリーセルを採用」とのことだけあって、使用中に発熱することもなく、安定した使用感。さすが日本製!と言うのは如何にも安易ですが、サポートが国内にある、という安心感は他に代えがたいのも事実。安心して持ち運ぶことができるモバイルバッテリーです。

 

まとめ

10,000mAhの容量でお探しならイチオシ!

 

 SMARTCOBY Pro 30W は、カバンに入れて毎日持ち運んでもストレスにならないギリギリのサイズ感と重量。それでいて大容量&大出力で汎用性が高い。バッテリー残量が数字で表示されるオマケつきで、使用感に優れています。

 

 大手通販ならどこでも取り扱いがありますが、CIOが直接販売している Amazon か 楽天で購入するのがおすすめです。Amazonなら時折タイムセールがかかりますし、楽天ならお買い物マラソンなどを狙うと少し安く手に入れられます。

 

スマホだけでなく、ゲーム機やノートPCを充電する場合にもおすすめ。一台カバンに入れておくだけで、いざというときに役立つモバイルバッテリーです。

 

 今回はこれにて。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

あわせて読みたい