2021年2月:Sサイズ=50mm、Lサイズ=75mmと呼ぶようになったようです。あわせて記事も更新しました!
出かけるとき、鍵はカラビナにまとめてベルトループへ引っ掛けています。カバンに引っ掛ける使い方もできますし、紛失の予防にもなって便利です。
しかしこのカラビナ、毎日着用するものなのにカッコいいものが無いなあ…と思いませんか?同じ悩みを抱える諸兄に、ウィチャードのカラビナを強くおすすめします。
ウィチャードとは
ウィチャードはヨット用品など、マリンスポーツ関連のメーカーです。1919年にフランスで創業した老舗で、元々ヨットのロープを固定する器具などを作っていました。
ウィチャード社のカラビナとシックルは、ヨットのロープを固定するのに使われているぐらいなので非常に頑丈。今では宇宙飛行士までもが愛用しているのだとか。
単なるオシャレアイテムではなく「プロ仕様のヘビーデューティーなアイテム」という点がポイントです!
上記の写真がシックル。聞きなれない単語ですが、カラビナとキーの間に挟まるリングのような存在です。
ウィチャードのカラビナの良さ
ウィチャードのカラビナは言ってみればプロ仕様。実用性を重視するものなので信頼性が高く、余計な装飾がありません。
他社製に比べて装着時には少しチカラが必要ですが、そのぶん外れにくく信頼感があります。いつの間にか外れてた、なんてことは当然一度もありません。
見た目の割に、手に持つとズッシリとした重みが。とはいえベルトループにつけて気になる重さではありませんし、しっかりとした重みは所有欲を満たしてくれます。
重厚な手触りと重量感・メタルのツヤは、まるでジュエリーのような高級感すらあります。
このカラビナとシックルの組み合わせの美しさよ。余計な装飾がないにも関わらず、機能美だけで説明できない美しさがあります。カラビナはずっとコレを使っていますが、飽きません。
ヘタしたら本当に、一生使い続けるかも。カラビナを定番で出すブランドって無いので、競争相手がいないんですよね。
サイズの比較
ウィチャードのカラビナには、いくつものサイズ展開があります。紹介しきれないぐらいあるのですが、大体キーホルダーとして使われるサイズは限られてきます。
すなわち SS(35mm)、S(50mm)、L(75mm)のいずれかでしょう。なかでも私のおススメは、SかLです。その2つを比較していきます。
Mサイズ(60mm、70mm)は雑貨屋でも取り扱っているところを見かけたことがないです。ネット通販なら時々見かけるので、手に入れるならそちらで。
大きさとサイズは以下の通りです。
全長 | 重さ | |
Sサイズ | 5.0cm | 25g |
Lサイズ | 7.5cm | 68g |
実用性を求めるだけならSサイズでも十分です。ベルトループにつけてストレスが無いのはSサイズでしょう。
重さからも判るように、Lサイズは写真で見る以上に「デカい」です。その分、インパクトは十分。アクセサリーとして意識するならLサイズを検討するのが良いと思います。
実際に着用すると下の写真のようになります。シックルのサイズはどちらも同じ(Sサイズ)です。
私はSサイズばかり使っています。アクセが好きなのでLかと思ってましたが、毎日使うので小ぶりなモノがフィットしました。ぜひご参考までに!
おすすめのシャックル
たくさん鍵をかけるなら「おたふくシャックル」、そんなにつけないなら「ストレートシャックル」もスッキリしてオシャレです。
シックルのピン径はお好みで4mm~6mm程度の中から選ぶことになりますが、Sなら4mmで十分でしょう。Lは6mmでも合います。先に紹介した着用写真は、どちらもピン径4mmで撮影しています。
4mmでも耐荷重は 0.7t (!) 。何かけても大丈夫な強度です。
二重リングも必要!
他にあった方がいいものとして、二重リングがあります。最近はチタンなどもありますが、私は昔ながらのステンレスをおすすめします。
どこのも大差ないんですが、よく使うのは「コクヨ」か「ひめじや」です。安いのはコクヨですね。使いきれないぐらい入ってます。
内径の確認をお忘れなく!1cmよりやや大きい、ぐらいが使いやすいです。写真のサイズは11mmです。
おわりに
ウィチャードのカラビナは故障したり壊れたりする兆しがゼロなので、替え時が見つかりません。主張せず、でも質が高くてカッコいい。一生ものとは、こういうモノなのかも…と思うのです。
こちらがカラビナ。普通に使うならSサイズで十分です。もっとアクセサリーとして主張したい方やカギをたくさんかける方はLが良いでしょう。
シックル。おたふくとストレートお好みでどうぞ。おたふくの方がより多くのカギがかけられ、ストレートの方が見た目がスッキリしています。どちらも使っていますが優劣つけがたいです。
本日はここまで。最後までお読み頂きありがとうございました。