スマホのケース、何をお使いでしょうか?スマホケースは半ばファッションなのでオシャレさも大事にしたいけど、耐久性・スマホの保護性能も無視できません。できるだけオシャレで頑丈なのがいい!
そこで見つけたのがコレです。Vibramのシートを使用したiphoneケース!
Vibramってなに?
かつての記事でも紹介していますが、1937年にイタリアで創業した靴底のメーカーです。
靴底は英語にすると「ソール」となる訳ですが、Vibramの作ったソールは巷では「Vibramソール」と呼ばれ愛されています。Vibramソールが使われているだけで耐久性と品質の証になります。つまりその靴の価値が大きく上がる、と言っても差支えないほどです。
ソールの製造卸をしていたVibramですが、最近はオリジナルの靴を販売していたりします。こちらも非常に高品質。詳しくは過去の記事を参照のほど。
このiphoneケースのあらまし
さて、冒頭で紹介したiphoneケースをVibramが作ったのかと言えば、そうではありません。実際に製造・販売しているのは 「tokyo aoyama 100」と呼ばれる会社です。
tokyo aoyama 100は「東京青山百貨店」という会社が正式名称で、比較的若い企業の様子。しかし3大ネット通販やオムニ7などへの出店、各種モノ系雑誌で多数取り扱われるなど、とても活気が感じられます。
Vibramは靴底以外にも「Vibramシート」と呼ばれる製品があります。主に滑り止め、靴底の修理などに使われるシートで、そのシートを用いて東京青山百貨店が作ったのが、今回紹介するスマホケースです。
レビュー 半年使ってみてどうか?
とにかく、Vibramのロゴが嬉しい!そしてマジで滑らない。さすが靴底メーカーのシート…!
手に持ったときのグリップ感もスゴい。細かいツブツブが心地よい。衣類のポケットに入れておいても、滑り落ちにくくなるのも良いポイント。
このグリップ力のおかげで、車にのったときにダッシュボードへポンと置いておくだけで、滑らずに位置を保ってくれます。すげえ。
もちろん耐水性もバッチリ。なんせ靴底ですから。手汗がすごい人でも、Vibramシートをヘコたれさせるのは相当難しいでしょう。
私が購入したのは手帳タイプですが、カードが3枚入ります。
内側はVibramじゃなく合皮風です。サラサラしていて手触りがよく、伸縮性もあってカードを出し入れし易いです。耐久性も問題無さそう。
一方で「サラサラしている」と前述しましたが、おかげで若干滑りやすい。手帳型のケースを使用している場合、折り返して使うことになるのですが、このカードケース部分がウラにくることになります。
ここもVibramシート使うとかの方が、操作しているときのグリップ感があって良かったんじゃないかな。
全然関係ないですが、外箱の色がVibramのロゴを思い出させるイエロー。ニクイ演出ですね。
使い始めて半年ほど経過しましたが、何の問題もありません。なんというか、中古感があまり出てこないというか…とにかく頑丈。
スマホが滑らないでいてくれる、ということのメリットってあんまり思い浮かばないな~と思ってましたが、頼りになるシチュエーションは案外多いです。ちょっとスマホを立てかけたいときとか、セルフタイマーでシャッターを切るときに姿勢をホールドさせたいときとか。
ちょっと置いとく、というときも滑らないってだけで落としにくい。おもった以上にヘビーデューティーな代物です。おすすめ!
ファッションに詳しい人からは「おっビブラムじゃん!」って言われることも。何だかビブラムのロゴってファッションマニアの琴線に触れるんです。
おわりに
Vibramシートのスマホケースは、東京青山百貨店のオンラインストア、Yahooショッピングや楽天で買うことができます。
他にもtokyo aoyama 100 から、Vibramシートを使ったカードケース、ウォレット、ペンケースなどが販売されています。気になった方は、是非に公式サイトをご覧あれ。(2022年2月3日現在:公式サイトは閉鎖されたようですが、物販はまだ行っているようです)