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【2022年版】ランナーのマスク代わり? Buffチューブラーレビュー。おすすめな点や洗い方もご紹介【バフ coolnet uv+ ネックゲイター】

22021年1月追記Amazon、および日本の代理店であるZettでの品揃えが豊富になっていたので追記しました。

 

 屋外の運動でもマスクの必要性が叫ばれる昨今、Buff(バフ)にスポットライトが当たっています。京大の山中教授がyoutubeで紹介したことで話題となり、多くの人の目に触れることになったのです。

 

 評判のBuffとはいったい何なのか?何が良いのか?そしてどうお手入れすればいいのか、順を追って紹介していきます。

 

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Buffのネックゲイタータイプ。他にもタイプがある

そもそも外での運動でもマスクが要るのか?

 

 ソーシャルディスタンスは一般的に2mほどですが、これは「静止時に適用される距離」です。ロンドン共同通信によると、欧州の研究チームが以下のような発表をしています。

 

 

早歩きの場合、後続の人は前を行く人との距離を5メートル、走る場合は10メートル、自転車の場合は20メートル、それぞれ空けなければ同等の効果はないと結論付けた。

 

出典:https://www.nishinippon.co.jp/item/o/603323/

 

 荒い呼吸だと飛沫も遠くまで飛散するので、2m間隔を空けるぐらいでは到底効果は無い、ということです。10mも間隔を開けてすれ違うのは、もはや無理でしょう。そこで山中教授が提案したのが、Buffによる飛沫飛散の防止でした。

 

Buff バフ ランニング用 ネックウォーマー マスク代わり ランニング

こうやって飛沫飛散を防ぐ、というワケ

「Buffが完璧にマウスの代替になる」と仰ったわけではなく「飛沫飛散を防ぐ一助になる。周囲へのエチケットを」という文脈でBuffをご紹介されています。誤解なきよう。

Buffとは何か?

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出典:https://zettshop.net/brand/buff

 

 Buffは社名ですが、同社の作るネックゲイターの総称でもあります。ネックゲイターは保温のために首に巻く衣類です。ネックウォーマーとほぼ同義ですね。

 

 ネックウォーマーといっても通気性、速乾性が高く、スポーツや登山時にも適していて、一年中つかえる。それがBuffの特徴です。

 

Buffはバルセロナ、つまりスペインで1992年に生まれたブランドで、同ブランドの「多機能チューブラー」は70を超える国で販売されています。

Buffの特徴

 

 Buffは「チューブ」と呼ばれていることからも判るとおり、長い筒状の形状をしています。

 

 薄く良く伸びるため、着用方法は様々。頭にビーニーのように被ったり、マスクのように顔を覆ったり、ヘッドバンドのように使ったり幅広い用途があります。

 

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台紙記載の使い方例。マスクにバンダナに幅広い

 

 鼻と口を覆って走っても、息苦しくないぐらいの通気性があります。マスクを着用して走ったこともありますが、Buffの方が断然呼吸しやすいです。

 

 マスクは湿ると更に呼吸し辛くなりますが、Buffにはそういうことは殆どありませんでしたし、少し左右にズラすことでも解決できます。

 

縫い目がないチューブ構造なので、顔を覆ってもチクチクしたりせず、快適な着用感です。

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シームレスなので継ぎ目によるストレスなし

 

  私が購入したのは Coolmax素材を使用した冷感使用で、夏でもヒンヤリとした使い心地。

 

 UV+の紫外線防止カット機能つきで、UVを98%カットしてくれます。顔を覆えば日焼け防止の効果も得られる、ってことですね。すげえ。

 

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附属していたタグ。Buffのロゴステッカーつき

 

 夏用だけでなく、防寒に優れたモデルもリリースされています。季節に合わせてモデルを変えることで、さらにBuffを快適に使うことができるでしょう。

 

デザインバリエーションが豊富なのもBuffの特徴。毎シーズン新デザインがリリースされ、大きなイベントでは限定デザインのBuffを販売しているなど、好みのデザインを探せるのが楽しい。

Buffのお手入れ方法

 

 モデルによると思うので、洗濯表示を見るのが一番です。…が…洗濯表示がない…?

 

 実はネックゲイターのウラにめっちゃ薄く印字されています。

 

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よく見ると洗濯表示が描いてある

 

  家庭洗濯40℃まで、漂白ダメ、アイロンダメ、タンブラー乾燥ダメ、ドライダメ。なので漂白剤を使わず洗剤のみで洗って、干すだけ。終わり。簡単です。

 

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風通しの良いところならすぐ乾く。ガシガシ洗えて衛生的

 

 我が家では毎回Buffは手洗いしています。洗面所に少しだけ水を溜めて、ほんの少し洗剤を入れて軽く揉み洗い。充分にすすいでから軽く絞って干せば、1~2時間で乾きます。速乾素材なのは洗濯の時も助かりますね。

 

素材によって扱いが違うと思うので、(見づらくても)洗濯表示はしっかり見ておきましょう!

 

Buffはどこで買えるか? 私のおススメ

 

 私のおススメは、結局のところアマゾンです。以前は品揃えが悪かったのですが、現在では他に負けないほどのラインナップ。そして何より安いです。(2021年9月現在)

 

海外サイトの魅力は、日本未発売のモデルやコラボレーションモデルがある点。柄にコダワリがあるなら海外サイトも覗いてみましょう。

Buff公式サイト(本国)

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出典:https://www.buff.com/jp/

 

 Buffの本国のサイトは品揃えが一番よいです。沢山ある中から選びたい場合にはココで決まりでしょう。

 

 型落ち品を除き、値引きがほぼない+送料がかかるので、やや割高にはなります。スムーズにいけば注文から到着まで2週間ほどです。

 

trekk INN

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出典:
https://www.trekkinn.com/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%89%E3%82%A2

 

 trekk INNは言わずと知れたマンモス通販サイト。同じく海外サイトになります。特徴はとにかく値引きがすごいことです。Buffも安いです。


  スムーズにいけばコチラも2週間ほどで到着しますが、2020年5月現在では発送がかなり遅延しているようです。  2021年1月現在では遅延は解消されているとのこと。スムーズにいけば2週間で到着するものと思われます。

 

Zett

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出典:https://zett.jp/buff/

 

 日本でBuffの公式ホームページを作っている、Zett(ゼット)という会社のオンラインショップでも購入できます。…が、あまり品揃えは良くない印象です。値段も高め。

 

2021年1月追記:取り扱いがガツンと増えていました。価格は定価なのでtrekk INNやAmazonには及びませんが、国内なので到着は早いでしょう。

 

amazon

 

 amazonでも取り扱いがあります。数は少ないです。

 

2021年1月追記:こちらも取り扱いがガツンと増えています。一連の流行に乗って取り扱いを強化したんでしょうか。値下げしている品も多いので国内では一躍おススメの購入先になりました!

 

おわりに

 

 外での運動は大きく息を吸ってやりたいものですが、今の状況ではそうもいきません。マナーやエチケットは非常に大事です。

 

 とはいえ、どうせならオシャレに、息苦しくない方法でやっていきたいものです。Buffはそういうスタイルを応援してくれるアイテムになってくれるでしょう。

 

 本日はこの辺で。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

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