私は中年メンズですが、ムダ毛の処理をしています。
10代の頃はフレッシュさで誤魔化せたスネ毛も、30代になればもう完全なるムダ毛。もう「汚らしさ」を助長する存在でしかなくなってきます…。哀しいです。
さて今回は、このムダ毛処理についてお話していきます。
ムダ毛の処理は要るのか?
Panasonic調べでは「普段見えないところに生えているムダ毛に対して嫌悪感を抱く女性が多い」とのことです。…なんでや!お前らに見えへんやんけ!
とはいえ、女性からどう見られるかが全てではないにせよ、男として無視はしにくい情報です。
ムダ毛を処理すると短パンを履いた時に清潔感が漂うようになるほか、なんというか、とにかくスカッとします。服との間にあった膜が一枚はがれる感じと言うか。服を着たときに「えっ、この服ってこんな肌触りだったんだ」と思ったりします。
結構この感覚が好きで、ムダ毛を処理しているところもあります。マジで。夏場はムダ毛を刈るとちょっと涼しいです(これもマジで)。
ムダ毛を処理するならトリマーか、カミソリです。私は体の部位によって二つを使い分けています。
トリマーならコレ。ER-GK71
いくつかトリマーも試しましたが、一番使用感が良かったのはPanasonicのER-GK71でした。
ヒゲソリの電動シェーバーのように刃を肌に押し当てるのではなく、刃を寝かせて毛を「剃る」のではなく「刈る」感じで処理していきます。なので、肌への負担がとても小さい。
先端には肌ガードアタッチメントや、毛の長さを調整できるアタッチメントがついています。ツルツルはちょっと…という方や、敏感肌の方にも嬉しい仕様となっています。
充電はコンセントから。充電しながらの使用はできません。
ちょっとココがネックで、ER-GK71は充電時間の割に、使用できる時間が短い。8時間の充電で40分の連続使用、というのが公称スペックです。
気をつけておかないと、ムダ毛処理の途中で電池切れ…左のスネはキレイだが、右のスネが半分モジャモジャで残った…という悪夢のような状況になってしまいます。
しかし私が一番、ER-GK71で魅力を感じているのは「毛の長さ」や「肌への負担」を自分好みにコントロールできるところに他なりません。
例えば私の場合、スネやモモは結構肌が強いので角度強めに剃ります。足の付け根付近はデリケートなので、やや刃を寝かせて刈ります。ワキ毛は剃りすぎると後々痛かったり汗が気になるので、アタッチメントをつけてやや長さを残して刈り込みます。
肌の保護をせずとも負担が小さいので、非常に手軽。防水設計なので、石鹸をつけてしっかり肌を保護しての手入れも可能です。デリケートなゾーンには石鹸をつけて…という使い方もできますね。
1か月に1度程度、サッと取り出して10分ぐらいで全身の毛が処理できるので、とってもスピーディ。本体の丸洗いもできるので、メンテに時間を取られたりもしません。
さて気になるのは、カミソリに比べて使い心地はどうか?です。
ER-GK71 VS カミソリ
さて対抗馬はジレット ヴィーナス スワール。女性用カミソリです。こういう肌に直接触れる系のツールは、基本的に女性用の方が洗練されていて使用感が良い、というのが持論です。
脚をツルツルにすることにかけては男性よりも女性です。そんな女性に選ばれるカミソリですから、それはそれはツルツルになることでしょう。
ランニングコストはカミソリ2個セットで750円。電動のボディトリマーよりは初期コストが低い代わりに、ランニングコストが高いことになります。
さて、剃った結果はどれぐらい違うのでしょうか。比較してみます。(ER-GK71はアタッチメントを外した状態、一番深剃りできる状態で試しています)
剃った後の肌
んんー微妙!
遠目に見て判る違いはありません。ですが目を凝らすと、ボディトリマーの方には若干毛が残っているのが分かります。ER-GK71の長所は深剃りではないので当たり前ですが、これぐらい剃れれば全く十分です。
手で触ってみると、カミソリの方はかなりツルツル。おお、俺の脚もこんなスベスベになるのか…という感じ。対して、トリマーでやった方は短い毛を感じます。
作業中の問題について
作業時間はカミソリ、トリマー共に大した違いはありませんでした。
カミソリを使うにあたり石鹸で肌を保護したので、その辺の手間はカミソリの方が多いです。またカミソリは定期的に洗って毛を取り除かないと、毛が絡まって切れなくなります。トリマーの方は特にノーメンテで最初から最後まで作業できます。
一方、トリマーは充電が切れたら終わりなので、その恐怖は常にあります。作業が終わったら小まめに充電しておく…というのが若干手間でしょうか。その点、カミソリはいつだって使えるのでその点はお手軽です。
肌への負担
カミソリの方は処理中に少し血が出て、後になって痒みが少し出ました。保湿はしっかりとしたのですが、やはり肌への負担が少しありますね。また、数日経過して埋没毛が数か所できてしまいました。ここら辺もカミソリの宿命でしょうか。
トリマーは、ほぼ肌へのダメージナシ。肌への負担はトリマーの方が小さいことは確実でしょう。埋没網が一つも出なかったのも付け加えておきます。
まとめ
- ER-GK71は充電さえしっかりすれば、作業はお手軽。肌への負担も小さく、仕上がりも良好
- ヴィーナス スワールはトリマーよりもスベスベに仕上がる。充電の手間がないぶんお手軽。ただし肌への負担がやや大きい
という結果になりました。
さて「ER-GK71の充電問題が解決すればいいのに…」と思ったアナタ。Panasonicは既に新製品を出していますよ!
充電問題を解決したER-GK80-K
やはり同じような声が多かったのか、ER-GK80という急速充電に対応したモデルが既にリリースされています。1時間の充電で50分使える、とのこと。
長さ揃え機能もダイヤル式のアタッチメント1つになり、付け替えの必要が減りました。正統進化を遂げています。
値段は3000円ほど上がりましたが、今買うならコチラでしょう!
おわりに
充電時間が短くなったこと以外は、ほぼER-GK71も変わらない性能を持っています。安い方でいいやーとういう方にはもちろん、ER-GK71もおススメです。
いやあカミソリの方が心の負担が小さいよ、という方には今回比較で出演して頂いたジレットヴィーナススワールがおススメ。ヒゲソリと同じく、本体を買ったら替え刃がついてくるタイプです。
夏も間近、フレッシュなボディを見せびらかしてやりましょう!
…その前に痩せねえといけねえな…!
本日も最後までお読みいただき有難うございました。