LEGO×任天堂のコラボ、いわゆる LEGOマリオの衝撃は記憶に新しいですよね。我がモノバカログでもレビューをさせて頂きました。そして去る 3月初頭に、コラボ第二弾「LEGO × どうぶつの森」が発売されました。
プレスリリース直後から娘が強い関心を示したので、2アイテムを購入。本記事ではたくさんの写真を交えながら、LEGO×どうぶつの森の魅力を存分に伝えていきます。
LEGO × どうぶつの森 について
「レゴ®どうぶつの森」は任天堂の大人気ゲーム、どうぶつの森シリーズとLEGOのコラボレーションアイテム。2020年に発売された「レゴ®スーパーマリオ」に続く、任天堂との共同企画です。
第一弾は「ジュリーのバースデーパーティ」「リリアンの楽しいキャンプ」「かっぺいのボートツアー」「しずえさん、おうちにようこそ」「タヌキ商店とブーケの家」の合計5セットが登場しています。
2023年10月にレゴジャパンよりプレスリリースされた「レゴ®どうぶつの森」は、発表直後から大きな反響を呼び、予約開始日であった2024年1月20日は争奪戦に。特に初回予約特典が付く「しずえさん、おうちにようこそ」は転売ヤーに狙われ、長くプレミア価格が付いた状態が続きました。
発売日にちゃんと店頭に並ぶのか…?と危惧されましたが、そこは流石LEGO。田舎のイオンにもキッチリ全商品並んでいました。しっかりしてますね。
レゴ®どうぶつの森 レビュー
6歳から一人で作れる
レゴ®どうぶつの森の適齢は「6+」から。「タヌキ商店とブーケの家」のみ「7+」と表記されています。我が娘はジャストで適齢。慣れた手つきでモリモリと組み上げていきました。レゴの商品群のなかには「コレ結構難しくね?」というのもありますが、どうぶつの森に関しては特に難しいことはなく、親の手助けも不要でした。
娘がLEGOに慣れてるというのもあると思うので、LEGOに不慣れな子や、適齢に達していない子には親のサポートがあった方が良いと思います。
「しずえさん、おうちにようこそ」
というわけで完成したのがコチラ。まずは「しずえさん、おうちにようこそ」から。
もう一目見てカワイイ。「どうぶつの森」の要素がふんだんに盛り込まれていてファンにはメチャ嬉しいのは勿論、詳しくない方にもちゃんと訴求する愛らしさがあります。
ミニフィグは今やどうぶつの森シリーズの顔になった「しずえさん」と「ドレミ」が付属。もうこのミニフィグだけで娘は大興奮です。
ドレミは誕生日が3月26日の女の子。語尾に「でしか」とつく喋り方が特徴です。どうぶつの森シリーズをプレイしたことがあると、なお愛着が湧くでしか。
何はともあれ、とにかく中へどうぞ。
中はベッドとテーブルとキッチンがある、いわゆる1K。家具もしっかりあるし小物がたくさん付属しているので、ジオラマのようにしてもカワイイし楽しそう。
「レゴマリオ」ではステージを作る、行ってしまえばテレビゲームのようなスタイルで遊ぶのを提案していたわけですが、どうぶつの森ではデジタル要素は一切ナシ。トラディショナルな「ごっこ遊び」には、どうぶつの森という素材は打ってつけ。ままごと遊びが捗ります。
庭ではお花や野菜が育っています。じょうろ付きで水をあげることも。
ファンにはお馴染みの「木」。揺らしたらポトポト落ちる、村によって生る果実が違うアレです。「しずえさん、おうちにようこそ」ではリンゴの木が付属しています。
パチンコやショベルなども付属しています。小物がとにかく多くて嬉しい。
おお、これはアレじゃないですか。ショベルで掘ると、ハニワや化石が出てくるやつ。というわけでさっそくショベルで掘って…
…というような遊びができるわけでして。先に「どうぶつの森を未プレイでも楽しめる」と書きましたが、やはりシリーズを知っている方がより「らしく」遊べます。ショベルと化石がセットになってるなんて、ファンにはニヤリとしちゃいますよね。
プレゼントの中身は絵の具だったんだよ~!と娘が嬉しそうに教えてくれました。パパはパチンコで風船落とすの、めちゃめちゃ上手いんだよ、と教えたら、ええ~!とか驚いて。ゲームとLEGOがコラボするって、こういう会話が生まれることですよね。
「リリアンのたのしいキャンプ」
こちらは「リリアンのたのしいキャンプ」。リリアンは5月9日が誕生日の女の子で、口ぐせは「みたいな」。ドレミに負けず劣らない人気キャラです。
こちらは「あつまれ どうぶつの森」に出てきた「たかとびぼう」ですね。川をピョンと飛び越えることができるアイテムです。ゲームよろしく、LEGOでも川を飛び越えられます。嬉しい。
こちらにも木が付属。果実はサクランボです。そして「はしご」がついている点も見逃せない。
テントがあるので「ポケットキャンプ」モチーフかな?と思いましたが、ガッツリ「あつまれ」の方のようです。(専門用語すみません…)
こちらはクモ付き!虫取りアミと斧もついて、まさに気分はキャンプ。もっとカワイイ昆虫もいたきがするけど、なんでクモなんだろう…。さておき、昆虫が登場したことで「フータの博物館」の発売が期待できますね!
こちらがテント。テント内には寝床が1つ。ラジオと焚火が雰囲気を盛り立てます。焼きマシュマロができるようになっている演出がニクイ。「はいはい、分かります分かります!」という小物がたくさん入っているのが、どうぶつの森×LEGOの魅力ですね。
まとめ
レゴ®どうぶつの森は、「どうぶつの森」のエッセンスをふんだんに抽出したレゴに仕上がってました。かわいい建物にたくさんの小物、どうぶつの森に登場したオブジェたち。それに愛らしいミニフィグたちが、ごっこ遊びをさらに楽しくします。
「フータの博物館」や「喫茶ハトの巣」「エイブルシスターズ」「飛行場」に「案内所」…うーん、LEGO×どうぶつの森、次シリーズに妄想が膨らみます!
レゴ®どうぶつの森の第一弾は、全部で5セット。「タヌキ商店とブーケの家」が一番高くて1万円超え。さすが、たぬきちはガメつい(?)。
今回紹介した「しずえさん、おうちにようこそ」と「かっぺいのボートツアー」が5,000円前後。
「リリアンのたのしいキャンプ」と「ジュリーのバースデーパーティ」が2,000円台とリーズナブルです。
ミニフィグだけでも単品販売してくんないかなあ。全員ほしいなあ。さて、今回はこれにて。最後までお読みいただき、ありがとうございました。