2023/6 新たに屋外カメラとソーラーパネルを設置しました!
「スマートホーム」とはITやAIの技術で、住む人にとって安全で快適な暮らしを実現する住宅のことです。最近では、各社からスマートホームを実現できるグッズが展開されています。
我が家は SwitchBot でスマートホーム化を進めています。今回はSwitchBotの設定方法や、スマートホーム化すると何ができるのか?我が家ではどのようにして使っているか?などを紹介していきます。
SwitchBotで何ができるのか
SwitchBotの魅力は機器やスキルの組み合わせ、アイデア次第で色々なことができることです。
「行ってきます」とスマートスピーカーに語りかけたとします。するとエアコンと照明が消え、ロボット掃除機が出動。10秒後には玄関を自動でロック!というようなことを設定可能なのです。(我が家で実際設定します。)
言葉ではイメージしにくいと思うので、次項より各機器を紹介しつつ、使用例も紹介していきます。
スマートスピーカーにも数多く対応。Echo シリーズ製品をはじめ、Nest Hub Max・Next Mini・Google Home などのGoogle Nest 製品、HomePod、IFTTT、LINE Clova(Beta)と幅広くカバーしています。
SwitchBotの製品紹介
実際に使っているSwitchBotのアイテムを紹介しつつ、私がどう使っているか?も解説していきます。
ハブ
SwitchBot製品を一括管理しつつ、あらゆる家電を制御するリモコンにもなるのがハブミニ。SwitchBotの製品はコレがあって真価を発揮します。スマートホーム化するならハブミニは必須です。
ハブは下記のように、SwitchBot製品&家電に指示を出す「司令塔」の役割になります。
ハブミニは赤外線を飛ばすことができるので、直接家電を操ることができます。このハブがあれば、スマホやスマートスピーカーで家中の電化製品を操作可能になります。もちろん室内からに限らず、外出先からもです。
スマホやスマートスピーカーが学習リモコンに早変わり。もちろん外出先からも操作可能。帰宅前にエアコンONなどが手軽にでき便利です。
機器の追加も簡単
機器の追加も簡単。+を押すと「デバイスの追加」画面になるので、対応機を選んで画面に従うだけです。赤外線リモコンに対応した家電なら何でも対応します。
機器の登録もかんたん。主要メーカーは最初からアプリにプリセットがあります。無い場合でも、ラーニング(学習)させることが可能です。
この機能によって「学習リモコン」はもう古い時代のものになりました。今やスマホで家中の家電を操作する時代です。
スイッチ
SwitchBotの真骨頂と言っても過言ではないのが、このスイッチ。「ボタンを押すことができる」というだけの単純なデバイスですが、それだけに汎用性が高い。
装着方法はカンタンで、両面テープで押したいボタンの近くに貼り付けるだけ。動作確認して、ボタンが正しく押されるようなら準備完了。
玄関のカギの開け閉めもスイッチでできるようにしました。「カギかけたっけ?」と心配になっても、出先でカギをかけられて安心。屋外等もスケジュール設定で点灯/消灯するようにしました。
アプリからだけでなく、アレクサと連携させれば声でも動かせます。「アレクサ、コーヒー沸かして!」なんて、ちょっと近未来に感じませんか?
リモコン対応していない機器も、物理的にボタンを押せればスマート家することが可能。コーヒーメーカーや扇風機もスマート化できます。
人感センサー
人感センサーだけのシンプルなアイテムです。電池で駆動するのでコンセント不要。他の機器や家電と組み合わせると真価を発揮します。
我が家ではカメラと照明と組み合わせて、防犯システムを構築しています。
照度を取ることもできるので、明るい時にはそのまま録画。暗い時には照明を点灯した上で録画するように設定しています(後述します)。
スマホに通知が届くようにもしているので、外出先でも即座に確認可能です。もはや立派に「防犯システム」と呼べるのではないでしょうか。
組み合わせて使えば「自動ドアのように使う」「暗くなったら自動で照明が点くようにする」等、ひと工夫ある使い方ができます。使い手のアイデアが試されるデバイスです。
カメラ
シンプルなWebカメラです。mircoSDが挿入でき録画もできます。SwitchBotシリーズの中では珍しく電源が必要なデバイスです。
スマホからリアルタイムの映像を見ることができるほか、特定のトリガーで録画を開始するできます。動体検知ができるので、これ自体をセンサーの代わりとして使うことも可能です。
Webカメラとしての性能は高く、外出先から接続まで5秒程度。我が家で使っているPanasonicのWebカメラは20秒ほどかかります。SwitchBotのカメラの方が安定している上に早いです。
防水性は皆無なので、あくまで室内向けの使用でしょう。我が家は2台使っていて、1台は防犯カメラ、2台目はリビングを見渡すように配置しています。
妻が出先で火元や戸締りの心配することが良くあります。そういった室内確認用にも使えて便利。ペットの見守りなどにも便利そうです。
温度計
これまたシンプルなデザインの温度計です。湿度も計測できます。何に使うかも考えずに買ったのですが、これが意外に便利。
我が家では空調の温度設定を、温度計の情報から自動で調整しています。
26度を下回ったら設定温度を上げる、28度を上回ったら設定温度を下げる…と設定するだけで、暑い・寒いの悩みから解放されます。
我が家ではリビング・子ども部屋・仕事部屋に配置。子どもたちが部屋で遊んでいるけど、室温は大丈夫かな?などをすぐに知ることができます。室温が30℃を上回ったらアラートを出すようにしているので、うっかりしても安心。
高精度センサーを搭載しているので、計測精度が非常に高い。ログも取ってくれるので、単純に温度計・湿度計としてのクオリティが高いです。ハブを買うなら温度計は同時購入した方が良いです。
開閉センサー
開閉センサーは、ドアに取り付けて「開いた/閉まった」を検知できるデバイスです。私は玄関と窓に取り付けて、戸締り確認用と防犯用に使用しています。
私は「防犯モード」というシーンを作成。外出時には「防犯モード」に切り替えて、防犯モード時に玄関や窓が開いたら「ブザーを鳴らしつつカメラの録画を開始、同時にスマホに通知する」というように設定しています。
帰宅時「誰も部屋に入ってない」ことが保証されている、というのは安心感があります。一人暮らしの女性などにも俄然おすすめです。
スマートプラグ
オンラインで電源をON/OFFできるデバイスです。通電の制御のみなので使う機器を非常に選びます。照明などを接続するのが主な用途でしょうか。
私は先に書いた防犯システムに使用。人感センサーは窓ガラス越しに効かないため、人感センサーは外に配置。照明はスマートプラグに接続して、センサーが人を感知したら照明とカメラをON… という風に使用しています。
おわりに
だいたい全てのSwitchBot子機を購入しましたが、実は一番有名な子機を購入していません。カーテンレールに取り付けて開け閉めをしてくれる「SwitchBotカーテン」です。我が家は全てロールカーテンなので出番がありませんでした…。
「朝になったらカーテンを開ける」「『アレクサ、カーテン開けて』でカーテンが開く」などを設定できるユニークな機器です。
Switchbotは次々に新製品がリリースされています。以下の記事で詳しく紹介しているので、こちらもどうぞ~
SwitchBotは一つ一つが安価なので、ちょびちょび買い足しながら「どう使ったら便利かな?」などと考えながら使う楽しみがあります。タイマーと天気予報ぐらいしか使われてなかったアレクサが、今は大活躍です。
SwitchBotの新製品が出るたび、更に「やれること」が増えていくでしょう。今後の新製品など、展開が楽しみです!
本日はこれにて、最後までお読みいただき有難うございました。