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高コスパなポールハンガーラック【山善 突っ張りインテリアライト】レビュー。照明付きで便利!デッドスペース活用や部屋のアクセントに

山善のポールハンガー。2セット買っちゃいました

 

 最近の突っ張り式のポールハンガーは「draw a line」が大人気。どのブログのインテリア事例を見ても大体 draw a line が置いてます。私も私も~と思っていましたが、気が変わって 山善の突っ張りインテリアライト を購入。とても気に入ったので、ポールハンガータイプのものも追加購入しました。

 

 本記事では上記2つのアイテムを紹介しながら、何で山善にしたん?という点、組み立て&設置事例、山善にするメリット・デメリットについて紹介していきます。ぜひ最後までお付き合いください。

 

なぜ山善にしたのか?

出典:https://book.yamazen.co.jp/lp/tsuppari/

 

 ズバリ draw a lineが高かったからです。それだけです。我が家のオーダーは「ライト付きである」ことでしたが、draw a line でライト付けようと思ったら3万5千円ぐらいします。しかもライトの角度調整が効かない仕様とのこと。私見ですが、微調整の効かない照明って後悔しがちです。

 

 何かないか~と探していると山善の突っ張り棒が目に入りました。draw a lineをヒシヒシと意識しているのが伝わる外観!ランプシェードの向きは調整可能、そして価格は実に半額以下。そして山善ブランドという点にも惹かれ、購入に至ったわけでございます。

 

突っ張りインテリアライト レビュー

開封

 

 何はともあれ開封します。ドン。

 

こちらはライト有りのタイプ

 

 こちらの特徴は、もちろんインテリアライト付きであるところ。ポールにライトを連結することで、壁に穴を開けることなく照明やフックなどをプラスできます。サボテン型フックと小物が乗せられる受け皿が2つずつ同梱されています。

 

ライト部分。シェードは可動式

 

 こちらがシェード部分。電球の口径はE26で、付属していないので自前で用意する必要があります。調光可能な電球にするとなお便利でしょう。シェード部分は角度調整が可能で、ここは draw a lineと比べてアドバンテージがあります。シェードは本体とガチッと接着されているので、シェードの換装はできなさそうです。

 

組み立て

 

 さっそく組み立てます。先に書いてしまいますが、ある程度チカラと身長があるなら1人でも15分もあれば余裕で組みたてられます。

 

2つのポールをドッキングする

 

 まずは「ポールセット」に「連結ポール」を差し込みます。

 

ゴムリングとフック・受け皿を取り付ける

 

 ポールの取り付けたい位置にゴムリングを通し、上からフックを被せます。ゴムリングがストッパーの役割を果たしてフックを固定する訳です。ゴムリングの位置は簡単に変えられるので、フックや受け皿の順番だけ決めておけば後で調整は可能です。

 

固定盤は地面・天井を傷つけない仕様

 

 フックや受け皿の場所が決まったら、ポールの上下に固定盤を装着します。上部と下部が決まっているので気を付けて。

 

上のパイプを引っ張り上げるようにする

 

 設置場所を決めたら、片手で下パイプを、もう片手で上部パイプを持って、上下パイプを引き離すように引っ張り上げます。しっかり固定されているのを確認したら、安全ボルトを取り付けて設置完了です。

 

「えっこんなんで固定されるの?」と思いましたが、かなりしっかり固定されます。簡単ながら合理的な仕組み。最近の突っ張り棒って進歩してるう~

 

ワンタッチ固定装置。けっこう固い

 

 逆に突っ張り状態を解除するときは、ポールセットについているワンタッチ固定装置をグッと押し込みます。押し込んだ瞬間にポールがガコッと外れるので、片手で上部パイプを支えた状態で押し込みましょう。設置も簡単ですが解除も簡単なので、場所移動もカジュアルに行えます。

 

設置!

ピアノ用ライトとして設置しました

 

 第一印象は「おっ、思ったよりオシャレやん!」でした。あんまり期待してなかったもので、すいません…。我が家にはアップライトピアノがあるのですが、ピンとくる照明がなかったため山善の突っ張りインテリアライトにしました。ライトのアームが長くて、シェードが可動式であるところが決め手。

 

受け皿を無くして、全てサボテン型フックにカスタムしています。受け皿は他の場所で使っているので、後ほど紹介します!

 

真っ暗な状態で使うとこんな感じ

 

 周りを真っ暗にしてライトを付けたのが上の写真。しっかり問題なく照明として機能します。調光できる SwitchBotの電球を使ったので、アレクサからON/OFF、調光・色調変化させることが可能。便利。

 

ピアノの手元が明るくなった!と妻&子どもたちにも好評。アーム・シェードの方向が変えられるので、照明としての使い勝手はかなり柔軟。ここが本アイテムの長所ですね。

 

シェード部分。周囲にも光が散る

 

 シェードはワイヤータイプなので、完全に集光はせずに周囲に拡散するようになってます。とくに不便はありませんしデザインも悪くありませんが、シェードが交換できるようになってると好みにフィットできて更に良かったな~。

 

コードは本体に沿わせられる

 

 コード用のクリップが付いているので、電源コードは上の写真のようにポールに這わせることができます。薄っすらコードの作りが安っぽいですが、本体カラーと馴染んでいるので悪目立ちはしないように配慮されています。

 

突っ張りポールハンガーも購入

 

 設置の簡単さ、使い勝手の良さなど好感触を得たので、寝室でも使うべくポールハンガーも追加購入しました。

 

寝室用にはポールハンガー。うん、オシャレ!

 

 うん、やっぱりオシャレ。部屋に縦の線が入ることで天井が高く見えますし、収納という点でもデッドスペースを活かせます。モノ置くとゴチャつくかな?と思ってましたが、予想以上にスッキリして見えますね。

 

アクセントになりつつも機能的


 カラーを白にしたおかげで、白い壁紙と馴染んでミニマルに見えます。逆にアクセントとして強調するなら黒がいいでしょう。壁に穴を開けずにカジュアルに設置場所を変えられるので、心の負担が小さいです。賃貸だとより恩恵を感じるかも知れません。

 

洗面台にも設置。植物を飾るのにも適してる


 色々迷った結果、最終的には洗面台の付近に設置。広いレンジで長さ調整が効くので、ご覧のように台から天井に突っ張ることも可能。洗面台近くには植物を配置しているのですが、ポールハンガーのおかげでグリーンを高い場所に設置できました。

 

使い方いろいろ!室内であれば大抵の場所に設置できるので、アイデア次第で活用方法が広がります。安価で信頼できるブランドのポールハンガーをお求めの方にはイチオシです。

 

まとめ

コスパの高いポールハンガー。ライト付きもおすすめ


 ポールハンガーは draw a line含め様々なメーカーがリリースしています。山善のポールハンガーの長所はそのコスパ。価格は抑えめながら信頼できる山善ブランド、ワンタッチ固定装置で取り付け・取り外しカンタンで機能性が高い。紹介したとおりスタイリングも上々で平均点の高い製品です。

 

特にライト付きはリーズナブルさが際立ちます。シェードの方向も変えられるので照明としての使い勝手も良好。設置場所を選ばぬ照明としておすすめです。目立たせたくないなら白、アクセントにしたいなら黒がおすすめです。

 

 ポールハンガーは特筆すべき特徴こそないものの堅実な作りで機能性十分。なによりメチャ安い。ライトつきは少し価格が上がりますが、それでも他社製よりは安価です。ポールハンガーってどうなんだろう?という方は、高価な製品より先にまず山善で試してみる、というのもいいと思います。

 

 フックだけでなく受け皿も欲しい方には、プランターポールというのも販売されています。オシャレさ重視で設置するなら、こちらの方が小物なども置けて活用しやすいでしょう。

 

子ども部屋に置いても便利なのでは?と追加購入を検討中。ここに設置したらどうなるだろう?と模様替えをしたくなるアイテムです。リーズナブルなのが嬉しい!

 

 今回はこれにて。最後までお読みいただき有難うございました。

 

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