暖かくて、電気代のリーズナブルな暖房器具…。それは私たちの永遠の夢。エアコンなども省エネになってきたとはいえ、それでも電気代が安いとは言い難いのが現状。在宅勤務などでは暖房を付けっぱなしになるので、さらに気になりますね。
そこで私がおススメするのは パナソニックのデスクヒーター です!まさに電気代が安くて暖かい!本記事では各暖房器具の電気代を比べながら、デスクヒーターの効果的な使い方を解説します。ぜひ最後までお付き合いください。
デスクヒーターの電気代、エアコンなどとの比較
一番気になる話だと思いますので最初に。
デスクヒーターの電気代
DC-PKD4-H 使用時の電気代は「1時間 約4.5円」と説明されています。消費電力は定格で165Wです。
出展:
Amazon | パナソニック デスクヒーター グレー DC-PKD4-H | パナソニック(Panasonic) | パネルヒーター 通販
1日8時間使用したとして約36円、一ヵ月(30日)使用して約1080円。電気代には地域/時間帯/契約内容によって差がありますが、だいたい1か月で約1000円~1500円といったところでしょう。
エアコンの電気代
エアコンの商品電力は作られた年によって消費電力が大きく異なりますが、最新の商品で比較してみます。アマゾンで現在売り上げ一位のエアコンは2020年製の霧ヶ峰です。(2020年10月現在)
暖房目安は5~6畳で、価格は設置費別で42000円ほど。(2020年10月現在)
消費電力は暖房で470Wとなっています。ですので電気代は単純に、デスクヒーターの3倍ほどということになります。1日8時間の利用で、一ヵ月で約3000~4500円、ということになります。
ただし上記は「最新のエアコン」、つまり省エネ設計エアコンでの電気代です。昔のエアコンほど消費電力が高いので、もちろん電気代もグッと上がります。
電気ストーブの電気代
次は電気ストーブ。学生の時はお世話になりました。アマゾンでの売り上げ一位は山善の商品でした。(2020年10月現在)
価格は3000円とお安いです。消費電力は↑商品名にもある通り、強運転で800Wとのこと。驚くことに、最近はエアコンのほうが消費電力が圧倒的に小さいんですね。知りませんでした。
というわけでデスクヒーターの約5倍の消費電力。1日8時間使用一ヵ月で、約5000~7500円程度の電気代ということになります。
電気代まとめ
まとめると以下の通りになります。とにかくデスクヒーターのランニングコストが安い、ということがお判りいただけるかと思います。
デスクヒーター、暖かいのか
電気代はさておき、重要なのはその暖房能力。真冬に使ってみて暖かいのか?
これも結論から言いますが、部屋を暖める能力はエアコンやストーブとは比較にならないぐらい弱いです。
デスクヒーターの表面温度は強運転で55℃となっています。電気ストーブは商品にもよりますが表面温度は300~900℃ぐらいまで上昇しますので、比較にならないことは明白です。
えっ意味ないやん、と言うなかれ、用途が異なるのです。ちゃんと暖かく使うことができます!
デスクヒーターは、写真のように囲い込んで使います。三方から暖かい。補助暖房としてはコレで十分ですし、足元がほんのり暖かくて幸せです。
が、真冬でコレだけはキツい…!残念ながら…!そこで私は以下のように暖房能力を十二分に発揮させて使用しています。
デスクヒーターをもっと暖かくする方法
ブランケットを併用して、コタツのように使用する。これがマジでぬくい。もはやコタツです。
「本体に直接かけて使う」のは取り扱い説明書によると禁止されています。発熱による火災の原因になるそうです。
私は難燃性のブランケットで、できるだけ本体に接触しないように使用しています。本体温度は55℃なので普通のブランケットなら燃えそうにないですが、念のため。本体にかけて使用する場合は自己責任で!
難燃性、で調べると色々と見つかるでしょう。見た目にもこだわるのであれば、ミルスペック(軍仕様)のものがおススメ。暖かく焚火の近くでも燃えにくく作られており、実用性が高いです。
コンパクトなのも非常に良い
電気代と暖房能力に目がいきがちですが、オフシーズンにはコンパクトに収納できるところも見逃せないポイント。
特にストーブなどはオフシーズンの収納場所に困るものですが、デスクヒーターは折りたたんで隙間に収納できます。
ミニマリストなわけではないですが、できるだけカサ張るものは持ちたくないもの。こういう心のメモリを消費しないシーズンアイテムは非常に助かります。
おわりに
ここまですれば、デスクヒーターだけで冬を越すことが可能でしょう。是非にお試しください。
デスクヒーターは各社が出していますが、安心のブランドPanasonicを購入しました。デスクヒーターの中では高価な部類ですが、ヒーターは火事などが怖いので、安心できるものを使うことをお勧めします。
色違い(柄違い?)もあります。
弱点は、エアコンやストーブと違い「部屋を暖めてくれない」ところ。デスクワークなどには強いですが、部屋を動き回る場合には違う暖房器具のほうが良いでしょう。
まだまだ在宅ワークの需要は高いものの、体を温めるために財布の中身が寒くなってしまわないよう、お互いに頑張りましょう。少しでも助けになれば幸いです。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。