2021年2月:最新機EW-DJ53の出現に伴い記事を若干修正しました
パナソニックの口腔洗浄機、EW-DJ10 を使っている…という記事を書いてしばらく経ちました。
あまりに気に入ったので ハイエンドモデル EW-DJ52-Wを購入。超音波洗浄を初めて採用したコードレスモデルです。半年ほど使用してみましたが、すこぶる快調です。不満点が無いわけではないですが、何が良いってバランスが良い。
本記事ではその性能面や良い点などについてレビューしていきます。最後までお付き合いください。
EW-DJ52-Wは「ハイエンド携帯モデル」
ジェットウォッシャーブランドで現行リリースされているモデルは4型あります。以下、パナソニックの公式リンクです。
見て判る通り、2タイプが据え置きタイプ、2タイプが携帯タイプ。今回紹介する EW-DJ52-W は携帯タイプにカテゴライズされます。
ざっくりと言えば、前回の記事で紹介した EW-DJ10 は携帯タイプのエントリーモデルにあたり、EW-DJ52-W はハイエンドモデルにあたります。
どれぐらいハイエンドかと言うと、据え置きタイプのハイエンドモデルと同等の機能を持ち合わせています(あくまでカタログスペック上は、ですが)。EW-DJ52-W はジェットウォッシャーの機能の全てを搭載した携帯タイプなのです。
進化した機能面
歯のスキマを掃除することがジェットウォッシャーの役割なので、その点について機種別に大きな違いはありません。
前回の記事でも書きましたが、エントリーモデルである EW-DJ10 との違いは、「歯の表面の汚れ除去」機能と「超音波水流」そして「バブル水流」機能の搭載。意訳すれば「歯の表面と歯周ポケットを掃除できて、歯と歯のスキマ掃除力アップ」です。完璧です。機能面で言えば申し分ありません。
それ以外で言えば、以下のような機能を備えています。
- 防水機能 (IPX7 水深1mに30分つけても大丈夫)
- タンク水量がアップ (200ml)
防水なことでお風呂で使うことが可能、これはEW-DJ10でもそうでした。タンク水量は少しアップしたものの、口腔内の全てを掃除するには2~3度の給水が必要なことには変わりないです。
レビュー
難しいゴタクはさておき、肝心なのは使ってみてどうなのか、です。
良いところ
結論から言えば、EW-DJ10 からの進化は目覚ましいものがあり、口腔内のスッキリ具合が1ランクアップしています。超音波水流と呼ばれるもののチカラなのか、乾電池式から充電式になった恩恵か、清掃力が各段にアップしています。
細かい話はさておき、水流が強いのは単純に気持ちが良い。特に歯の表面の掃除ができるようになったことで、歯の表面のツルツル具合がすばらしい。掃除後に出てくる食べカスの量も、EW-DJ10 を使ってた頃よりも多く感じます。
実家にはジェットウォッシャードルツの据え置き型があるので使い心地を比べてみましたが、やや出てくる水の量が少ない?あるいは勢いがやや弱い?のかな?とは思いましたが、大差はありません。使用後のスッキリ感も同程度。
据え置き式に対する圧倒的なアドバンテージは、その取り回しの良さです。据え置き型のように洗面所を占有することもなく使う場所を選びません。防水なので風呂にも持って入れます。出張などに持っていくのにも便利です。
これらは EW-DJ10 にもあった長所ですが、EW-DJ52-W はスペックアップしたことでさらにオールマイティ感があります。
取り回しがよく、スペックはハイモデル同等。現時点でジェットウォッシャーはコレを選ばない手は無いと思っています。
悪いところ
ちょっと苦言を呈したい箇所があるとするなら、充電が専用のプラグであること+充電には専用の充電代が必須なこと。Panasonicの美容系家電は専用プラグに統一されているのですが、正直言って利便性を悪くしています。
microUSBなりType Cなり、他のデジタル機器と共有できる端子で充電できれば、旅行や出張で持っていく充電器が一つ減らせるんですが…
おわりに
何度でも書きますが、おススメです EW-DJ52-W。現時点でのジェットウォッシャーベストバイです。10000円程度で手に入るというところもポイント高い。
似たような中華製がamazonで3000~4000円で売っていてココロが動くのは非常に判ります。しかしそこは信頼のジェットウォッシャー、そして EW-DJ52-W に行っといたほうがトータルいい気持ちになるのは間違いないと思います。
(2021年2月現在)さらなる後継機であるEW-DJ53が販売されています。今から買うならコチラがおすすめです。
口腔洗浄機、どれぐらい使うか分かんないし…という場合は、エントリーモデルである EW-DJ10 を一度使うことをおススメします。こちらは4000円ぐらいです。
歯は一生モノ。白くて健康な歯を保てるように、お互いに頑張りましょう。本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。