家族でドライブをするのが週末のお決まりなのですが、後部座席の子どもたちがヒマを持て余すことがあります。帰省などの長距離ドライブなどになるとなおさらです。
後部座席にタブレットを設置するために、TRYONEのタブレットホルダーを使っています。これがとても便利です。
車載モニターと比較してのメリット・デメリット
最近の車は、だいたいオプションとして天井設置型のモニターが用意されています。ナビからコントロールでき機能性が高く、天井への設置も可能でインテリアを邪魔しません。代わりに設置や故障時にはそれなりに面倒です。簡単に交換はできません。
一方でタブレットホルダーを設置する… という代替案もあります。価格はだいぶカジュアルで交換も容易です。ホルダーから外せばタブレット単体で使えるので汎用性も高い一方、社内はゴチャつきがちです。
比較すると以下のようになるでしょうか。
車の天井に穴をあけたりするのが億劫だったのに加えて、我が家の用途としては「ときどき使う」ぐらいの使用頻度なので、汎用性の高い使い方ができるタブレットホルダーを選択しました。
TRYONEの車載ホルダー、開封
いわゆる中華製の車載ホルダーです。日本メーカー製で良さそうなのを見繕ったのですがどうにも見当たらず、1300円(2021年2月現在)という爆安特価に惹かれて購入。
パッケージを見てわかる通り、最近の中華製はこなれている印象です。
保証書などもついてますが、デザインがこれまたちょっとシャレてる。AnkerやRAVPowerなど、若手の周辺機器メーカーのようなパッケージングです。
作りもシッカリしてる…。値段も値段ですし安っぽいものをイメージしていましたが、1300円だったとは思えないクオリティ。
4.7インチ~10.5インチまでに対応しています。
この部分をヘッドレストの支柱に固定して、アームを伸ばす、というわけです。構造上、2点で支えるヘッドレストでしか使用できないのでご注意を!
設置してみました
さっそく設置してみました。
設置にかかった時間は10秒ほど。グッと縮めて、ヘッドレストの支柱の間に「突っ張り棒」の要領で入れるだけでした。拍子抜けするほど簡単です。
後部座席から見た様子はコチラ!ドン!
我が家はKindle Fire 10を使用していますが、問題なく挟むことができました。できるだけ座席の中央付近に設置したいのでやや端をグリップしていますが、ガッチリと固定してくれています。
耐荷重について書かれていなかったので心配していましたが、走行しても大きな揺れはなし。kindle fire 10 は 504gですが、特に問題は感じませんでした。
アームを開閉すれば、位置の調整がある程度可能です。もちろん角度の変更も可能。
今までは前座席の肘置きに設置する形でタブレットを置いていたのですが、子どもたちが下を向いて観なければならないのが気になっていました。肘置きが使いにくくなるという問題もありました。しかしこの車載ホルダーで万事解決しています。
子どもに感想を聞いたところ「とても見やすくなった!」とのこと。見慣れた動画でも興味深そうに見入っていました。今までちゃんと見えてなかったのかもな~ ごめんな~
おわりに
タブレット車載ホルダーは、不要になったときや他の車に乗り換えるときにも取り外しがカジュアルにできるのがとても良い。タブレットを取り外して単体で使えるのもやっぱり便利。一番良い選択ができたと思います。
私が購入したのは「TRYONE」のものですが、全く同じ見た目の製品がブランド名違いでたくさんリリースされています。Amazonで売っている中華製品の特長でもあるのですが、設計図とか金型とかが出回るんだろうな~(ここらへんも敬遠していた理由の一つ)
価格がもっと安いのもありましたが、比較的多くの製品をリリースしていそうだったTRYONEを選択しました。レッドとブラックのカラー展開があります。
先にも書いた通り1300円と安価なので、使うか分からないな~という方も試しやすいかと思います。私と同じような悩みを持つ方、ぜひにお試しください。
本日はこれにて。最後までお読みいただきありがとうございました。