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京都に来たら「PORTER STAND KYOTO」においでやす。限定グッズあり!清水寺近く産寧坂で、はんなりと吉田カバンを買う

いつでも観光客で賑わう京都・産寧坂

 

 人気ブランド「PORTER」、ご存じですよね。学生から社会人まで使っている、国民的カバンメーカー、吉田カバンが展開しているブランドです。PORTERのディーラーはハンズやLOFTをはじめ多数あるのですが、オンリーショップとなるとグッと店舗が少なくなります。

 

 ここ京都にあるPORTERのオンリーショップは、日本有数の観光地である清水寺のすぐ近く(!)という驚異の立地です。その名も「PORTER STAND KYOTO」。本記事では、そんな PORTER STAND KYOTOについて紹介します。

 

PORTER STAND KYOTO紹介

産寧坂という立地

 

 PORTER STAND KYOTO は「産寧坂(さんねいざか)」と呼ばれる場所にあります。北には八坂神社・円山公園・高台寺・法観寺(八坂の塔)が、南には清水寺と観光地が密集している場所なので、一年中ずっと観光客がワンサカいる場所です。観光地である京都市の中でも、さらに人が多い場所、と言っても過言ではないです。

 

観光地が密集する場所に PORTER STAND KYOTO

 

 そもそも PORTER STAND とは?

 

「多くの人が行き交うパブリックスペースで、カバンに精通しているスタッフ(PORTER)とお客様があらゆるコミュニケーションを図る場所(STAND)」を掲げたコンセプトショップ。

出典:ショップ | 吉田カバンホームページ | YOSHIDA & Co. (yoshidakaban.com)

 

PORTER STAND は京都の他に、新宿駅の東改札付近、品川駅と、まさに「多くの人が行き交う」場所に作られています。そういう意味では、産寧坂はまさに打って付けの場所。観光ついでにフラリと立ち寄りやすいお店です。

 

オープンは2019年10月。世界がコロナ渦に見舞われる、まさに直前にオープンしたことになります。

 

町屋の佇まいを残した外観

町屋の店舗で京都に馴染んでる

 

 二年坂、産寧坂は景観法がかなり厳しいこともあって、町屋作りの店舗が連なっています。PORTER STAND KYOTOも例に漏れず町屋の佇まい。町屋の外観を残しつつ、壁ブチ抜き&ガラスの多用によって抜け感ある店構えにリノベーションされています。

 

装飾がいちいち和風で良き

 

 エントランスにはPORTERの暖簾が。カワイイ。壁は土壁になっていて、PORTERのパッチ型のプレートがバックライト付きで埋め込まれています。これまたカワイイ。モダンで洗練されている印象ながら、和風っぽい、もっと言えば京都っぽいプロデュースがなされています。

 

産寧坂の中でも目立つ店構え!「何の店?えっポーターやん」となって、このエントランスを見たら「こりゃオモロそうやん」となること請け合い。まさに私がそうでした!

 

店内もオサレ!ラインナップは少々特殊

店内はこんな感じ。和風モダン!

 

 店内インテリアはモルタルと木、ガラス、そして畳と、「和風モダン」といった印象。屋号に「STAND」と銘打ってるぐらいなので、カフェのような佇まいなのは狙っているところなのかも知れません。

 

店内はそれほど広くなく、おそらく50~60平米ほどでしょうか。フルラインナップの店舗とは異なり、PORTERの中でもセレクトされたものが取り扱われています。

 

何となく眺めているだけで楽しい

 

 ラインナップはスタンダードというよりは、誤解を恐れず言えば「少し変わった」アイテムを取り扱っています。ハンズやロフトには売ってないようなラインナップ、と言えば伝わるでしょうか。革張りのボストンや革張りのバッグ、ちょっとしたアパレルなど、直営店ならではのセレクトで楽しませてくれます。

 

京都らしいセレクトもアリ

宮脇の扇子。可愛くて京都っぽい

 

 「少し変わった」ラインナップの判りやすい例。京都「宮脇賣扇庵」とのコラボアイテムです。宮脇賣扇庵は創業文政六年(!)の超老舗!扇子本体は和紙と竹で作られており職人謹製。扇子のケースはタンカー!ニクイ仕様ですね。

 

松栄堂とのコラボアイテム

 

 こちらも京都のお香メーカー「松栄堂」とのコラボアイテム。松栄堂も創業三百年というド級の老舗で、京都市内のいわゆるエエトコに店舗を幾つも開いています。上の写真は TRAVEL INCENSE KIT。香立は銀製で、PORTERオリジナルの磁器製香皿付き。高級感のある桐箱が付属しています。

 

どちらもかつてオンラインショップで手に入れることができましたが、今は売り切れ。PORTER STAND KYOTOにはまだ陳列されていたので、半ば京都店限定になってるかも?(2023年11月現在)

 

レジ横のちょっとした小物も楽しい

 

 ご覧のように、コマゴマと置かれた小物がまた楽しい。ショップカード一つ一つがオシャレでカワイイ。猿田彦コーヒーとコラボしたインスタントコーヒーに、ビュリーのマスクシート。ハンカチやコインケース、ペンなどの小物が並びます。ちょっとした旅の記念に、自分へのおみやげにピッタリです。

 

眺めるだけで楽しい店舗

窓の外には産寧坂。エエトコにあるわ~

 

 店内にはポーターらしい意匠あり、盆栽のようなグリーンあり、季節のオブジェあり、大きい窓ガラスから臨むは産寧坂と、中を何となく見て回っているだけで楽しい店舗になっています。広くはない店内ですが、先に書いたラインナップのユニークさもあって、たまに来たくなる店舗になっています。楽しい~

 

PORTER flagship store 限定バッグ購入!

気さくな店員さんとの話が楽しい


 妻が新しいバッグを欲しがってたのですが、ちょうど良いカッチリした妻好みのバッグがあったので購入。FORKというショルダーバッグのSサイズで、こちらは PORTERの旗艦店舗のみの取り扱いとなっています。「限定」って響きが心地よい…

 

 コロナ時は産寧坂もガラガラでしたよね~とか、スタッフさんお昼はどこで食べてるんですか?(どこもいっぱいだし観光地価格なので弁当持参とのこと)など、ココならではの話をしつつテキパキと作業してくれます。

 

商品に小さい凹みを見つけ、その場で簡単なケアをしてもらったりも。PORTERの専門スタッフだけあって「やっぱ詳しいな~」と思わせられます。プロって感じ!

 

PORTER STAND のショッパー。カワイイ

 

 PORTER STANDのショッパー。PORTER STANDロゴの型押しと、ぶら下がるタグがこれまたカワイイ。

 

購入した「FORK(S)」。専用の収納ポーチも上質でオシャレ。

 

 こちらが購入した FORK(S)。南京錠がどことなくフェミニンな、ハンドバッグとショルダーの2WAYバッグです。大きさが手ごろで、オールレザーのバッグに比べて格段に軽い。それでいてちゃんと高級なバッグの面持ちがあるところが妻のお気に入りポイント。高級ブランドに比べて価格が抑えめなのもおサイフに優しいです。

 

PORTERといえばナイロンバック!マジックテープの財布!みたいなイメージを未だに持つ方は多いですが、こういうバッグも作ってるんです。Youtubeなどの媒体でも、PORTERを使ってる芸能人も散見されます。エリック・クラプトンが吉田カバン好きなのも有名ですね。

 

まとめ

清水さんにお参りするときは寄っておくれやす


 PORTER STAND KYOTOは、観光地の真っただ中にある、少し変わったラインナップのお店でした。へえ、ポーターってこんなのも作ってるんだ~、と観光の小休止がてら立ち寄るのがオススメ。自分へのちょっとしたお土産を買うのにも適した、楽しいお店です。

 

最寄駅は京阪の清水五条駅ですが、徒歩20分。近くに停めやすい駐車場も無いので、アクセスは良いとは言い難い場所にあります。日常使いに、というよりは、やはり観光がてらフラリと寄るのに適したお店だと思います。

 

 

比較的近くに住んでるので、半年に一度ぐらい立ち寄ってます。ラインナップもですが、店内の飾り付けが季節によって変わるので楽しいです。京都に来たら是非おこしやす~

 

 

 本日はこれにて。最後までお読みいただき有難うございました。

 

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