大人の短パンって難しいですよね。スネ毛は何か汚く見える気がするし、ちょっと間違うと少年のようなコーディネートになるし。そう思っていたところに良い出会いがありました。
夏には決まって Saturdays NYC の ティモシースイムショーツを愛用しています。タウンユースとしても家着としても、水着としても使える万能な短パンです。本記事ではこのショーツを紹介しながら、着用感や着こなしについても評価していきます。ぜひ最後までお付き合いください。
Saturdays NYCとは
2009年にニューヨークで生まれたブランドで、「サタデーズニューヨークシティ」と呼称します。当初は「Saturdays Surf NYC」というブランド名で活動していたことからもわかる通り、サーフィンをはじめとしたストリートカルチャーにフィーチャーしているブランドです。
ひと昔はサーフ系=ヤンキーでしたが、Saturdays NYCはいわゆる近代サーフ系ブランドの系譜にあり、クラシカルでありつつもモダン。ストリートっぽいテイストは残しつつもアーバンなスタイルを提案しています。
2012年に日本に上陸。東京・大阪・名古屋・神戸にショップを出店。現在は「Saturdays NYC Japan」というブランド名で展開しています。
Timothy Swim Shotの魅力
私が記憶する限り、日本に上陸した時点からずっと定番で展開されている短パン、それが「ティモシースイムショーツ」です。
キレイめのスタイリング
短パンと言うとヤンチャな印象になりがちですが、このショーツは落ち着いた雰囲気にまとめやすいので「大人のメンズ」にこそおすすめです。
私は筋肉質で足が太いのがコンプレックスでなかなか短パンを履けずにいましたが、Timothy Swim Short はキレイめなので何だか履きやすいです。足が太くてもキレイに履ける、ような気がするんです。
着心地のよい「水陸両用短パン」
スイムショーツと謳っている通り、もちろん水着として使用可能。中はメッシュ素材になっており、通気性を保ちつつも肌にフィットするようになっています。
タウンユースにおいてもこのフィット感は心地よく作用します。変な話、下着なしで使っても非常に快適。メッシュがパンツの代替としてサポートしてくれるので、不安な感じはありません。
このショーツ一枚だけで街を歩くと、何だかすっごく軽やか。布が一枚無くなるだけなんですが、めっちゃ涼しくて自由な感じがするから不思議です。下着なしで使っても快適なショーツ… と聞くとちょっと不思議な感じがしますね。
水着ってそういうものだから当たり前といえば当たり前なんですが、水着で外を歩くと快適だなんて思いもしませんでした。
定番ゆえにデザインが多彩
気に入る衣服があっても、そのシーズンだけの展開だった、ということは多いです。その点、Timothy Swim Shortは毎年リリースされており、いつでも手に入れられる安心感があります。
それだけでなく、少しずつアップデートがなされているところも見逃せません。良いところは引き継いで、時代に合うように変わっていく柔軟さはは、リーバイスなどの老舗ブランドに通ずるところがあります。
定番でリリースされているだけあって、バリエーションがたくさんあるところもTimothy Swim Shortの魅力です。今年はどれにしようかな~ なんて、夏を思いながら選ぶのがとても楽しい!
番外:すね毛が気になる方はシェーバーを
私見ですが、30代になったのならショーツを履くときのスネ毛処理は必須です。 若いときはワイルドさで押し切れますが、オジサンのそれはもう目の毒です。
パナのボディトリマーが簡単でおすすめなので、参考にしてください。
意外とリーズナブル!
販売価格は税込みでだいたい14000円程度です。「水着」と考えればかなり高価な部類に入りますね。
しかし Saturdays NYC には、結構気前よくセールをしてくれるという特徴があります。時期を選べば 40~60%引きで買えることもザラです。特に楽天やヤフーショッピングなどでは安く手に入るのでおすすめです。ぜひチェックしてみてください。
あなたも Saturdays NYC の短パンで、チルでオトナな夏を過ごしてみませんか(?)。
本日はこれにて。最後までお読みいただきありがとうございました。