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子供用 Switchコントローラー【DIGIFORCE moco2】レビュー。無線&ジャイロ付き&安くて高品質!国内メーカー製のコスパ最強プロコン

DIGIFORCE Switchプロコン moco2

 

 我が家でも Nintendo Switchは大人気。私はもちろん、子供たちも毎日ゲームで遊んでいます。最近は小難しいゲームでも遊ぶのでプロコンを貸してあげようと思ったんですが、子どもたちの手は小さくてフィットしません。

 

 そこで購入したのが DIGIFORCE moco2。小さい手でもフィットするようにミニサイズに設計された Switch用コントローラーです。本記事ではこの moco2を詳しく紹介しながら、小さいほかにどういう良い点があるのか?実際どういうサイズ感なのか?DIGIFORCEってどういう会社なのか?などについて詳しく紹介します。

 

 

DIGIFORCEってどこの会社?

出典:https://digiforce-japan.jp/

 

 DIGIFORCE(株式会社デジフォース)は奈良県に本社を置く、スマホ/PC/ゲーム周辺機器の開発製造・デジタル端末のリユース事業などを行う企業です。設立は2012年、従業人数は20人ながら、同社のアイテムは大手家電量販店で広く取り扱われるなど、高い評価を得ています。

 

「MAKE IT BETTER」をコーポレートメッセージとし、デザイン性が高くコスパの良いアイテムを展開。USB充電アダプターやケーブル類が代表的ですが、中でも異色なのが今回紹介する Switchコントローラーです。

DIGIFORCE moco2 レビュー

開封

 

 さっそく冒頭で紹介したパッケージを開封してみます。ドン。

 

DIGIFORCE moco2 パッケージ内容
 パッケージ内容 moco2コントローラー本体
USBケーブル (type-A to C)
取扱説明書

 

ネイビーブルー/マーブル/ライトブルーの3色展開で、今回選択したのはライトブルー。ケーブルもコントローラーのカラーに統一されています。

 

本体レビュー

手で摘まんだところ。一回り小さい!

 

 改めて、こちらが DIGIFORCE moco2。大きさはご覧の通り、大人の手で持つと小さめなのが分ります。重量は182gと、純正と比較して60g以上軽量。カラーリングはまるでラムネ菓子のようなパステルカラーで、コロンとした形状も相まって割と「カワイイ」印象です。

 

moco2は2022年にはグッドデザイン賞を受賞。デザインはもちろん、RoHS(特定有害物質使用制限)にも準拠し、子供の健康と環境に配慮している点も評価されています。

 

ボタン配置は純正とほぼ同じ

 

 カワイイながら、仕様は本格派。ボタン配置は純正プロコンとほぼ同じなので、そん色ないプレイが可能です。moco2独自の仕様として、コントローラー中央上部にTボタン(連射機能ボタン)を配置。

 

裏には技適マークもプリントされており、さっすが国内メーカーと言ったところ。大手ECサイトで氾濫している粗悪コントローラーには技適マークのない製品も多いので注意が必要ですが、moco2は安心です。

 

 

 コントローラー手前にはプレイヤー番号を表すLEDインジケーター、奥側にはペアリングボタンとUSB Type-C端子。ここらへんの配置も純正コントローラーと同じですね。

 

コントローラー近影

 

 左右のアナログスティックと十字ボタンには滑り止め加工、A/B/X/Yボタンには傷がついても文字が消えないようUV加工が施されています。ここらへんにも子どもが使いやすいようにという配慮が見られます。

 

純正プロコンと比較

左/moco2 右/純正プロコン

 

 スペックを簡単に比較してみます。

 

  DIGIFORCE moco2 純正Switchプロコン
価格 実勢 ¥3,300 実勢 ¥7,000
サイズ 138×92×60mm 152×106××60mm
質量 約182g 約246g
通信機能 Bluetooth 2.1 Bluetooth 3.0/NFC
センサー 加速度センサー
ジャイロセンサー
加速度センサー
ジャイロセンサー
振動機能 あり HD振動
USB端子 USB Type-C端子 USB Type-C端子
バッテリー容量 600mAh 300mAh
バッテリー持続 18~20時間 約40時間
充電時間 約2時間 約6時間
そのほか 連射機能 NFC

 

 写真からも上の表からもわかる通り、サイズが小さいとは言え、劇的に小さいわけではありません。幅と奥行きが1.5cmほど小さくなっている程度です。

 

比較してみると実サイズ以上に違いを感じる

 

 ご覧の通り、大人の手でもしっかりと握れる大きさがあります。しかし、実際に握ってみると写真で見る以上に小さく感じます。タテヨコ1.5cmずつ小さくなっただけでこんなに小さく感じるんか…!と少しびっくり。私は手が大きい方ですが、快適にゲームが遊べるギリギリのサイズ感だと思いました。

 

モデル:娘(6歳)

 

 こちらは6歳の娘に持ってもらったところ。ご覧の通り、ボタンやスティックに無理なく指が届いています。L/R、ZL/ZRボタンもしっかり押せます。純正PROコントローラーは大きいけど、Joy-Conだとちょっと窮屈になってきた娘にジャストフィットのサイズ感です。

 

使用感レビュー

 

 子どもたちに実際遊んでみてもらいました。

 

お気に入りのマイクラをプレイ

 

 いつもはJoy-Conグリップで遊んでいる娘。渡した直後こそ操作に戸惑っていたものの、10分もプレイすれば慣れた様子で操作していました。「いつもより遊びやすい!」とのこと。プロコン=大人のコントローラーという認識だったようで、初めてのプロコンにご満悦の様子でした。よかったね。

 

ボタンの押し心地、反応速度なども問題なさそうで、問題なくサクサク遊べていました。デザインがカワイイので、子どもが持ってる姿もカワイイです!

 

9歳もプレイしてみた

 

 9歳(小4)にもプレイしてもらいましたが、もちろんこちらも問題なし。公式からは 6~10歳向けにデザインしたとアナウンスされていますが、手の小さい方ならフィットすると思います。プロコンが少し大きいな…と思う方は試してみても良いかも。

 

子どものプロコンでスプラをする男

 

 私も使ってみました。すこし小さいものの、ジョイコンやJoy-Conグリップより全然プレイしやすいです。質感高く作られており、スティックの操作しにくさなども感じませんでした。強いて不満があるとすればボタンの押し心地がややリッチさに欠けることと、コントローラーが軽すぎて逆に使いにくく感じるケースがある、くらいでしょうか。これで純正の半額以下とは恐れ入ります。

 

発売当初にあった「ジャイロ入力が遅延する問題」はファームウェアのバージョンアップにより改善しています。スプラトゥーンで試してみましたが、私がプレイする範囲ではプロコンとの差異は感じられませんでした。コスパ高いです。

まとめ

moco2、パッケージもカワイイです

 

 手の小さい子ども用に設計された DIGIFORCE の Switchコントローラー、moco2を紹介しました。純正品より小さく軽く、機能はできるだけそのままに。UV加工やすべり止め加工など子ども用にひと工夫が加えられ、さらに実勢価格は半分以下という良コスパ。子どもだけでなく、小さいコントローラーをお求めの方にもオススメできます。

 

注文日から12ヶ月間の製品保証つき (公式サイト購入なら18ヵ月)。すぐ壊れちゃうんじゃないの?と粗悪コントローラーが心配な方にも安心です。

 

 moco2はヨドバシやビックなど大手家電量販店でも取り扱いがありますが、定価販売ためちょっと高め。ポイントを加味しても公式サイトで買うのとドッコイドッコイです。ヨドバシにも公式の取り扱いがあり、1,500円のクーポンが配布されているので、3,300円で購入可能。断然 Amazon購入がオススメです。

 

 今回はこれにて。最後までお読みいただき有難うございました。

 

 

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