私はアレルギー性鼻炎を患っています。ハウスダストのアレルギーと、軽い花粉のアレルギーがあり、鼻の不快感と戦う日々。色々ケアグッズはありますが、「ハナノアシャワー」&「ハナクリーン」の効果がピカイチ。愛用しています。
本記事ではハナノアを紹介しながら、おすすめの使い方についても解説していきます。ぜひ最後までお付き合いください。
鼻うがいとは?ハナノアとは?
鼻から液を流し込み、鼻の中を洗浄することを言います。画像はすごいインパクトですが、これがすげぇスッキリするんです。
「ハナノア」により、鼻うがいはより身近に。なかなか面倒だった鼻うがいですが、ハナノアの登場で手軽に鼻うがいを実践できるようになっています。
鼻うがいのやりかた
鼻うがいのやり方も小林製薬株式会社がyoutubeにあげてくれています。こちらはシャワータイプの使い方。
こちらはちょっと難しい、口から出すタイプの使い方です。
どちらの場合も、終わったら「軽く」鼻をかみましょう。鼻を強くかみすぎると中耳炎の原因になるので注意です。
鼻うがいの効果
細菌やアレルギー物質は上咽頭と呼ばれる場所にくっついて炎症を引き起こします。鼻の中にあるアレルゲンや細菌を洗い流すことにより、鼻炎の症状緩和や感染症対策、花粉症などへの効果が期待できます。
鼻うがいがアレルギー性鼻炎に対して効果があるのか?の論文では、エビデンスとして「緩和に効果があり、副作用は確認されない」と結論付けられています。
医学的効果もさることながら、鼻の中を洗浄するとス~ッと息が通って気持ちがいい!鼻からめっちゃ空気が入ってくる!すげえ!って気持ちになります。
シャワータイプと口から出すタイプ、どちらが良いか
簡単なのは間違いなくシャワータイプですが、効果が高いのは口から出すタイプです。
シャワータイプなら、親がサポートすれば子どもでも可能です。ノズルを鼻に入れて、頭が動かないように少し手を添えて、「せーの」でチュッとやるだけです。
子どもは私に似て鼻が弱いのですが、鼻の調子が悪そうなときはシャワータイプで鼻うがいをします。
一度したらスッキリすることがわかったのか、鼻の調子が悪いときは子が自ら「鼻うがいする!」と言ってきます。新陳代謝の賜物と言うべきか、ときどきモノスゴイのが出てくるのでクセになります(汚くてすみません)。
一方、大人の私は口から出すタイプを使用しています。ハナノアでは物足りなかったので、ハナクリーンS ハンディタイプを使っています。
こちらで洗浄すると鼻の奥まで洗い流すことができます。ただ「鼻から入れて口から出す」というのが結構難易度が高いです。できる人はすぐにできるんですが、できない人は練習が必要です。お風呂場で練習することをおススメします。
「鼻の奥に何かが張り付いてるような違和感」を覚えるときはハナクリーンで一撃!使う液量も多いので、鼻の中の隅々まで洗浄できます。
ハナノアの洗浄液が高い?
効果の高い鼻うがいですが、ハナノアの洗浄液はお世辞にも安いとは言えません。500mlで700円ほどします。(2021年1月現在)
先に紹介したシャワーボトルでは一回に50mlの洗浄液を使用するので、10回分ということになります。一回の洗浄に約70円かかる計算です。
そこで私はハナクリーンに使用するサーレSを使用しています。こちらは粉を水に溶かして洗浄液を作るタイプです。
サーレS一包で、ハナクリーンSハンディタイプを満タンにできる(150ml)洗浄液がつくれます。ということは、一包でハナノアのシャワーボトル3回分の洗浄液が作れるんです!
サーレSは50包入って約900円(2021年1月現在)。シャワーボトルなら一包で3回使えるので、150回分で900円。一回当たり6円!爆安です。
溶かして作るのが面倒な方にはハナノアの洗浄液がおススメですが、私はコスト的にサーレSを選んでいます。ジャバジャバ使って洗う方が気持ちもいいですからね!
総括
今までは主に鼻炎だったり花粉症対策のものであった鼻うがいですが、コロナが蔓延する昨今にあって、鼻うがいの有用性に再度目が当たっています。予防という観点で見ても、鼻うがいは健康を守る習慣になります
持ち歩きが簡単なので出先で使うのもおススメ。出張など外泊時にはカバンに入れておくと、なお安心感があります。
こちらシャワータイプ。簡単な方です。子どもに使う場合は中耳炎に注意しつつ、一日1~2回に留めましょう。耳鼻科にかかるような症状がある場合には使うのを控えてください。
しっかり洗う場合にはハナクリーンSのハンディタイプがおススメ。もっと高機能タイプもありますが、ハンディタイプは場所も取らないですし手初めにはコレで十分な機能を持ち合わせています。
洗浄液にはサーレがイチオシです。一箱買ったらたくさん入っているので、ザブザブ使えますしコストパフォーマンスも抜群!
本日はこれにて。最後までお読みいただき有難うございました。