ずっと安物のデスクマットを使ってきましたが、「俺もっとオシャレに働きてえ…」という思いが募りに募りまして。
そんな折にしばらく品切れだった Satechi のデスクマットが入荷しているのを見つけ、「コレやんけ!」と購入に至りました。今回の記事では Satechiのデスクマットをじっくりと紹介しながら、そのスタイルや使い心地について解説していきます。ぜひ最後までお付き合いください。
「Satechi」について
Satechiはアメリカ サンディエゴに本社を置く会社で、PCの周辺機器やスマホの充電アクセサリー、スマートホーム製品などを提供しています。中でもUSB-Cの高機能ハブは同社のヒット商品で、受賞歴もあります。
Satechiの製品はデザイン性に定評があり、特にAppleのファンに支持されています。アルミの削り出しを多用した機器など、Apple製品との親和性が高い製品が多くリリースされています。
Satechi公式HPの About US には「affordable(手頃な価格)」と紹介されていますが、Satechi製品はいいお値段します。本国だとお値打ち価格なんでしょうか…
デスクマット開封
さっそく開封してみます。ドン。
なぜか不明ですが、取っ手?が付いた段ボールに丁寧に梱包されています。持ち運びができますよ、みたいなことでしょうか…。
不要なものは速攻で捨てたいタチなので、サッサと捨ててしまいました。
まじまじと見てみます。
カラーはブラック・ブラウン・ブルーの3色展開です。私はブラウンを選択しました。
素材は本革ではなくPUレザー、いわゆる合皮です。一般的なPUレザーは単色で加工してノッペリとした印象を受けるものが多いのですが、Satechiのマットは薄く濃淡があって「皮らしさ」を強く醸し出すことに成功しており、高級感があります。
スミには SATECHI の刻印が。
表と裏は同じ質感なので、どちらかが汚れたりヘタレたりしても裏返せば復活!と2度使えそうです。しかし刻印は片面にしかないので、そこだけ我慢ですね。
公称サイズと違う?
公称サイズは幅60cm、奥行30cmなのですが、実測してみると結構サイズが違いました。私の手元では幅が59.3cm、奥行が31.5cmでした。えっ結構違うなオイ、という印象。
厳密にサイズを計測する必要がある場合はご注意を!もしかするとロットによってサイズが違ったりするかも知れませんので、あくまで参考程度に。
実際の使い心地
実際デスクに置いてみた様子は次の通り。ドン。
うーん、高級感あります。イイ感じ。私はテンキーレスの比較的コンパクトなキーボードを使用しており、左右は若干余裕があります。
SATECHIのマットは実測で幅59.3cmなのは先に書いた通り。フルサイズのキーボード(108キー)は幅がだいたい44cm程度なので、横長のキーボードの場合はマウスを動かす範囲を確保できるか微妙なところです。
ご使用の環境がマット内に収まるか?は予め調べておきましょう。コンパクトなキーボードや、ノートPCをご利用なら全く問題ないでしょう。
マウスの滑りは、何も敷かない時と比べればやや重くなります。とはいえ滑らかな滑り心地のまま重くなるフィーリングなので、マウスの感度調整で対応できました。精密な作業も問題なし。もちろんキーボードも滑りません。
下敷きとして使用してみましたが、結構柔らかい印象。万年筆などでの筆記が向いていそうです。ボールペンで書いてみると、軽い筆圧でスラスラと字を書くことができました。
逆に筆圧が高いとペン先が潜ってしまうので、筆圧が高い方にはちょっと向いてなさそうな書き心地でした。
総括
正直言って、SATECHIのデスクマットは使い心地としては 「すこぶる普通」。もちろん悪くはありませんが、マットはやっぱりマット。革新的な何かがある訳でもなく、とにかく普通な使い心地です。
ただし、とにかくオシャレ!私はオシャレさのためならカネを出せるタイプなので満足しております。やっぱりSATECHI製品はオシャレやのう… としみじみ感じさせてくれる製品です。
正直、コスパを求める方には向いてないです。せっかくならオシャレでグッとくるデスクマットが欲しい、という方には断然おススメです!
本日はこれにて。最後までお読みいただきありがとうございました。