旅行や出張の際、バッグの中を小分けして整理することは、すでに有用なライフハックとして周知されているかと思います。
私が使っているのはB印吉田のトラベルバッグ、「マトリョーシカ」です。今回はこのマトリョーシカを紹介しながら、どれぐらいの荷物が収まるのか?なども検証していきます。最後までお付き合いください。
バッグインバッグ「マトリョーシカ」
その名の通り、小分けバッグが入れ子構造で収納されているところがユニークなポイントです。
大きさの違う小分けバッグが5つついているセット、ということになります。それぞれキャンバス地だったりメッシュ素材だったりと、少しずつ素材が違うところも特徴。
ポーチの面積は等比数列で決められています。黄色いポーチを基準とすると、白いポーチは2倍、緑色のバッグは4倍、茶色のバッグは8倍、紺色のポーチは16倍の容量を持ちます。後述しますが、これは機能的に意味があるサイジングなんです。
"Matryoshka" TRAVEL POUCH | B JIRUSHI YOSHIDA【HOW TO USE IT】
そして何より配色がカワイイ!もちろん見た目だけではなく「色で区別する」ことができるため、取り出したいものが視認がしやすくなります。何かとゴチャゴチャしがちなカバンの中が見た目的にも整理され、使い勝手がかなり向上します。
収納力をチェック!
黄色い小さいポーチにはデジタルガジェットが一式。
白いメッシュポーチには下着×2、ソックス×2。
緑色のポーチには長袖インナー×2、タイツ。
茶色のポーチには長袖シャツとニット、パーカー。
一番大きなポーチにはロングコートとスラックス。
ジップを閉めれば結果的に圧縮バッグの役目を果たすので、これだけ収納しても余裕があります。
マトリョーシカはサイズが数学的に美しく決められているので、キッチリと詰めると「青い一番大きなバッグの2倍」の容量になります。
ここがこのバッグの美しいところで、青いバッグが大きすぎて要らないな… と省いた時には茶色のバッグの2倍の容量になるので、やはり直方体の形状を保ちます。さらに茶色のバッグを省いた時も同様です。
常にパッキングしやすい形状でいてくれる、それがマトリョーシカのサイジング。うーん、理系出身の身としては美しさすら感じてしまいます。
薄くても流石「吉田」
私はなぜかポーチが大好きなので色々なバッグインバッグを試しましたが、軽さと頑丈さのバランスが素晴らしい。ペラペラすぎると破れてしまうし、厚すぎるとバッグがかさ張ってしまいます。
色々試した中でも「マトリョーシカ」は絶妙で、薄手ながらも安心できる強さを持ったポーチに仕上がっています。縫製、ジップの作り、どれをとっても堅牢で「さすが吉田」と思わされる作りです。
かれこれ50回以上は旅行に帰省に付き合ってもらっていますが、ヘタる様子はありません。85年の歴史を持つ吉田カバンだからこそできるバランス、サイジング、そしてクオリティです。
カラバリあります。どれにするか迷っちゃう
実はこの商品、成田空港限定のライン「G.S」の商品なのですが、通販に手購入が可能です。
B印吉田は、ビームスと吉田カバンが共同で運営しているレーベルです。ですので取り扱いが一番豊富なのは、やはりBEAMSです。カラバリもあります!
BEAMSより出典: https://www.beams.co.jp/item/bjirushi/maternity/34421440176/
実は我らがAmazonでも取り扱いがあります。BeamsはAmazonにも出店しているので当たり前といえば当たり前ですね。こちらでは2色で展開しています。(2021年3月現在)
あなたの旅のお供にも、ぜひにいかがでしょうか。本日はこれにて、最後までお読みいただきありがとうございました。