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【Apple Watch】メンズにおすすめのベルト&バンド紹介。オーダーメイドが最強!レザー・メタル・ナイロン・シリコン素材別にレビュー

妻は9、私はSE2を愛用中

 

 妻と共にApple Watchを愛用しています。不整脈を患った妻が使い始めて、私も遅れて参入。もともと機械式腕時計のファンでしたが、一度この利便性を味わったら戻れない…。

 

 Apple Watchにしてから迷ったのが「バンド」。純正も悪くは無いのですが、バンドの交換が簡単なのもApple Watchの魅力。シーンにあわせて色々取り換えて使ってみています。今回は私と妻が実際に使った中で胸を張ってオススメできるバンドたちを紹介します。

 

おすすめApple Watchバンド

オーダーメイド レザーバンド

オーダーで作ったクロコ製バンド

 

 いきなり本命から。現在私が愛用中なのはクロコ製バンドで、セミオーダーにて購入しました。機械式腕時計にハマッてたときからの持論ですが「結局オーダーメイドが一番」です。腕周りを採寸して作るのでフィット具合が段違い。自分好みで作れるので、イメージと違った!なんてこともまずありません。

 

オン・オフでも使えて高級感がある

 

 レザーも色々ありますが、個人的にはエキゾチックレザー(爬虫類を中心とした動物から採れた革)がオススメ。繊維の密度が高いので強度・耐久性が強いのが特徴で、長期間の使用でも風合いが変わらずに使えます。高級感は十分で、ビジネスでもプライベートでも使えます。

 

牛革と比較するとエイジング(経年変化)などはあまり楽しめないのがデメリット。しかし革本来の美しい発色やツヤを長く楽しみたいなら、エキゾチックレザーはイチオシです。

 

付け心地は軽やか。汗対策のあるものを選ぼう

 

 付け心地は軽やかで、デスクワークや就寝時に付けていても気になりません。ただし防水ではないので、水仕事やスポーツには不向きです。汗には耐性がありますが、裏地にラバーなど耐汗加工の素材が使われていると夏場でも安心して使えます。

 

必ず「Dバックル」にしておきましょう!

 

 レザーバンドはDバックルのものがオススメ。写真のようにループさせることができるので、着脱がカンタンに。ウッカリ落下させることも無くなります。もちろんサイズ調整も可能です。オーダー時にはオプションになっていることも多いので、是非選択を。

 

写真のものは Amazonに出店してるお店にオーダー。ベトナムから直送!と聞きビビりましたが、革の色はもちろん裏地や糸の色、バックルカラーやDバックルへの変更もオーダー可能。そして超リーズナブル。オススメです。

 

メタルバンド(セラミック混成)

セラミックが使われているものがオススメ


 フォーマルと言えばメタルバンド。なかでもセラミックと混成して作られているバンドがイチオシです。写真は ELECOMのセラミック使用モデルで、両サイドはステンレス、真ん中のコマにセラミックを使った3連タイプです。

 

セラミックはステンレスを上回る硬度を持ち軽量ですが、衝撃に弱い弱点があります。両サイドに衝撃に強いステンレスを配置することで、両素材の良いトコ取りをしているメタルバンドです。

 

高級感ではレザーに勝るとも劣らない

 

 レザーとはまた異なる、メタルにしか出せない輝き。ビジネスで使うならレザーよりメタルの方が適しているので、仕事で出張するときなどにはメタルバンドに替えて使用しています。コマが滑らかなので、しなやかに吸い付くような使い心地。使用感・外観ともにエレガントです。

 

 耐食性があるので、水仕事でも付けたままでOK。セラミック混成なら驚くほど軽量なので、マリンスポーツなどでも付けっぱなしで良いでしょう。就寝時に付けっぱなしでもギリギリ気にならないほど軽やかです。

 

購入直後はコマの調整が必須

 

 購入直後は左上写真のようにブカブカなので、コマを外してサイズ調整をする必要があります。ELECOM のメタルバンドは調整キットが入っていて初心者でも簡単にできるようになっています。一度調整してしまえば装着時にはサイズ調整が要らないのでスピーディーですが、初回だけ面倒なのはデメリットですね。

 

セラミック混成バンドは信頼できるメーカーが参入しておらず、ほぼELECOMの一強です。バンドが破損すると大事な Apple Watchが落下&破損する可能性もあるので、是非信頼性の高いメーカーのものを。

 

ナイロンバンド

ナイロン製ではNATOバンドがクール

 

 耐水加工されたナイロン製の繊維から作られたバンドです。有名なのは「NATOバンド」ですね。英国国防省が戦時用に開発した腕時計用のベルトで、映画「007」で一躍オシャレバンドとしての地位を確立しました。一般的な腕時計のNATOバンドだと時計の裏ブタが隠れてしまうため、裏ブタにセンサー類を搭載した Apple Watchにはアンマッチ。なので、NATOバンド風のナイロンバンドということになります。

 

軽くて通気性◎、そして比較的リーズナブル

 

 ナイロンバンドのメリットは幾つかあります。まずは軽いこと。繊維なのでレザーやメタル、シリコンと比較してもかなり軽量で、長時間つけていても疲れにくい素材です。また水はけや通気性が良いので、夏場での使用には最適。普段使いやレジャー、スポーツにも適しています。比較的リーズナブルな製品が多く、買い替えが容易というのも長所です。

 

ワークアウトのお供にもオススメ

 

 付けた印象はかなりカジュアル。元々は軍試供品なので装飾は控えめで、ヘビーデューティーな印象になります。アウトドアスタイルやスポーツライクなファッション、もちろんミリタリーなスタイルにも合います。一方でカジュアルな外見になることからビジネスシーンには不向きでしょう。

 

夏休みに家族でレジャーに出かけるときは、もっぱらナイロンバンドを使用します。水にも汗にも強く、通気性が良いので涼しい!最も使用感が軽やかなバンドです。

 

シリコンバンド

最初から付いてる人も多いはず。純正シリコンバンド

 

 シリコンタイプも、もちろんオススメの一角。なんたってAppleが標準的に同梱してるぐらいですからね。シリコンバンドのメリットは軽量さと耐水性、そして価格が安価な点。肌触りが滑らかで刺激が少なく、他素材に比べてアレルギー反応を起こしにくいという長所もあります。

 

レザー、メタル、化繊と比較すると「手首に巻いてるときのフィット感」は最も良いです。伸縮性がありピッタリとフィットします。摩擦が起こりにくく肌に優しいので、敏感肌の方にもオススメです。

 

水に強くレジャーにも。ただし通気性は良くない

 

 耐水性があるのでレジャーや水仕事、スポーツにも適性がありますが、通気性が良くないというデメリットも。汗をかく夏場には少し暑く感じるかも知れません。また今回紹介した素材の中では最も劣化が起こりやすく短命。価格の安さでメリット/デメリットが相殺される感じですね。

 

スタイリングはナイロンバンドと同じくカジュアルめ。フォーマルなシーンには不向きなのも同じですが、スタイリングはナイロンバンドより幾分シックでキレイめな印象です。

 

3COINSのウォッチバンド。超コスパ!

 

 価格が安価、と書きましたが、Apple純正のナイロンバンドは結構高価。お値段6,800円(税込み)。そこでオススメなのが 3coinsのウォッチバンド。お値段なんと300円!それでいて使用感は純正のものとほぼ変わりません。スリコでなくとも、大手通販サイトで安く手に入れられるのがシリコンバンドの良い所です。

 

私はナイロンバンドの方が好きですが、妻は敏感肌なのでシリコンバンドを愛用しています。ずっと付けているものなので、装着感は凄く大事!色々使ってシックリくるものを探しましょう。

 

一体型ケース

ケースとバンドが一体化したものもあります

 

 こちらはちょっと変わり種。Apple Watch本体を保護するケースと、バンドが一体化したタイプです。こちらも色々種類がありますが、最も人気があるのは G-SHOCK風タイプ。もちろん本家であるCASIOには無許可なので非公式。あくまで G-SHOCK「風」です。

 

怪しいメーカー含めて色んなメーカーがリリースされていますが、おすすめは spigenのもの。信頼できるメーカーで作りもバッチリ。したの写真のように絶妙に「ぽい」作りです。

 

こんな感じになる。結構凄くないか

 

 装着した様子はコチラ。結構マジでG-SHOCKぽく見えます。すげえ。Apple公式の文字盤にはこんなのある訳ないので、「Clockology」というアプリを使って文字盤をインストールする必要があります。ひと手間かかりますが、ベルトとあわせてトータルコーディネートして楽しい「遊び」に満ちた使い方ができます。

 

Apple Watch本体も保護できベルトはもちろん防水。一体型なので装着感は安定していて、単純にベルトとしての完成度で見ても高品質。気分を変えるには最適なバンドです。

 

まとめ

シーンに合わせて、お気に入りのバンドを!

 

 大きく分けて、高級感に優れたレザータイプとメタルタイプ、防水性や使用感に優れたナイロンタイプとシリコンタイプ、と言えます。さらに細分化するなら、オーダーを愉しむならレザー、ビジネスシーンに使うならメタル、レジャーやスポーツにナイロン、肌当たりを気にするならシリコン、といったところでしょうか。

 

それぞれ素材別に一本ずつお気に入りのものを所持しておいて、シーンに応じて使い分けるのがオススメ!私は普段使いにはレザー、レジャーにはナイロンを使っています。

 

 レザータイプをオーダーできるところは色々ありますが、下記のAmazonで買ったものが一番良かったです。ベトナムから直送と聞いた時はビビリましたが、オーダーも細かに聞いてくれて、Dバックルへの変更も可能でした。問い合わせからオーダー内容を伝えると注文方法を教えてくれます。5000円以下で買えて肉厚。コスパが凄まじい。

 

 メタルタイプはELECOMのセラミック混成がイチオシ。高級感があるのに軽量で滑らか。価格もかなり抑えられています。

 

 ナイロンバンドはURBAN ARMOR GEARのものがカッコいい。ナイロンがペラペラでなく縫製がしっかりしてます。まさにヘビーデューティーな印象のNATOバンドです。価格がちょっと高めなのが玉にキズ。

 

 シリコンバンドは断然 3COINSがオススメ!なんですが、ずっと品切れが続いています(公式通販サイトこちら)。3COINSのウォッチバンド、見つけたら是非ゲットを。以下はAmazon最安のシリコンバンドです。

 

バンドを気軽に変えられるのが Apple Watchの楽しみの一つ。お気に入りのバンドを見つけるとメチャ嬉しい!Apple Watchを付けてのお出かけが、より楽しくなりますよ~!

 

 今回はこれにて。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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