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SOUNDPEATS Air4 Pro レビュー。ノイキャン大幅進化、マルチポイントにも対応!コスパ最強のカナル型ワイヤレスイヤホン

SOUNDPEATS Air4 Pro、ご提供頂きました

 

 SOUNDPEATS様より、カナル型の完全ワイヤレスイヤホン Air4 Proをご提供頂きました。カナル型の旧作 capsule3 Proをご提供頂いたのが去年はじめのこと、ちょっと新作出しすぎじゃないですか?と思ってましたが、今作結構すごかったです。ちょっと驚きました。

 

 本記事ではこの Air4 Proをレビューしながら、何が良かったのか?capsule3 Proから何が変わったのか?正直あまり使い出が無かったハイレゾ周りはどうなったのか?などについて詳しく紹介していきます。

 

 

Air4 Pro レビュー

 

 さっそくですが、良い点と悪い点を羅列します。後ほど一つずつ詳しく解説していきます。

 

良い点
ANC超進化! 良質なサウンド マルチポイント対応 ハイレゾ対応 メチャ安い
 
悪い点
ワイヤレス充電非対応 アプリの出来がイマイチ

 

スペック

 

 まず簡単にスペックを比較。旧機である「Air3 Pro」に加えて、ライバル機と比較します。対抗馬はもちろん、同じくカナル型でノイズキャンセリング機能つきの完全ワイヤレス機、AirPods Proです。

 

  Air4 Pro
SOUNDPEATS
Air3 Pro
SOUNDPEATS
AirPods Pro(第2世代)
Apple
定価(税込み) 8,480円 6,680円 39,800円
本体寸法 64×24.2×48.3mm
(ケース込み)
64×24×45mm
(ケース込み)
45.2×60.6×21.7mm
(ケース込み)
重量 イヤホン片側: 3g
ケース込み: 36g
イヤホン片側:4.5g
ケース込み:36.8g
イヤホン片側:5.3g
ケース込み:61.4g
防水規格 IPX4 IPX4 IPX4
最大連続再生 約6.5時間
ケース併用時:26時間
約6時間
ケース併用時:24時間
約6時間
ケース併用:30時間
ノイズキャンセリング あり あり あり
マルチポイント あり なし あり
ワイヤレス充電 なし なし あり
充電ポート USB Type-C USB Type-C Lightning
Bluetoothバージョン 5.3 5.2 5.3
対応プロファイル HSP,HFP,A2DP,AVRCP HSP,HFP,A2DP,AVRCP HSP,HFP,AVRCP,A2DP
対応コーデック aptX Voice,aptX Classic
aptX Lossless,SBC,AAC
aptX-Adaptive,aptX,AAC,SBC SBC,AAC

 

 Air3 Proと比較して、まず目に付くのがマルチポイントの対応!めでたい。これにて晴れて高級機の仲間入り、という感じがします。ケースは微妙に大きくなりましたが、イヤホンが一つにつき1.5g軽量化。そして相変わらずの低価格、AirPodsの実に1/4以下です。こうやって横に並べて比較するのも如何なものかと思う価格差です。

 

「CD音質でワイヤレス再生」とも言われるコーデックにaptX Losslessに対応。代わりにLDACコーデックは非対応に。こちらの詳細は後述します。

 

開封

 

 それでは開封してみます、ドン。

 

Air4 Pro同梱物
 Air4 Proパッケージ内容 Air4 Pro本体+ケース

USBケーブル(TypeA to C)

交換用イヤーピース×2セット

取扱説明書



カナル型のため、イヤーピースのサイズ違いが付属しています。デフォで装着しているのがMサイズで、それに加えて一回り小さい/大きいSサイズとLサイズが付属します。

 

本体レビュー

カラーは3色展開。写真はブラック

 

 こちらが Air4 Pro。3色展開でブラック・ホワイト・ベージュの3色展開で、こちらはもちろんブラックです。金属パーツがブロンズで作られているのは Capsule3 Pro や Air4と同じで、SOUNDPEATSのテーマカラーとなりつつあります。

 

イヤホンは耳栓のような「カナル型」

 

 SOUNDPEATSのラインナップの中でも「Pro」が付くものはカナル型。AirPodsに合わせてというか、意識してというか。ユーザーとしては覚えやすくて助かります。耳栓のようにイヤーピースを突っ込んで使うので、遮音性に優れておりアクティブノイズキャンセリング(ANC)と相性が良い形状です。

 

競争相手は多く、先に挙げたAppleのAirPods、SONYのWF-1000XMシリーズ、BOSEのEarbudsなど群雄割拠。毎年多くの新製品がリリースされる人気の分野です。

 

光沢があるが指紋がつかない不思議な質感

 

 最近のSOUNDPEATSはマットなケースを採用することが多かったですが、Air4 Proは光沢アリ。触るとペタッとした質感ですが、指紋はつきません。塗装に薄っすらラメ?のようなものが見えて、深みを感じる艶があります。車の塗装みたいで高級感あります。

 

端子は USB-C、横にペアリングボタン

 

 端子とペアリングボタンは下部に。ボタンが本体に馴染みすぎてメチャ目立たないように配置されているのは 、最近のSOUNDPEATSあるあるですね。

 

マグネットでの吸着が小気味よい

 

 イヤホンがマグネットで吸着される使用はコレに限ったものではありませんが、やはり標準装備としてあって欲しいもの。パチッという音が気持ちいいです。

 

Qiなどワイヤレス充電には非対応。胸を張って「ハイエンド機」と言うにはワイヤレス充電が欲しいところ…!マルチポイントには対応したので、もう一歩です!

 

使用感レビュー

フィット感良好!

 

 ペアリング方法は「ケースを開いた状態でペアリングボタンを長押し」。あとは任意の端末からBluetooth接続するだけです。

 

フィット感は良好で申し分なし

 

 カナル型イヤホンの場合、私はLサイズのイヤーピースを使うことが多いのですが、今回はMサイズでシックリハマりました。Capsule3 Proのときもフィット感は良好だと感じましたが、Air4 Proはさらに進化しています。通勤時に数度使ってみましたが、痛みは皆無でした。

 

軽量化されているのが大きな要因でしょうか?2gの差なので大した影響は無いかなと思ってましたが、着けてて「おっ軽いな」と思うぐらいには違いが分かります。

 

今回はアプリは不要かも

アプリ、今回は使わなくても全然聴ける

 

 Capsule3 Proの記事では「イコライザーでの調整が必須」と書きました。今回もそうかな?と思ったんですが、Air4 Proは最初からいい音だったので、多くの方にはアプリは要らんかなと思います(アプリの出来がお世辞にも良くないから、というのもあります…)。AirシリーズとCapsuleシリーズで音の味付けが違うんでしょうか、初っ端の音はかなり違う印象です。

 

音質はクセの少ないメリハリのある音で、解像度もあります。高音がややエッジィで低音がやや強いので「ややドンシャリ」という印象ですが、中音の広がりとバランスが秀逸なために安い音には聞こえません。1万円以下でこの音質とは恐れ入ります。

 

旧機からは全体的に「音が柔らかくなった」印象。ノイキャン対応のカナル型にしては自然な鳴り方のするサウンドで、バランス寄りに調整されています。

 

ノイキャンすげえ!

ANCがすげえ。これ一万円以下なの?

 

 一番驚いたのがANCの性能で、今回は「コレ結構すごくね?」という印象。これまでご提供頂いていた SOUNDPEATSの他の機器のレビューでは「価格の割にイイね。オマケには最高」ぐらいのものでしたが、いわゆる「御三家」に迫り始めました。誤解を恐れず言えば SONYの名作、WF-1000XM3を超えるぐらいには来ていると思いました。

 

ノイキャン進化して更なるコスパに

 

 ANCのON/OFFを切り替えると、おっ結構変わってる!と顕著に分かります。旧機であるAir3 Proのときにあった不自然さも無く、Capsule3 Proよりも強力なノイキャン。普通に使える機能に仕上がってます。ノイキャンのコスパでコレを超えるイヤホンは、現時点では無いんじゃないでしょうか。

 

耳へのフィットが甘い時に、風切り音がメチャ気になることがありました。しっかりフィットさせると改善されたので、風切り音が気になるときにはチェックを。

 

マルチポイント超便利

何度も言いますがマルチポイント最高です

 

 マルチポイントに対応したことで、ガジェット間の接続切り替えが超スムーズになりました。複数のガジェットを使うユーザーには待望の機能!切り替えは高速で、ペアリングした機器の電源を付けるとサッとすぐに切り替わります。

 

スマホはもちろん、家PCにオフィスPCに、接続を切り替えることが多い私にとっては必須機能。ガジェッターにも胸を張ってオススメできる一台になりました!

 

aptX Losslessは対応機が問題

出典:https://www.aptx.com/

 

 スマートフォン向けのSoC(System on a Chip)で知られるQualcommが開発した「Bluetoothでロスレス伝送する技術」が aptX Losslessです。aptX Adaptiveというコーデックのロスレスモード、という一図家になっています。これにより、CDと同等のデータがBluetoothで転送可能になりました。

 

 音質が超クリア!らしいんですが、対応機が問題。iPhoneとPixelはもちろん非対応。Galaxyも非対応です。SONYやSHARP、中国企業ならXiomiやvivoは対応機種が色々あります。普及は広がっているものの、恩恵に預かれるかどうかは使用している機種次第になります。

 

対応機種の持ち合わせが無く確認できず…。PCで聴くなら aptX Losslesに対応したトランスミッターが必要ですが、市場では確認できませんでした。うーん!Apple対応してくれ~ 

 

しつこいけどゲームモードが良いよ

超低遅延でゲームプレイが快適

 

 過去3回紹介した SOUNDPEATSイヤホンでも触れましたが、Air4 Proでも例に漏れずゲームモードが良いです。Bluetooth接続で超低遅延(88ms、約0.09秒)を実現したゲーム特化モードで、音が重要なシューターや音ゲーなどで重宝します。

 

 音質のバランスが良く小さいSEまで聞こえるので、ちょっとした物音が生死を分けるFPSなどでは特に良い。ゲーミングイヤホン/ヘッドホンは有線が基本ですが、アマチュアレベルでは分からないところまで迫っています。ゲームモードはケーブルの煩わしさから解放されるので、カジュアルなゲーミングイヤホン無いかな?という方にはオススメです。

 

ノイキャンで雑音に邪魔されずゲームに集中!マルチペアリングのお陰でPCとスマホの接続切り替えの楽チンです。ゲームに、音楽に、マルチに使えるイヤホンになっています。

 

まとめ

毎回書いてるけど、今回も「コスパ最強」

 

 音質が良くノイキャンも大幅に進化、それでいて1万円以下という驚異のコスパ。それに加えて Air4 Proは待望のマルチペアリングに対応しています。スペック、使い勝手共に、まさに高級機のそれ。コストパフォーマンスで選ぶなら筆頭に挙がる一台になるでしょう。

 

 

aptX Lossless に対応した Android機をお使いのユーザーには更にオススメ。私はよくモノを無くすので、安価だと「イヤホン紛失」の気負いが無く使えるのも助かってます!

 

 今回はこれにて。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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