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ドルツ、ソニッケアーを超えた!?【EPEIOS 音波電動歯ブラシ ET003】レビュー。家電批評でランキング1位でコスパ高し

EPEIOS ET003

[EPEIOS]という聞き慣れないメーカーの電動歯ブラシ

 

 電動歯ブラシは長らくDoltzを使って使ってましたが、かなり気になる歯ブラシがあったので浮気しました。その名も EPEIOS 音波電動歯ブラシ ET003!PhilipsでもPanasonicでもなく、聞いたことのないメーカーの歯ブラシ。しかしその評判がとても良いのです。

 

 本記事では ET003を紹介・レビューしながら、EPEIOSとはどこの会社なのか?評判となっている理由やDoltsの最高級機との比較などを行っていきます。ぜひ最後までお付き合いください。

 

 

EPEIOS ってどんな会社?

出典:https://epeios.jp/pages/about-us

 

 EPEIOSは正式な社名を「株式会社EPEIOS JAPAN (EPEIOS JAPAN Co.,Ltd.)」といいます。2020年に東京で生まれたライフスタイルソリューションブランドで、本社も東京の日本橋にあります。なんと日本生まれ!

 

 “充実したライフスタイルの実現” を提案するトータルソリューションブランドになる、という目標を掲げ、バリエーション豊かにアイテムを展開しています。ケトルなどの調理家電やサーキュレーターなどの空調家電、今回紹介する電動歯ブラシなど、そのジャンルは多岐に及びます。

 

2020年創業なのに、かなり製品ラインナップが豊か。製品の口コミも良く、若いながら開発力のある企業のようです。

 

家電批評でランキング1位に

出典:家電批評2022年8月号

 

 電動歯ブラシはDoltsやソニッケアーなど老舗が群雄割拠のジャンル。しかしEPEIOSは後発の新参ながら、なんと辛口で有名な「家電批評」のランキングで1位を獲得!一躍注目が高まりました。

 

大手のハイエンドモデル (3~4万円) をおさえ、5000円台のET003がトップだったのも衝撃。試しやすい金額だったので即買い.!次項からレビューしていきます。

 

レビュー

開封レビュー

箱の裏にPSEマーク。安心

 

 さっそく開封!…の前に化粧箱をチェック。あまりに安価なので不安になるところではありますが、もちろんPSEマークありで安心。日本産で国内で流通しているものなので当たり前ちゃ当たり前なんですが、ついてない製品もいっぱいあるんですよ、最近。

 

 というわけで開封します、ドン!

 

ET003 EPEIOS

シンプルな内容物

 

 同梱物 ・ET003本体
・交換用ブラシ × 2
・充電用ケーブル (USB Type-A to C)
・取扱説明書

 

充電式の電動歯ブラシによくある、充電ドックはナシ。充電ケーブルのみ付属なのが何だかガジェットぽい!予備ブラシが地味に嬉しいですね。

 

真空パック入りなのが嬉しいブラシ。衛生的!

本体レビュー

ブラシを本体に装着して、準備完了

 

 続いて本体を見ていきます。先のブラシを本体に装着。まっすぐ穴に差し込むだけの簡単装着です。基本的な構造は、一般的な電動歯ブラシと同じ。取り外しや、ブラシの交換がしやすく設計されています。

 

EPEIOS 電動歯ブラシ
エペイオス 電動歯ブラシ



 全長は 25cm(ブラシ部分込み)、重さは132gと、他社の電動歯ブラシと比較するとやや大きめ。カラーはホワイト、ブラック、ブルー、ピンクの4色展開で、今回紹介するのは「ブルー」のモデルになります。

 

下部のキャップを外すと USB Type-C端子

 

 本体の充電は、下部にある USB Type-C 端子から行います。2200mAの大容量バッテリーを搭載しており、4時間の充電で720分も動作するとのこと。防水性能はIPX7を取得しているので「完全防水」。お風呂などでも使えますが Type-C 端子は当然防水ではないので、フタは閉じた状態で使う必要があります。

 

歯磨きを2分とすれば、一日3回使っても大体120日はバッテリーが持続する計算に。すさまじいスタミナです。

 

デュポン社 ブラシ

⽶国 デュポン社製ブラシを採用

 

 ブラシ部分には米国のデュポン社製のものを採用。デュポン社はデラウェア州に本社を置く化学会社の超大手です。クールマックスやタイベックなどが有名ですね。「柔らかく高密度なブラシが⻭の表⾯を傷つけず、曲⾯にフィット」とホームページで謳われている通り、その曲線が特徴的です。

 

ドルツ(EW-DP56)と比較

ドルツ EPEIOS 比較

ドルツのハイエンドモデル EW-DP56 と並べる

 

 自宅では Panasonic の EW-DP55を使っていました。Doltzのハイグレードモデルで、実税価格は2万円台半ば。価格的には3倍ほどの開きがありますが、スペックを比べてみましょう。

 

 

 サイズから分かる通り、EPEIOSはドルツと比較すると一回り重く、20gぐらい重い。特にデザインに価格の違いが表れており、ドルツの方が質感が洗練されておりスタイリッシュです。

 

 バッテリー容量はEPEIOSの圧勝。容量はドルツの4倍以上で、持続時間は何と8倍。有線で充電する必要があるのが億劫かな?と思ってましたが、このスタミナなら数カ月に一回充電すればいいだけなので大丈夫そう。

 

全体的に見ればかなり健闘しています、EPEIOS!なにより安い!価格が5分の1ながら性能的には互角です。加圧センサー付きなのも驚き!

 

ストロークはどちらもパワフル。違い分からず

 

 強さマックスで動かしてみると、EPEIOS と Doltzで少し雰囲気が異なります。どちらもブィーンと振動音がするわけですが、Doltzの方が高音です。持った感じだけでは違いが判りませんが、磨き心地はかなり異なりました。次項で説明していきます。

 

使用感レビュー

充電式 電動歯ブラシ

充電して使用準備

 

 実際に使ってレビュー!…のまえに、Type-C端子で充電します。購入時は動作確認ができるぐらいしかバッテリー残量がありませんでした。しっかり4時間チャージ。充電時間がやや長く設定されていますが、バッテリーが大容量なので仕方ないですね。

 

モードは4種。メインは「クリーニングモード」

 

 ブラッシングには複数のモードが用意されています。クリーニングモード、ホワイトニングモード、センシティブモード、ポリッシングモードの4種で、電源ボタンを押すたびに切り替わります。歯を磨くのはクリーニングモードを、歯茎をブラッシングするにはセンシティブモード、仕上げ磨きはポリッシングモード、ということになるでしょう。

 

とはいえ詳しい説明もないし、こういうのを使い分けるタイプでもないので、大体クリーニングモードで磨いてます。大多数の方がそうなるんではないでしょうか。

 

磨き心地は以外にも繊細

 

 汚れ落ち最強!とのことで凄まじい振動をイメージしていましたが、歯に当てた感じは以外にも「かなり繊細」。先に紹介した EW-DP55 に比べると、かなりおとなしめ。磨き心地が全然異なります。振動が強すぎないので、ブラシも柔らかいので継続利用しても歯茎の痛みなども発生しませんでした。

 

 磨き上りは思った以上にツルツル!EPEIOSを使って歯を磨いている最中でさえ「『ドルツ以上』なんてことがあるだろうか」と半信半疑でしたが、口をゆすいだ瞬間すぐに「あ、結構すごいな」と実感しました。口腔のスッキリ具合もさることながら、舌で触った時のツルツル具合がいつもよりアップしてました。振動がおとなしいからと言って、汚れが取れない!ということは無さそうです。

 

特に歯の裏側、奥歯の磨き上がりが凄い。Doltz EW-DP55 で磨いた時よりも、ツルツル具合が確かに上です。すげえコスパだ。驚き…!

 

旅行や出張に持ち運ぶのもおススメ

 

 とりあえず2週間ぶっ続けで使ってみましたが、バッテリーは減る気配なし。720分のスタミナはダテではありません。全然充電しなくてよいので、旅行や出張に持って行っても電池の心配が少なくて安心できます。価格が安いので買い足しやすい、というのもありますね。

 

USB Type-Cで充電するので、スマホやPCの充電器を使いまわせるのも強い。専用充電器が無いので取り回しが非常にカジュアルです。

 

欠点は替えブラシがやや高いこと

 

 目についた欠点は、替えブラシがやや高価なこと&手に入れるルートが少ないこと。

 

 価格は2本で1300円(2022年7月現在)と、ドルツやソニッケアーの替えブラシを上回る値段設定です。流通ルートが少なくEPEIOSの公式通販などを利用するしかないため、量販店などによる値引きもありません。

 

現在はAmazonでも取り扱いがなく、替えブラシ問題はまあまあ不便!今後の改善を期待したいところです…!

 

総括

間違いなくおすすめできる電動歯ブラシ!

 

 価格が安く高性能、家電批評のお墨付きもある EPEIOS の電動歯ブラシ。大手通販サイトでレビューを見ても「サクラか?」と思うほど評価が高いです。実際にDoltzのハイグレード機と比較してみて、ようやく私も納得しました。コスパなら間違いなくEPEIOSがナンバーワンです。

 

 大手通販のどこでも販売していますが、Amazonだと1000円クーポン付きで実質4300円で買えます(期間限定でなく恒久的にやってる値引きのようです)。楽天やYahooショッピングで付くポイントと比較して、一番お得なサイトで買うのが良いでしょう。

 

 本日はこれにて。最後までお読みいただき有難うございました。

 

 

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